ハッピー!フィト スプリング♡
皆さま、こんにちは!Yuki☆です。
4月のフィトキュイジーヌについて書きます♪
テーマは「ハッピー!フィト・スプリング♡」。
4月1日がイースターであったこともあり、
それもちょっと意識した、春のメニューです☆
↑玄関も春らしく、お花で飾って・・・うさちゃんのお出迎え♪
(うちはイースターに限らず、年中うさぎに囲まれてますが。笑)
↑春らしく、ピンクベースのテーブルで♪
エッフェル塔の誕生日(落成式)は、マイバースデーと一緒の3月31日!
1889年だけど・・・88歳差!!!笑
↑アスパラのグリル、ピマンデスプレットとともに。
Asperges grillées aux piments d'Esplette.
このアトリエで何回も登場する、ピマンデスプレットは、
↓詳しくは、過去の記事をご参照くださいませ。
↑アーティチョークのフィト・パエリア。
Phyto-paella au cœur d'artichaut.
パエリアだけど動物性食品は使わず、サフランすら使わないパエリア。
食べる直前にパセリを散らして・・・一度お試しあれ〜♪
↑春のベリーローズマリネ。
Marinade des fruits rouges à la rose.
ストロベリー、ブルーベリー、ラズベリー・・・ベリーの共演♡
↑エディブルなバラを飾って・・・♡
南フランスのセンチフォリア種のローズウォーターが効いてます♪
ピンク・いちご・うさぎ・・・子供の頃から大好きな”三種の神器”。
(なぜだか、昔から変わらないオトメな趣味です。笑)
今月も、大好きな世界観でお待ちしております♪
最後までお読みくださり、ありがとうございましたm(_ _)m
韓国ワールド、本格始動!①
皆さま、こんにちは!Yuki☆です。
昨年夏から受講させていただいてる、
東医宝鑑アカデミー主催の「ティーセラピー専門課程」。
・・・べーシック、初級と去年の夏に修了証をいただき、
今年1月に、中級を通算4日間、学ばせていただきました。
↑ハングルでいただいた私の名前・・・「카미야마 유키」。
なんか感動です!
今年は、この「ティーセラピー専門課程」に加え、
ブログメンバー、kimikimiさんのご縁で
韓国にまつわるイベントが目白押し!
1月28日には、その第1回目、韓国薬膳を食す会がありました。
そのときの様子は、kimikimiさんの記事をご参照くださいませ。
さて、「ティーセラピー専門課程 中級編」。
1月24日、25日、そして2月7日8日の期間に、
たーーくさんのお茶を試飲し、実際作ってみる、
という盛りだくさんの楽しい講座でした!
毎回、テーマがあり、毎回ありとあらゆる種類のお茶の
美しいプレゼンテーションとともに、各お茶の説明と試飲、
そして楽しい実習がありました♪
その中のごく一部を掲載させていただきますね。
1月24日は、根(root)と樹皮(bark)について。
↑これだけ並ぶと圧巻です!
↑ポットにどんどんお茶が注がれていきます。
↑特に気虚に良いお茶たち・・・♡
↑葛根・・・ちょうど直前のフィトキュイジーヌで、
ブログメンバーのmasamiさんから、
エルボリステリアのKUZUのお話を聞いたばっかりで、
シンクロ!に嬉しくなりました♪
(以下、過去記事をご参照くださいませ)
↑桂皮・・・樹皮の部位によって、名前も変わります。
外側ではなく、内側に味があるのですって。
↑実習で作った水正果(スジョンガ)。
桂皮と生姜を煮出していただく飲み物。
↑大根茶、ごぼう茶、片姜(生姜に砂糖をまぶしたお菓子)も作りました!
↑水正果の中には、干し柿にクルミを巻いたものを飾り的に。
かわいい♡
1月25日は、柑橘(citrus)と薄荷(mint)について。
↑圧巻の、柑橘類&薄荷類!!!
↑おやつには、ドライみかん♡
↑橘皮(きっぴ・・・みかんの皮)が1年ぐらい経つと陳皮に。
年数が減るにつれ、爽やかな香りは抜け、味わい深い感じに。
↑毎回、たーくさんのお茶を試飲します。
↑東洋の薄荷と西洋のスペアミント。涼性を持ち、すっきり爽やか。
風邪の初期症状にも良いです。
↑上方、球体のもの・・・柚子サンファ茶。実習で作ります。
↑黒くなって出来上がったら、ジップロックなどの中に入れて、
砕いて粉々にしてからお茶にして飲みます。
↑中身をくり抜いた柚子に、いろいろな薬剤を詰めていきます。
↑きんかん生姜茶。
↑橘皮茶、柚子サンファ茶は、持ち帰って家で乾かします。
2月7日は、花(flower)と葉(leaf)について。
↑花茶は、今韓国て人気だとか。
↑大好きな、紅花♡
↑艾葉(ヨモギ)・・・薬で使うヨモギは、夏至以降に採ったものが良いとか。
↑蓮葉・・・若葉を乾燥したものと、熱処理(炒ったり蒸したり)したもの。
↑実習て使う材料たち・・・見た目にも鮮やか。
↑菊花・・・黄色がかわいい♡
あとは家で乾燥させて、出来上がり。
最終日、1月25日は、
実・果実(fruit)と穀物(grain)・豆類(bean)について。
水に漬け込んで浸出するお茶。
↑覆盆子(ふくぼんし/ポップンヂャ=山いちご)。
英語にすると、raspberry/blackberry。
・・・覆盆子の言われは、壺のような器に入れても溢れ出てて
倒してしまうくらい、お小水の出がよくなることから、とか。
大好きなものだけに、意味におののく・・・(><)笑
桑椹子(そうじんし/サンシンヂャ=桑の実)と双子のよう。
↑枸杞子(くこし/クキヂャ=枸杞の実)もローストして飲みやすく。
↑お茶目な李尚宰(イ・サンジェ)先生♡
クチナシの水を使ってチヂミを焼く風習があるとか。
↑薏苡仁(よくいにん/ユルム=ハトムギ)・・・デトックスの代表。
↑実習で作る、カンジョン(お菓子の一種)の材料。
↑枸杞茶のための枸杞子たち。
↑出来上がったカンジョン・・・これを包丁で切り分けて、お茶菓子に。
↑五味子茶と、なつめ茶2種(漉し方の違い)。
↑無事に修了証をいただけました!カムサハムニダ♪
↑実習で作ったお茶とお菓子を、
フィトキュイジーヌサロンで、まったり、ほっこり♡
「ベーシック」では、中医学からくる韓方、また韓国だけでなく、
中国、日本を含めた東アジアの伝統療法の概論を、
「初級」では、身体についての、諸症状についての体系だった理論を、
今回、「中級」では、薬剤一つ一つを説明と共に実際見て味わって、
実習で実際に作ってみることを学びました。
「上級」では、身体の諸症状に対し、
これらの薬剤をどのようにブレンドしていけば良いのか、学びます。
それをどのようにフィトキュイジーヌに活かすか?
いろいろ考えただけでもワクワクします〜(^^)♪
日々進化/深化。
挑戦できていることに感謝します。
最後までお読みくださり、ありがとうございましたm(_ _)m
お花畑〜開花〜復活♡
皆さま、こんにちは!Yuki☆です。
すっかり春になりました〜。
前回のブログで書かせていただいた「ゆるし」から、
2月、3月は私の中での「地殻変動」・・・で、
なかなか活動がスムーズにいかない時期でもありました。
ゆるし・・・1、2年前ほどに起き、水に流したはずのとあることが、
実は自分の感情に蓋をしていただけで全く許せていなかったことに気づき、
マグマのような怒り、悲しみ、傷・・・ネガティブな感情に「支配」され、
ハンニャさん(ドカ食い)まで出現し内臓は痛めつけられ・・・
心身ともにボロボロだった私自身を愛して、それらの感情が解けた/溶けた時に
「お花畑」にいるような開放感を味わいました・・・2月の半ばのこと。
潜在意識のメンターが「臨死体験」のようだと言ってくださった出来事でした。
そこからは、周りの環境まで「お花畑のような」
楽しい世界に変わっていきました!
ワクワクするようなことばっかり頭に浮かび、
脳もポジテイブなことだけをキャッチするように・・・♪
・・・だけど、身体が動かない。
従来、エネルギーが過剰にあった私の頭の「鋳型」が
今の変化にまだまだついていかない、、、そんな感じで、
1ヶ月半くらいボーーーーっとなることが多かったです(><)
そんなこんなで3月の活動が制限される形に・・・。
この「ボーーーー」な時期も、桜の開花とともにまた新たな感じが!
↑近所の目黒川の満開の夜桜・・・夜桜は艶があって好きです♪
お月さまと一緒でより幻想的に♡(3月27日)
↑このブログでは初公開!の愛兎アンジュとうさんぽ時の1枚。
(3月28日)
今はこれから「開花」するための、蝶々で言えば「さなぎ」の状態。
動けないからこそ、じっくり温めて、
「なりたい私」のイメージをしっかり持とう!と、
こちらもこのブログ初公開!
フィト的、身体的な私の「ミラクルチャレンジ!」の目標です。
★大好きな憧れの女優、アンナ・カリーナさんのイメージに近づく!
★ビキニ体型になって、私史上もっとも美しい姿を、海を背景に写真を撮る!
(画像:以下、インターネットより拝借)
↑映画「アルファヴィル」より
↑映画「女は女である」より
↑映画「気狂いピエロ」より
↑映画「女は女である」より
↑こんなカッコよく着こなせたらいいなぁ・・・(背景海じゃないけど 笑)
重篤な部類の糖尿病を抱え、眼底出血9回、足の切断の危機2回、
今でもロクにしゃがめもしないほど芯の「硬い」私が、
↑のようにしなやかに美しくなったら、それこそミラクル!!!
ワクワクします〜(^▽^)/☆
そして迎えた3月31日、41回目のマイバースデー。
今年は、近しいフィトのお友達をお招きして、
サロンでフィトなバースデーパーティーを企画しました!
初めての試みで「ドレスコード」を・・・「お花畑」にちなんで、
「お花モチーフ」で♪
このブログメンバーのkimikimiさんと愛犬chiffonちゃん、
オリーブオイルソムリエでもあるnaokoさんがいらしてくださいました!!
↑朝1番で届いた、kiyokoさんからの黄色いお花バスケット♪
実際いらっしゃれなかったけど、そこにいらっしゃるかのようでした♡
kiyokoさん、深謝です!!!m(_ _)m♡
↑春のフィト・ポンチ・・・いちご、ブルーベリー、アロエべラを入れて♡
↑母娘でお花畑ツーショット♡
↑バスケット、ワンピース、kimikimiさんから頂いた花束・・・。
黄色いお花シンクロ・・・感謝です☆
↑シュワシュワで、かんぱーい!!!
↑naokoさんのお家のお庭に生えていたルッコラ!お花付き!と、
彼女おすすめの小豆島のオーガニックなグリーンレモンオリーブオイルに
バゲット・・・merci beaucoup☆
↑予告:4月のレシピの1つです・・・アスパラのグリル。
↑kimikimiさんの差し入れ、東京で唯一のワイナリー「越後屋」さんの
シードル・・・すっきり爽やかなお味。Merci beaucoup!!!
↑ゲストの皆さま・・・kimikimiさん&chiffonちゃん、naokoさん♡
↑予告その2:4月のレシピ・・・アーティチョークのフィトパエリア。
↑なんと、naokoさんお手製の!!1桜道明寺・・・絶品☆
大好きなものだけに、感動もひとしお!!!
↑ケーキは、アンジュさんにも祝ってもらいました♪
↑無事に41歳を迎えることができ、本当に感謝ですm(_ _)m
↑イースターのリンツうさぎさんたちからもお祝い・・・merci!
↑食後は、ティザンヌで♪
↑皆さま、本当にありがとうございました!Merci encore♡
翌4月1日は、(今年は)イースター!
鎌倉に住むお友達、michiyoさんのお誘いで
もう1人のお友達、mocchanと3人で鎌倉桜フィトリップからの
おうちイースターパーティー♡へ。
↑湘南といえば、しらす・・・解禁されて、今年の初しらす!でした♪
↑お2人からの、お心遣いのバースデープレゼント・・・深謝ですm(_ _)m
↑光明寺の桜。
↑鶴岡八幡宮の桜。散って水面に浮かんでいる花びらも綺麗。
↑michiyoさんが発見!し教えてくださった、巨大アロエベラ!?
すごい!!!
↑桜と巨大アロエベラ!?の共演♪
↑michiyoさんおすすめの桜並木たち・・・美しい!
↑michiyoさんのお家の窓から見える桜たち・・・素敵すぎます〜♡
↑イタリアではイースターにコロンバ・パスクワーレcolomba pasquale
(復活祭の鳩、の意味)というドライフルーツ入りのパンを頂くのだそう。
彼女のご贔屓のお店は、粉糖をかけないものをイタリアからオーダーしてるとか。
↑桜の景色を見ながらのパーティー・・・なんと風流な!
初めてのコロンバは、フッワフワで美味しかったです♪
Merci beaucoup♡
↑michiyoさんおすすめのロゼのスプマンテで乾杯!
十字架にかけられなくなった3日目に復活したことを祝う
キリスト教の移動祝日。
基本的に「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われます。
今年は、それが4月1日。
↑3月31日、マイバースデーの夜の満月・・・ブルームーン。
半端ない光、オーラを感じました!
なぜ今年は、マイバースデーの翌日だったのか?
「臨死体験」からの「お花畑」「バースデー(reborn)」「復活」
・・・あっ、私は生まれ変わって復活するんだ!
と勝手にまた脳が解釈してくれました!!!笑
毎日思うことですが、「生きているだけで、丸もうけ」。
この宇宙に生かしていただいている感謝を、
母をはじめ周りで支えてくださっている方々への感謝をしつつ、
これからも生きている限り、「日々進化/深化」を目指します!
長文、最後までお読みくださり、ありがとうございました!
*過去の身体のチャレンジに関する記事です。
ご参考までリンク貼らせていただきました・・・。
春を味わう✨なずな&蕗の薹
私に元気をくれた「なずな」。
最近暖かくなってきましたね。
桜も咲き始め、すっかり春の気分です。
そんな春を味わいたくて、丸の内マルシェに行ってきました😊
蕗の薹となずな✨
七草がゆでも登場した今が美味しい「なずな」は、オイルと塩、最後に海苔をタップリかけていただきます。
なずな(ペンペン草)✨
お浸しにするとシャキシャキ感がたまらない「なずな」ですが、ビタミンを豊富に含んでいます。
⚫︎ビタミンK
骨の健康維持や骨粗鬆症予防に効果的
⚫︎ビタミンB1
糖質代謝の促進に働きかけます。
⚫︎ビタミンB2
脂肪の代謝に役立ちます。
蕗の薹のオイル蒸し。
木の芽山椒とお塩を添えて。
刻んだ蕗の薹とサワークリームプでディップにしてみました。
蕗の薹✨
独特な苦味はアルカノイドとケンフェールによるもので、その他にも香り成分であるフキノリド、カリウムなどを含みます。
⚫︎アルカノイド
肝機能を強化し、新陳代謝を促す働きがあります。
⚫︎ケンフェール
活性酸素などの発ガン物質を抑制する効果があります。
⚫︎フキノリド
胃腸の働きを良くする健胃効果があると言われています。
⚫︎カリウム
ナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、足などのむくみをとる作用もありたす。高血圧の抑制に役立ちます。
きんかんシロップ✨
キンカンの香り成分であるテルペンには、興奮した神経を鎮め、ストレスを和らげてくれる効果があります。寒さで縮こまった体を温めて、心も体もリラックスさせてくれるキンカン茶。この時期にピッタリの飲み物ですね😊
可愛いいキンカンをもらいました。
7〜9月頃に白い花を咲かせるキンカン。ミカン科に属し、その中で最も身が小さいキンカン。柑橘類には珍しく皮が柔らかいため丸ごと食べることができます。
そんなキンカンとハチミツ(レシピでは氷砂糖)でシロップを作ることにしました。
材料
キンカン 300g
氷砂糖 300g
①キンカンは水で洗って、水気をきる。キンカンは皮ごと縦に4等分に切り分ける。
②更に半分にカットし、切り口付近の種を取り除く。
③キンカンと、氷砂糖を1/3くらいすつ交互に入れる。しっかり密封したら容器のまま冷蔵庫で保管する。
④氷砂糖が溶けるまでときどき容器を振る。約10日間でキンカンシロップが出来上がる。
完成したシロップは、ヨーグルトやベーグルに添えたり、ドレッシングに入れたりと、あっと言う間に食べてしまいました(笑)。
大好きなルッコラ&ペコリノチーズサラダに加えてみました。爽やかな風味になりました。
見た目は小さく可愛いいキンカンですが、この時期に必要な効能を沢山含んでいます。
⚫︎ビタミンC
・悪玉(LDL)コレステロールを減少させ血液さらさら効果。
・白血球、特に好中球を活発にさせ、細菌やウイルスを撃退、感染症予防。
・ドーパミンやGABA(ギャバ)などの神経伝達物質と、ストレスをやわらげる副腎皮質ホルモンの合成をサポート。
・シミやそばかすを予防し、ハリのある若々しい肌へ導く。
・シミ、そばかすの原因となるチロシナーゼの働きを抑制し、メラニン色素の沈着予防へ。
※チロシナーゼ: シミ、そばかすの原因となるメラニン色素を生成するチロシン(アミノ酸の一種)からメラニンを作り出す酵素。
⚫︎ヘスペリジン
・ビタミンCの吸収率を高める。
・ビタミンCと共に作用し、コラーゲン合成を正常化に導く。
・高血圧や動脈硬化の予防。
・毛細血管を強化することによる血流改善作用。
※コラーゲン: 丈夫な血管や筋肉、骨、肌などを作るのに役立つ。体内の約30%を占めるたんぱく質、そのタンパク質の一種で、体の組織や細胞をしっかり結びつける接着剤のような作用をしている。
⚫︎ビタミンE
・血管を広げ血行を良くすることで、新陳代謝を活発にし、肌にハリを与える。
・シミ、そばかすを予防し、ハリのある若々しい肌を維持。
⚫︎β-クリプトキサンチン
・高血糖による肝機能障害を予防。
⚫︎ペクチン
・血糖値の急上昇を抑え、糖尿病の予防、進行抑制へ。
・乳酸を分解しエネルギーに変える働きにより、疲労蓄積の抑制、回復効果。
※乳酸: 激しい運動、ストレス、不規則な生活によって細胞が酸欠状態になると溜まる疲労物質
今度はキャロットラペに入れてみようかなー、なんて、無くなっては又作り、キンカンシロップにハマってます⁈
風邪と咳に悩まされた1、2月。改めて温活の大切さを感じました。キンカンパワーで体温を上げ、免疫力アップを目指します😊
「食治」食べて予防 食べて治す
人を良くすると書いて「食」
人間にとって、「食べる」は、最も重要な生理欲求ですね。
病気にならないように予防として きちんと食べ、
病んだ時には、しっかりと「食べて治す」
フィトテラピーの中でも「食」は、最も大切なことだと考えています。
私自身、食が細かった頃は、何かしらいつも小さな不調があったような気がします。もりもりといただけるようになってからは、確実に、心も身体も丈夫になったと思います。
今年は、B型インフルエンザが猛威をふるっています。
ジャパニーズ・フルー と呼ばれ、脅威とまで言われているそうです。
私は企業の健康安全の部門におりまして、国内5万人を支える産業医、看護師、保健師と一緒に仕事をしています。日常的に感染症対策を促していくこと。有事の際を想定した、BCP(事業継続)の為のパンデミックに備えることも仕事の一部です。弊社総括産業医は、感染症は、もはや、冬に限ったことではない。人や荷物が世界中を行き交う現代では、もはや、一年中、脅威にさらされているのだと言っています。確かに、2017年も5月や8月にも、インフルエンザが俄かに流行っていたのをご存知ですか?抗生物質が効かない耐性菌の院外感染の問題もありますので、事は、私たちが思うより深刻になってきているんだと思わされます。インフルエンザ以外にも、2年前のお近くの国・韓国におけるMARSの感染や日本でも罹患者が発生したデング熱など、水際対策をしても菌は容赦ありません。
そう、こんな怖い話しでみなさんを脅すつもりはないのですが、日頃からのセルフメディケーションに関心を向け、自分自身で体調をととのえていくことの重要性をお伝えしたいと思っています。
「免疫力」という言葉をよく耳にされると思いますが、「免疫」機能を高め、「免疫力」を維持していくことが健康へ直結しているのは言うまでもありません。今月の投稿が、「食」について考えていただく機会になれば幸いです。
さて、1月のフィトテラピー実践講座スペシャルイベントは、「韓国薬膳をいただくランチ会」を開催しました。30名ものたくさんのみなさまにお越しいただきありがとうございました。私が、どうしても韓国料理の会を開催したかったのには理由があります。
ひとつ目は、薬食同源という考え方が体現されたお食事であるからです。
参鶏湯の材料
毎日の食事で口にするものこそが健康を保つための何よりの薬である。韓国では、古くから薬食同源(やくしょくどうげん)といわれるもので、毎日の食事で口にするものこそが健康を保つための何よりの薬であることを意味し浸透しています。
韓国では、肉や魚介と共に野菜をたっぷりと摂取する、栄養のバランスが考慮された食文化がしっかりと根付いています。ナムルやキムチなどの副菜をテーブルいっぱいに並べたり、メインのお料理を葉野菜に包んで食べる習慣がまさにその例といえるでしょう。
さらに、韓方薬と呼ばれる「にんにく」「ごま」「唐辛子」「トラジ」「松の実」などを多く用い滋養強壮にも非常に優れた料理を多く生み出しています
病は気からと言われますから、「自分は、絶対にひかないんだ」という気合も大切ですが、それを下支えする・「元氣」でいるためには、「食べること」が大事。これによって、血流をよくし、栄養素を行きわたらせ、細胞が活性化します。そして、われわれは、意識せずして、体内における「ホルモン分泌」「自律神経系」「免疫系」を一定状態に保ち続け生命を維持しているのです。これが、ホメオスタシスといわれるものです。そして、不要なものは体の外に出す 一連の流れが順調になれば、体内からエネルギーがみなぎってくるものです。
韓国薬膳は、このエネルギーを作り出すに大変効果的なお食事内容だと私は考えています。しかもとってもおいしくて、みんな大好きですよね。
ふたつ目は、アダプトゲンハーブを取り入れたお食事だからです。
ハーブや生薬のアダプトゲン(=適応素Adaptogens)が ストレス適応力を高め、心と身体を元気にする冬虫夏草、霊芝、枸杞子、薬用人参、五味子、エゾウコギ、シャタバリ、シラジットなど、長い歴史を持つ漢方やアーユルヴェーダの中で使用され続けてきた薬用植物が、ストレス適応力を高めるアダプトゲンとして今注目を集めています。様々なストレスにさらされる現代社会において、私たちはストレスに適応しバランスを保ちながら日々生活をしています。ハーブや生薬の中には、これらのストレスに対する抵抗力を高め、身体の正常な機能を維持する“アダプトゲン”が存在します。
上記に、さらりと書きましたが、東洋の植物がとても多いんです。このほか、ウコンやサフランなどもそうです。
枸杞子、薬用人参、五味子は、韓国料理や韓国薬膳茶や薬膳酒として日常使いされているというところが韓国料理のすごいところだと思います。
代表的なお料理は、サムゲタンですよね。
今回は、コース料理には入れませんでしたが、テイクアウトをご用意させていただきました。無添加のサムゲタンのおいしさを味わっていただけたのではと思います。
そして、三つ目は、「醗酵」です。
生マッコリ みなさん大好きでたくさんのんでいただきました
ママの特製薬膳茶「葡萄」です。とっても貴重。
お料理と一緒にいただいた「生マッコリ」は醗酵力で微炭酸になっていましたし、シエフ特製の食後酒は、まるで貴腐ワインのようでした。
そしてなにを置いても「キムチ」は、醗酵食の代表格ですね。これを毎日食べているからこそのあの美肌。日本の醗酵食もとてもすばらしいですが、
韓国のキムチの圧倒的なその実力にはもう脱帽です。糠みそ漬けが美味しいからと言って、毎日、頂く人ってそうはいませんよね。それに比べ、韓国の方は、ほぼ毎日キムチを召し上がりますし、水キムチの汁も乳酸菌の宝庫です。惣菜の一品にもなりますし、調味料としても活用されていますね。しっかりと脈々と受け継がれている韓国の文化そのものです。
▽お料理の数々をご覧ください
鮑のお粥。韓国食のスタートはおかゆからが正式。
韓国では牡蠣もよくいただきます。この季節ならではの牡蠣のジョン。
豪華な大海老。
ケジャン。漬け込みだれは、なんともいえぬ美味しさ。
ご飯泥棒。五穀米にカニみそとたれをからめていただきます。
前菜の数々。ナムル、チャプチェ、烏賊のヤンニョム和え。
キムチの味付けヤンニョム(薬念)は、アミノ酸の宝庫。
プルコギ
宮廷料理でもあるカボチャチムのデジカルビ 木蓮の花が添えられてとても素敵でした
いかがでしたか?あーまた、すぐいただきたくなるのが韓国料理です。
お写真は、フィトテラピスト仲間の渡辺ゆきさん、上山由希さんの撮影してくださったものもお借りして掲載させてただきました。きれいに撮ってくださって本当にありがとうございます。
そして、本当にお世話になったヒョンジャママ。心もあたたかくなる美味しいお料理をありがとうございました。
韓国料理研究家 朴賢子 さん (美しさにうっとり・・・)
日曜日からまた冷え込むようです。
ぜひ、韓国料理を味方につけて、この冬を乗切りましょう。
来週で2月も終わり、3月に。春一番の予報もあります。
◇フィトテラピー実践講座スペシャルイベントは、
・スパイス活用術~クミンとサフラン~
・春のナムル「ポムナムル」 ※この季節の伝統的なナムル
と続きます。私もどんな食材でどんなお味になるのか? とっても楽しみにしています。
一緒に学びましょう。
2月に開催した季節のハーブのおたより講座「奇跡のローズを香り味わうフィトテラピー」も有難いことに、楽しく開催させていただくことができました。
また、レポートさせていただきますね。
今月も最後までおよみいただきありがとうございます。
kimikimiでした。
ホット&スウィート♡
皆さま、こんにちは!Yuki☆です。
今月のアトリエ・フィトキュイジーヌについて書こうと思います。
2月の前半は、私自身、自分を愛するパワーで、
ある1つの「ゆるし」を体験し、心身ともに強烈な変化!を体感しました。
そんな影響で、なかなか皆さまに告知がいかず・・・(><)。
2月のフィトキュイジーヌのテーマは「ホット&スウィート♡」。
バレンタインデーやホワートデーにちなんで、
好きな人と囲むお食事をイメージして作ってみました!
↑カリフラワーのパンナコッタ。Panna cotta au chou-fleur.
世田谷のフランス料理教室、「le plat du jour」ご主催、
大西紀子さんの絶品レシピを、私なりにアレンジさせていただきました!
Mille mercis!!!
↑フィト的に、豆乳を使用。
↑トマトのコンカッセ(粗みじんくらいの角切り)のソースは、
バジルとフランボワーズビネガーが決め手。
↑ひよこ豆のサラダ。Salade aux poids chiches,
玉ねぎ、ヴィネガー、オリーブオイルetc・・・材料を混ぜ合わせるだけ!
↑人参のオーソブッコ、グルテンフリー(米粉)のフェットチーネ添え。
Osso buco aux carottes, avec les nouilles (fettucine) sans gluten.
↑オーソブッコは「骨の穴」の意味・・・本来は仔牛の骨髄の煮込みですが、
人参をそれらしく見立てて、すべてフィトで!!!
↑最後の味の決め手!イタリアンパセリ、アロエベラジュースetc・・・を
混ぜ合わせて、味に深みを・・・。
↑フィト・ムース・オ・ショコラ。Phyto mousse au chocolat,
「ホット&スウィート♡」をオレンジピールとピマン・でスプレットで表現♪
↑卵白のメレンゲの代わりに、ひよこ豆の汁の「アクアファーバ」を!
まるでメレンゲ!!!
そして、オレンジフラワーウォーターも入れて、よりフィトな感じに☆
↑食後は、石田佳奈子さんのティザンヌでほっこりと♡
冒頭で書いた通り、自分を愛することがどれだけ凄いことか、
体感させていただきました。
「惚れた腫れた」の愛も、とっても素敵ですが♡
ご自愛、家族愛、人類愛、宇宙愛・・・愛のパワーは本当に凄い!
ルボアフィトテラピースクールでは、
「植物の力を使って」自分を愛する事を学ばせていただきました。
さらに、その人間の愛のパワーそのものを持ってすれば、
病気もいつか溶けてなくなってしまうのでは?と今回強く感じました!
フィト(植物)がその人間のパワー、生命力に寄り添ってくれている・・・。
改めて、すべてに深く感謝している今ですm(_ _)m
↑今日、2月22日にちなんで・・・♡(@渋谷ヒカリエ)
↑アトリエ・フィトキュイジーヌを終えた夜、渋谷西武にて。
春の開花はもうすぐ!!!
3月は、4月1日のイースターにちなんだお料理たちを考えています♪