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les feuilles

ルボア卒業生AMPP認定マスター/メディカル・フィトテラピストによるフィトテラピーな毎日

楊貴妃も愛した⁈白キクラゲ

shinobu 漢方
 

今日の担当shinobuです🌿

朝晩涼しくなって来ましたね。秋は段々と気温が下がり乾燥してくる季節です。
 
そこで今回は保湿に良い白キクラゲをスーパーフードと言われるココナッツミルクとクコの実でデザートにしました‼︎
楊貴妃も好んで食べたと言う白キクラゲは保湿、アンチエイジング、滋養強壮など女性は進んで摂りたい食材の1つで、食物繊維も豊富です。
レシピの後に薬膳、漢方の考え方について触れさせて頂きたいと思います。
 
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白キクラゲのココナッツスープ
材料 2〜3人分
白キクラゲ 8g
水 300ml
砂糖 30g
ココナッツミルク 100g
クコの実(水で戻したもの) 適量
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①白キクラゲは水に浸して戻し、石づきをとってひと口大に切る。
②鍋に水と砂糖を合わせて中火にかけ①を加え、煮立ったら弱火にし7〜8分煮る。
③ココナッツミルクを加えひと煮する。
器に盛りクコの実を散らす。
 
白キクラゲ: 呼吸器や消化器の乾燥、滋養強壮に。
ココナッツミルク:  マグネシウム、鉄分、亜鉛、銅など生命維持に欠かせ無い必須ミネラル(微量元素)を豊富に含む。
クコの実: 疲れ目、滋養強壮、老化防止に。
黒ゴマ: ※生殖機能を司る腎の働きを良くするので、エイジングトラブルの改善に。
※漢方の考え方を参照して下さい。
 
材料の分量は目安にして下さい。私は白キクラゲ1袋をいっぺんに作ってしまい数日かけて食べています。その場合、半量に黒胡麻ペーストを加え味に変化を加えるようにします。
 
漢方は中国大陸から仏教と一緒に渡って来て日本の風土や気候に合わせて発展した元気に若々しく生きる為の生活の知恵です。
漢方薬鍼灸、気功、あんま指圧、薬膳など、「医学」「薬学」「養生学」の全てが含まれます。
 
薬膳は日常起こる不調や季節で起こり易い体調の変化を防ぐためにあります。
漢方の基本的考え方の中心は「陰陽五行説」、「陰陽論」「五行説」の2つから成り立っています。
 
人間の体を構成する3つの要素「氣」は生命エネルギー、「血」は血液とその働き、「水」は体内の血液以外の体液のことです。「氣血水」は互いに助け合いコントロールし、密接に関係し合いながら全身を巡り生理機能を営んでいます。
それぞれ充実し滞りなく巡る事で健康な体を保てます。「氣血水」を働かせているのが「五臓」で、食べたものから得た栄養は人体の働きの中心となる肝、心、脾、肺、腎の5つの臓器に作用し、生命活動を維持します。
 
陰陽論: 全てのものは互いに相反する性質を持ち、相反する2つは互いがあってこそ存在する。例えば春夏(陽)と秋冬(陰)、冬の寒さ(陰)が極まると必ず春の暖かさ(陽)が到来し、また反対に夏の暑さ(陽)が盛りを過ぎれば必ず秋の涼しさ(陰)が訪れると言う事。
 
五行説: 全てのものを「木火土金水」と言う5つの元素に分けて、それぞれが助け合ったり打ち消し合いながらバランスを取り変化し循環すると言う考え方。
木: 成長、発展、円滑。樹木が枝を伸ばし上へ外へと広がるイメージ
火: 炎上、発熱。空気の上昇、流動を引き起こすイメージ
土: 養育、受納、変化。万物を生み出し育て養う大地のイメージ
金: 清涼、清潔。金属の固く冷たく他を寄せ付けない清潔なイメージ
水: 寒湿、下行、滋潤。水が下に向かって流れ、物を濡らして潤すイメージ
 
五臓: 五行説を応用して体の働きを「肝心脾肺腎」の5つに分ける事。現代医学の臓器の考え方とは異なり、体に及ぼす働きを含めもう少し広い意味でとらえられている。
木: 肝: 自律神経、情緒など。「氣」の流れを司る。
火: 心:  心臓の循環機能、意識など。「血液」を送り出し全身に流す。
土: 水分、栄養の代謝など。消化吸収を管理する。
金: 肺: 呼吸機能、皮膚機能など。全身の「氣」、水分の運行調整を行う。
水: 腎: 生命維持機能、生殖系など。水貯蔵と代謝を司る。
 
長くなってしまい、スミマセン‼︎
バランスが最も大切と言う考え方ですね😊
 
今週も楽しいフィト生活を✨
 
薬膳レシピ他参照