les feuilles

ルボア卒業生AMPP認定マスター/メディカル・フィトテラピストによるフィトテラピーな毎日

体を温める♡れんこんの簡単レシピ

今回担当のsayakaです^ ^

 
前回のゆずに引き続き、体を温める食材シリーズ♡

 

lebois-medi02.hatenablog.jp

 

旬の食材には、その時に必要な栄養素が含まれています。
 
冬が旬の食材には体を温める働きがあることは、ご存知の方も多いと思います。
 
例えば、今が旬のれんこん。
 
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地下で凍てつく寒さから身を守りながら、次の命へとつなげるために栄養素をしっかり蓄えています。
 
れんこんの主成分はでんぷん。
 
でんぷんは、体内でエネルギーとなり体を温めます。
 
ビタミンCがとても多く、B1、B2も含まれています。
 
100gあたりに含まれるビタミンCは、れんこんが48mg、グレープフルーツが36mgです。
 
ビタミンCは熱に弱いといわれますが、豊富なでんぷんが加熱からビタミンCを守ります。
 
また、カリウム、カルシウム、鉄、銅などのミネラル分や食物繊維もたっぷり。
 
疲労回復、貧血予防、肌荒れを防ぐ働きがあります。
 
切ると糸をひくのは、ムチンという成分。
消化促進、胃壁を守る働きがあります。
 
れんこんは、炒める、煮る、揚げる、蒸す、すりおろす…など料理法も色々。
 
料理法や切り方で食感が変わり、
また体の中から綺麗になれる優秀な食材です。
 
今回は、美味しくて簡単に作れる!
「れんこんの塩きんぴら」のレシピをご紹介します。
 
これは、勤務先の保育園の給食で出したレシピです。
野菜が苦手な子どもから大人まで、大人気だったので載せてみます^ ^
ぜひお試しください☆
 
【れんこんの塩きんぴら】
◎材料◎※分量は大人2分の副菜量
・油 適量
・れんこん 約1節(150g)
・人参 中2/3本(60g)
・さつま揚げ 1枚(30g)
・塩 小さじ1/10…ひとつまみ位
・青のり 大さじ3/4
 
◎作り方◎
①れんこん・人参は薄めのいちょう切り、さつま揚げは長さ2cmの短冊切りに切る。
 
②フライパンに油をしき、れんこん、人参、さつま揚げを炒める。
 
③火が通ったら、塩・青のりを入れて炒め、味を調える。
 
出来上がり!
 
さつま揚げと青のりが味の決め手で、味にコクが出ます^ ^
分量はあくまでも目安です。
パクパク食べてしまうので、我が家では多めに作りますがすぐに食べてしまいます。