les feuilles

ルボア卒業生AMPP認定マスター/メディカル・フィトテラピストによるフィトテラピーな毎日

究極のコア美容①〜ウォッシュ編〜

今日は女性のデリケートゾーンの話です。

フランスやイタリアでは、デリケートゾーンを専用の石鹸やソープで洗う事はごく当たり前で、1人前の女性の知識として、母親から子供に大切さや洗い方を教えるというのは有名な話です。

 

一方、日本は文化や国民性により、” 性的 ”な事について語るのをタブーとされてきたため、このトピックスについてはヨーロッパよりも遅れているようです。

 

そんな私たちにデリケートゾーンの大切さを説いてくださっているのが、我らがフィトテラピーの第一人者森田敦子先生です。

森田先生が開発した専用ケアシリーズ「INTIME」(アンティーム)*1は2013年に発売されると、一気に美容雑誌に取り上げられ、今なお注目の美容法として掲載されています。

 

では、そもそもなぜ?

その部分を大切に、カラダのその他の部位と違う洗い方をすべきなのでしょう?

 

それは

名前のとおり、とってもデリケート! だからです。

 

デリケートゾーン=膣は、排泄機能部位の近くにあるため、汚いところと扱っていたり、不快感があっても、なぜか知らぬフリをしている人が驚くほど多いんです!

 

実は膣内の粘液は、顔の皮膚よりデリケートなのに…

全くケアしていなかったり、していても流れ作業で適当、どういう風にしているかさえも覚えていない、という方はいらっしゃいませんか? 

 

ご存知、膣は女性だけでなく、ヒトという生物にとって聖なる場所であるというだけでも大切にすべき理由には十分ですが、加えて以前のブログ(9月1日更新 ”魅力”ってなに?のように、膣内の粘液=美の源!でもあります。

そういった意味も全部含め!とっても丁寧に扱うべき存在なんですねー ♪( ´▽`) 

 

では実際にどういうケアをすべきなのでしょう?☆

 

膣内は通常デーデルライン桿菌(かんきん)が出す乳酸菌により、pH値3.8〜4.5の弱酸性に保たれています。なのに、アルカリ性の一般的なソープで洗うとこのバランスが崩れがちで、不調や不快の原因となってしまいます。

 

そこで弱酸性を保ったまま清潔に、かつフィトテラピー的要素を加えたケアラインがアンティームのシリーズです。

今日はその中のファーストステップにあたる、デリケートゾーンを洗うためのフェミニン ウォッシュについて☆

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▲INTIME FEMININE BODY WASH 100ml 2,160円(税込)

 

オーガニック原料*2にこだわり、肌にやさしい成分で、リフレッシュ&抗菌効果としてのローズマリーやラベンダー、そして粘膜を保護&保湿してくれるオレンジやレモンが入ったリキッドタイプのソープです。

また、少量でもかなり高価なため、市販の化粧品にはなかなか含まれていないメリッサ葉油は、その素晴らしい香りで気分を落ち着かせてくれると共に、炎症を抑えたり、あざや傷があれば、治してくれる成分も含まれます。

 

ここからはわたしの話ですが…

去年の12月に開催されたスクールのクリスマス会で、生徒全員のお土産として、このリキッドソープの小さいサンプルをもらいました。

正直なところ、当時の私はデリケートゾーンの大切さに気付きつつあったものの、「自分には必要ないかな?」とケアしていませんでした。

 

でも実際使ってみると、次の日、そのまた次の日に、その快適さが体感でき、

「今までこんなに不快な思いをしてたわけ!?( ;´Д`)」

と、逆にそれまでの自分の状態に驚くほどでした 笑

そして3日後には、本製品を買いにいったのをよく覚えています。

 

デリケートゾーンの状態、症状は人により異なりますが、少なくともかゆみ、ニオイ、おりものやかぶれ、季節折々や体調が崩れた時のカンジダ症、乾燥などの症状は劇的に改善されると私はオススメできます。

 

そして何より…

「膣、そしてその粘液を大切にしているから、美しくなっていっているはず!」

と思えることは、文字通りカラダの内側から湧き出る、女性の自信につながると強く信じています☆

 

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▲わたしがいつも使っている量はこれくらい。100円玉大くらいで十分泡立ち、1本買うと2〜3ヶ月は持ちます。

 

ストーン付きのネイルや、抵抗があって中まで洗うのはちょっと難しい・・・

という方も、もちろんOK!

リキッドソープに含まれる良い成分は、外側(膣の周り)の皮膚からカラダに経皮吸収されるので十分有効です。

「そんな狭いエリアだけで有効?」と思っちゃいますが、その吸収率たるや。。。腕の内側を1倍とした場合、膣近辺は約42倍に相当します。

 

しっかり泡立てて、まずはデリケートゾーンを隅々まで丁寧に、そして中を洗われたい方は奥までしっかり!

そして意外に忘れがちなヒップの穴も洗ってください^^

 

「そんなとこ洗うなんて・・・こんな赤裸々な記事を書くなんて、ユリちゃんどうかしてる (*_*)」

と思われるかもしれませんが !

 

でもとっても大切なことだと私は思います。

書くのは控えますが、この他にも使い続けて得られる魅力的なことがたくさんあります☆

もしご興味がある方(女性)は直接ご連絡くだされば、幸いです(*^^*)笑

 

美容好きな方でも、案外ここのお手入れはノーマークだったという女性、

奥様、パートナー、大切なお友達へ…

その女性をいかに大切に思っているかのINTIME(親密)な贈り物としても素敵ですよね!

 

このケアについてはまだ続きがありますので、ご興味があれば、また読みに来てくださると嬉しいです☆

一人でも多くの女性に、この快適な使用感を味わってほしいなぁと切に思う、フィトなユリでした。

  

*1:フランス語で「非常に親しい」「親密な」という意味。英語の ” INTIMATE ” と同じ意味。

*2:イタリアICEAにてオーガニック認証を取得。自然由来成分95%で、石油系界面活性剤は不使用、それに加え、石油/鉱物由来原料、遺伝子組み換えの原料、合成着色料/染料を使用していません。