les feuilles

ルボア卒業生AMPP認定マスター/メディカル・フィトテラピストによるフィトテラピーな毎日

Treatment - のど

喉の渇き。乾燥のせい?
水分をちゃんと補給していても起こるドライマウスと呼ばれる症状。
 
口内が乾く原因は乾燥のほか、主に喫煙や薬の副作用、
PMS(生理前緊張症)、更年期障害、ストレス、
ホルモンバランスの崩れ、自律神経失調症なども原因となります。
 
プレゼンの前、スポーツの大会直前などに
喉カラカラ、なんてこともあります。
この喉の乾きはストレスによって交感神経が優位になり
唾液の分泌が低下することが関与していたのでした。
 
喉・口内が渇いていると風邪をひきやすくなったり
声がかすれたり、口臭の原因となったり。良いことは一つもないのです。
 
…で、今夜は喉を潤すハーブティー・ブレンドの提案です!
 
?レモンバーム(Mellissa officinalis/ セイヨウヤマハッカの葉)
精神状態を穏やかに落ち着かせる作用、パニック、ヒステリーの緩和
にも良いと言われる。ストレスからくる消化器系の不調にも良い。
 
?リコリス(Glycyrrhiza globra/ 甘草の根)
Glycyrrhizaはギリシャ語で甘い根。 甘味成分のグリチルリチンという成分に
炎症を抑える作用や去痰作用がある。
 
?ジャーマンカモミール(Matricaria chamomilla/カミツレの花)
鎮静作用があり神経が昂ぶる夜などに飲むとよい。胃炎、胃痙攣、胃もたれ、生理痛にも有効。
 
?マシューマロウ (Althaea Officinalis/ウスベニタチアオイの根)
粘液質を含み、のどの炎症による痛み、咳、口内の炎症、消化器系・泌尿器系の炎症、粘膜保護の作用
 
?ペパーミント(Menthea piperita/ セイヨウハッカの葉)
神経系に対して鎮静させる作用と心身を活発にしてくれる賦活作用の両方を
備えるハーブ。
 
?ヒソップ(H.officinalis/ヤナギハッカの葉)
気管支の炎症を鎮静、去痰作用、発汗作用がある
 
?タイム(Thymus  vulgaris Lamiaceae/タチジャコウソウ)
強い殺菌作用があり感染症を予防。去痰作用もある。
 
?カレンデュラ(Calendula officinalis/トウキンセンカの花)
粘膜の修復、消炎作用、口腔内やのどの炎症に効果的。外用でも軽い傷や炎症の手当てに使っています。
 
?マローブルー(Malva sylvestris/ウスベニアオイの花)
粘液質・タンニンを含み、粘膜や皮膚を修復したり保護する作用。お湯を注ぐと鮮やかな青から紫色に変化するハーブ。
 
ドライハーブの状態では
ヒソップ・ペパーミントなどハッカ系のスーッとした香り
 

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 アンフュージョンInfusion/熱湯でさっと煎じる)すると、

まずはマローブルーの青色の花の色が出てきて…

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じきに

ジャーマンカモミールレモンバームカレンデュラの黄色が出てくるf:id:kayont:20151115012659j:plain

3分ほど蒸らしてから飲む。ハッカ系の爽やかな香りを楽しんでいると
リコリスの甘み。じわじわと喉が潤い心も緩む〜
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作用別には、消炎・鎮静・殺菌のほか、粘膜保護、去痰などの
特徴を持つハーブの組合わせ。相互作用も期待できます。
シングルハーブをトライしてみるのも、体調によって組合わせや
配合の量を変えて作用を体感してみるのもフィトテラピーの楽しみ方です!
 
喉を潤して、美声を手にいれるだけでなく
冬到来に備えて風邪予防をはじめましょう〜
 
フィトドリンク部のkayoでした。