les feuilles

ルボア卒業生AMPP認定マスター/メディカル・フィトテラピストによるフィトテラピーな毎日

ストレスとリラックス

今日の仕事量を決めることは難しい。

時間はみな平等。限られた時間内にせっせ、せっせとこなす。

暇なときは「帰ってよいですか?」といいたいぐらい暇なのに

なぜか一つの事が忙しくなる時、他の事もついでに忙しくなってくる。

 

そして気づけば戦闘モード。

 

鏡を見ると目がつり上がり、眉間にしわがより

口はへの字。ギャーっ!鏡の中のあなた誰?と聞きたい。

 

そういう状態が続くと・・・

 

もうどこかへ逃げたい。この仕事誰かやっといて。

(これは妄想。結局自分の仕事)気づけば逃避モード。

 

戦闘モードも逃避モードも自律神経の交感神経の働きによるもの。

しっかりと交感神経・副交感神経のスイッチを切り替えていかないと

自律神経のバランスが乱れ、

ホルモンバランスも悪化し、

免疫力まで落ちてしまう。(涙)

 

交感神経は運動をするとき、侵害刺激を受けたとき、心的ストレスを受けたときなど

アクティブに働く神経。

身体をFight or Flight (闘争か逃走)という状態に持っていく。

   

交感神経が優位になると骨格筋への血液供給量が増大、胃腸の働きは抑制される。

例えば緊張して胃が痛くなるのはこういう事が関与している。

精神的に弱いから、とかストレス・マネジメントが出来てないから、ということではない。

 

朝から夜まで交感神経MAXに過ごしてしまったら、覚醒して眠れなくなる事がある。

せめて寝る前にはチャージに働く副交感神経を全開にしてリラックス

明日のためにリセットしたい。

副交感神経が優位になると血液が脳や胃腸へ還流され、

よい眠りも期待できそう…

 

一番簡単なリラックス法はヨガの呼吸法

眉間のしわを伸ばし

つった目尻を下げ

内側に意識を向けて「無」の状態なり深呼吸

鼻から吸ってー 口からはいてー ゆっくり、ゆっくり

酸素が身体の隅々までいきわたる感覚を味わう

 

できたら湯船にもつかりたい

 

そして 

ティザンヌ(ハーブティー)も力を貸してくれるはず!

 

緊張で疲れた神経を回復に向かわせてくれるのは...

メリッサ(レモンバーム)・ジャーマンカモミール・ラベンダーなど

 

精神的ストレスで胃腸が弱ったら...

上記ハーブにペパーミントをプラスしてみる

 

これで口角も上がってくるに違いない

ブスな私とさようなら

 

頑張った分だけリラックス

その日のうちにバランスを整える

 

毎日続けたい習慣です!

 

Image -- Relaxation

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