les feuilles

ルボア卒業生AMPP認定マスター/メディカル・フィトテラピストによるフィトテラピーな毎日

Modernismo

前回のつづきです☆lebois-medi02.hatenablog.jp


19世紀後半から20世紀初頭に栄えたアール・ヌーヴォー
その流れはフランスから他国へも伝播していき
土地の背景とMIXされ様々な様相を見せました


おおまかに言うと
ユーゲント・シュティール(ドイツ)
ウィーン分離派オーストリア
モダン・スタイル(イギリス)
モデルニスモ(スペイン)
などなど


友人が旅してきたのはスペインのバルセロナ
モデルニスモが花咲いた土地です 

奇しくも3年前の秋に私も旅した街
そして、とーーーーーっても大好きな街!!


そんなバルセロナを語る上で外せないのは…


そう!FCバルセロナ!!

今でも悔やまれるのが、本拠地カンプ・ノウへは足を踏み入れたものの
(試合の無い日は有料のスタジアムツアーで中に入れるのです)
肝心の試合にはなんとなく気が引けて行かなかったこと…!
当時はまだプジョルやシャビが居たのというのに…!!!

わああ!なんてもったいない!!!



( ゚д゚)ハッ!
違う!違うよ!!
私がご紹介したかったのは過去の後悔じゃないよ!

バルセロナといえば…の箇所で間違えました
(いや、バルサについては数回に分けて語りたいくらいですけど
これフィトブログなんでね…)


こちら!

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サグラダ・ファミリア
アントニ・ガウディ


え・・・それこそフィトと何の関係があるのかですって?

個人的にはあると思うのです
こちらをご覧ください

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バルセロナの目抜き通り・グラシア通りにあるこちらの建物
うん、まず日本では見ない建築物ですよね
色も多彩ですが、ほぼ曲線! 


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外だけではなく、中も曲線!!

曲線がいっぱい
建物なのに、生きている感じがする

それもそのはず

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ガウディは建築に、恐竜の骨や昆虫、
海洋生物の骨格や線を取り入れていたのです

東京駅近くにある博物館・インターメディアテクには
薬草や生薬の標本が並ぶ棚がありますが、
ガウディの建築は、それらのフォルムを建物に活かしたもの
私にはそう感じられるんです
(建物の一部を煎じて飲んだら効きそうw)


フィトテラピーは「植物療法」と訳されますが、
少し広義で捉えた時に、ガウディ建築のような
自然への畏敬の念が込められた作品たちも
フィトテラピーのひとつと言えるのでは


なあーんて
好きなものを何でもフィトに絡めようとするw
それもまたフィトテラピストの日常ってことで♪