les feuilles

ルボア卒業生AMPP認定マスター/メディカル・フィトテラピストによるフィトテラピーな毎日

体を温める♡簡単・柚子茶のレシピ

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日本らしい香りの1つ、柚子。

私はこの香りが大好きです。

きっかけは、ルボアフィトテラピーの授業。

当時教えていただいた熊谷千津先生は、柚子の精油について研究されていました。
 
私にとって精油といえばラベンダーやベルガモット、ローズなどのイメージが強く、
「和のアロマがあるんだ!」と、当時とても感激しました。
懐かしいです^ ^
柚子の効果を知ってますます好きになりました。


柚子は今が旬!
精油も使いますが、今は食べる方に集中しています^o^

黄色い柚子の最も旬な時期は、11月下旬〜1月です。

柚子には貯蔵性があり、年末頃に収穫したものが春先まで店頭に並びます。

柚子の香りには、
・気持ちをリラックス
・リフレッシュ
・前向きにする
・高い抗酸化
・血行促進
・毛細血管の強化
・美肌
・血中コレステロール低下
・血糖値の上昇抑制
・抗がん作用

など多くの作用があります。

そして、柚子の栄養成分は中身よりも皮に多く含まれています!

柚子を絞る時は、皮の成分をかけるようにすると良いです。

柚子は、薬味として皮を使うことが多いのですが、中身までしっかり食べられます。

柚子ジャム、柚子味噌、柚子ポン、野菜と漬けて漬物、マリネ、お菓子や料理の風味付け…色々ありますね^ ^

柚子を料理に使うと、一度に使い切れず残ることもしばしば。
その時によく作る「簡単 ゆず茶」のレシピをご紹介します。

【簡単!漬けるだけ 柚子茶】
◎材料◎※材料は、マグカップ約2杯分

・柚子1/4個(小さめ)
・はちみつ 柚子と同量

◎作り方◎
①柚子は、白いワタを取り、皮を千切りに切り、果汁は絞る。

②①に同量のはちみつをかけて、半日程おく。

お湯を注いで柚子茶の出来上がり。

約3時間漬けた時はやや苦く、半日以上おくと柚子がしんなりして飲みやすくなります。
柚子の白いワタは食べられますが、苦いので、この様に漬ける場合は除いてしまっています。
(柚子茶や柚子ジャムには、煮詰める方法もあります。)

柚子には身体を温める効果があります。

寒い日が続きますが、フィトの力で身体を中から温めて、元気に過ごしましょう〜!