読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

les feuilles

ルボア卒業生AMPP認定マスター/メディカル・フィトテラピストによるフィトテラピーな毎日

生命の水✨

大人の社会科見学、第2弾

「ウイスキー蒸留所に行って来ました‼︎」
実は以前お酒の会社に勤めていた事があり、久しぶりに御殿場のウイスキー蒸留所で集まる事になりました。
 
「生命の水※」という語源を持つウイスキー。森林浴と同等のリラックス効果や、血液さらさら、そして美白⁈など色々な効能を持つウイスキーの世界を私と一緒に覗いてみませんか😊
(詳しい効能につきましては、Blog後半をご覧ください。)
ゲール語で「生命の水」という意味のウシュクベーハー(Uisge-beatha)がウイスキーの語源と言われています。
 
年間を通じて発生する霧は森を潤わせ、その森は空気を浄化する🌳
f:id:lebois_medi02:20160303203224j:image
ウイスキー作りには森が密接に関係しています。雄大な自然に包まれた富士御殿場に、世界でも珍しい「モルトウイスキー」と「グレーンウイスキー」の両方を製造する富士御殿場蒸留所があります。
 
モルトウイスキー」は原料に「モルト」=「麦芽」を使用して仕込み、発酵、蒸留させています。
「グレーンウイスキー」は、大麦麦芽以外の穀物、とうもろこし・ライ麦等を使用して造られるウイスキーの総称です。
 
シングルモルトウイスキー」は「シングル」=「1つの蒸留所」と言う意味が込められ、1つの蒸留所で蒸留した原酒だけをブレンド(バッティング)して作り上げたウイスキーです。蒸留所がある土地が育んだ「地酒」のようなウイスキーと考えられています。
 
先ずはそれぞれのウイスキーが出来るまでを簡単にまとめてみました。
 
モルトウイスキーが出来るまで🌳」
〈素材〉
①たっぷり水を含ませた麦(二条大麦・ピーティング(ピート)大麦を発芽させ、原料となる「麦芽」を作ります。
〈仕込〉
-釜内にて-
②糖化
麦芽を砕いて緩やかに温度を上げ、「もろみ」という麦のおかゆを作ります。
③麦汁ろ過
もろみをろ過し、麦汁を取り出します。
f:id:lebois_medi02:20160303203345j:image
-タンクにて-
④発酵 
伝統のウイスキー酵母を使い麦汁を発酵させます。
⑤単式蒸留(2回)
ラインアーム(アームの傾斜が少し上向き)に設計されたポットスチルにて蒸留します。
f:id:lebois_medi02:20160303203416j:image
-樽中にて-
⑥熟成
蒸留を終えた無色透明な原酒は、樽に詰められ、樽を通して空気に触れ合い熟成していきます。
f:id:lebois_medi02:20160303203450j:image
⑦バッティング(ブレンド)
〈ボトリング〉
⑧厳しい検査に合格したウイスキーだけが、瓶に詰められ出荷されます。
 
「過去2年連続でWWA(WORLD WHISKIES AWARDS)ベストジャパニーズグレーンを受賞したグレーンウイスキーができるまで🌳」
蒸留の際に複数の異なる蒸留器が使用される以外は「モルトウイスキー」と同じ工程で作られます。(①〜④、⑥〜⑧)
⑤ケトル&カラム式(バッチ式)
連続式蒸留
f:id:lebois_medi02:20160303203636j:image
 
ウイスキーになるか、ビールになるかは「蒸留」がキーポイント🌳
f:id:lebois_medi02:20160303203937j:image
ビールもウイスキーもほぼ同じ工程で製造を行いますが、ウイスキーには「蒸留」という過程があります。
発酵の時点ではアルコール度数に違いはありませんが、「蒸留」を行うことでアルコールをこしとり、アルコール度数を65〜70%に高めます。
ウイスキー:麦芽の製造→仕込み→発酵→「蒸溜」→貯酒・熟成
ビール:麦芽の製造→仕込み→発酵→貯酒・熟成
ビールについては前回のBlog「100%ナチュラルな飲み物🌿」をご覧ください。
 
人と自然、そして時間がつくりだす味わいを持つウイスキー🌳
ウイスキーの味を決める際に重要な役割を担う「熟成」、それは環境と時間が起こす奇跡がおりなすもの。
f:id:lebois_medi02:20160303203555j:image
 
そんなウイスキーの効能をご紹介します🌳
痛風予防
痛風の原因と言われるプリン体。ウイスキーにはこのプリン体からの尿酸生成を抑制したり、さらには尿酸を排出する作用があると言われています。
 
●糖尿病・合併症予防
ウイスキーに含まれるポリフェノールの一種である「エラグ酸」に、網膜症など糖尿病の合併症を引き起こす酵素の働きを阻害する作用があるという研究結果が出ています。効果は、お茶や赤ワインよりも強力で、樽の熟成期間が長ければ、長いほどエラグ酸の含有量が多くなるそうです。熟成期間が長い、つまり高級ウイスキーほどエラグ酸の含有量が多いと言われています。
 
●血液さらさら
オーク樽の中で長い間貯蔵、熟成される間に樽からポリフェノールがゆっくり染み出します。「ポリフェノール」は医学的にも「心臓疾患や動脈硬化の抑制」に効果があると言われています。
 
●太らない
ウイスキーには「糖分」が殆ど含まれておらず、その比率は下記の通りです。
ビールの1/250、ワイン1/150、そして日本酒の1/350
しかもカロリーはビールやワインに比べて約25%低いのです。
 
●美白
シミの原因となるメラニン色素の働きを抑制する「チロシナーゲゼ」という成分がお肌が白くなったり、シミなどの改善に期待が出来ると言われています。
メラニン色素の生成を促進しシミの原因となる「チロシナーゼ酵素」の働きを強く抑制する「リオニレシノール」という成分が存在する事が確認されています。
 
●森林浴と同等のリラックス効果
ウイスキーの熟成のために使われている木は、樹齢何百年と言うオーク(樫)から出来ています。ウイスキーの芳醇な香りは、このオーク樽から溶け出した様々な成分がウイスキーの原料である大麦麦芽の生成と混ざり合って生み出される天然の香り成分です。ウイスキーアロマとなって心身に効くと言われています。
 
●二日酔いになり難い
血中アルコール濃度が上昇しにくいため、※適量であればアルコールが抜けやすく、次の日に残りにくい健康的なお酒というわけなんです。
 
※適量: 1日にダブル(約60ml)一杯まで、シングル(約30ml)だと二杯までが適正とされています。
また、ストレートやロックで飲む際は、喉や胃を痛めないよう水(チェイサー)と交互に飲むのが望ましいです。
 
工場見学最後の試飲コーナーにて、「富士山麓」ウイスキーをいただきました。
f:id:lebois_medi02:20160303204057j:image
また懇親会では貴重なウイスキー、25年熟成もいただきました‼︎
f:id:lebois_medi02:20160303204119j:image
自然の恵みと技術や努力、そして時間によって作り上げられる琥珀色の飲み物!
その奥深さに触れる事が出来、感激の1日でした❤️
 
 
富士御殿場蒸留所ガイドブック
NAVERまとめ
ビール女子
参照