coffee好き☕️
前回blogでご紹介しましたピクサー展に行った際、開催された美術館の最寄り駅が「清澄白河」と言う事で、2015年2月にopenしたBlue Bottle Coffee1号店に行って来ました😊
コーヒー界のApple☕️
ジェームス・フリーマン氏創設、coffee界のAppleとも呼ばれているアメリカで大人気のcoffee shop、Blue Bottle Coffee。コーヒーはマニュアル化され効率化されるものではなく、もっと心を込めて淹れるもの…と言うコンセプトから一杯一杯ドリップで抽出します。
Today's drip coffee: VELLA DONOVAN (rich&chocolate&fruity taste)と生ハム&ゴーダチーズサンド、パンは私も大好きなカタネベーカリーのものでした。
NEWomanにopenした新宿店
NEWomanも気になりました!是非また行ってみます‼︎
そこで今回は、いつもお世話になっているコーヒーについて調べてみる事にしました😊
日本人年間コーヒー消費量 1日1杯☕️
日本では、1人あたり1日1杯の年間コーヒー消費量ですが(上位は北欧諸国で、フィンランドでは1人あたり1日3.3杯ほど)、最近海外からのコーヒー店も初上陸され選択肢始めた広がっています‼︎
山羊を興奮させた実☕️
13世紀エチオピアのカルディ高原で放し飼いされた山羊が高原のコーヒーの実を食べ、興奮して眠れ無くなった事を山羊飼いの少年が牧師に相談した事でコーヒーが発見されたと言われています。
山羊飼いの少年と牧師がコーヒーの赤い実を食べたところ元気が出たため、「イスラム教徒の秘薬」として飲まれるようになりました。
焙煎は15世紀に発見☕️
その後アラビア半島に渡り、15世紀には焙煎が発見され、コーヒー豆を粉砕し煮出して上澄みを飲む「トルココーヒー」も飲まれるようになりました。
alcoholに代わる飲み物として定着☕️
イギリスを筆頭にウィーン、パリなどでコーヒーハウス、カフェが開店し、alcoholに代わる飲み物として定着しました。18世紀には産業革命が起こり様々な抽出器具も発明されました。
江戸初期には日本へも☕️
日本では江戸初期に長崎の出島から伝わったと言われてます。明治に入って西洋人と積極的に付き合いが広まり始め、1888年には日本で最初の喫茶店「可否茶館」開店しました。
輸入自由化でコーヒーブームへ☕️
19世紀、終戦後、コーヒー輸入が再開され、輸入の自由化が始まりブームへと発展します。インスタントコーヒー、缶コーヒーも、この頃からと言われています。19世紀後半にはシアトル系カフェの参入もありました。
クロロゲン酸でanti-aging☕️
クロロゲン酸、ポリフェノールの一種でコーヒーの色や香りのもととなっています。「脂肪の蓄積を抑える効果」や、抗酸化作用があり「老化防止」にも良いとされています。
主に「老化防止」や「癌予防」などに効果があります。
栽培に適した条件は☕️
実をつけるには、太陽、雨、温度、土質が重要です。
雨量としては年間約1200〜1600mlの水を必要とし、特に開花後は不足すると収穫量に影響を与えます。
温度は平均15〜20°Cが理想で、0°C以下になると生育不能となります。
標高はアラビカ種は1000〜2000m以上が理想ですが、標高が高いほど味の特徴が出易いと言われています。
新宿御苑の温室でコーヒーの木を見つけました!
コーヒーベルト☕️
赤道を挟んで北緯・南緯25度でコーヒー栽培が可能な地域の事を言います。
日本でも沖縄や小笠原など一部地域で栽培が可能です。
ジャスミンのような甘い香りの花☕️
発芽、生育後、5〜6ヶ月で畑に植え替え成長し、3〜5年ほどすると花を咲かせるようになります。乾期の終了後に降る雨、「ブロッサムシャワー」を合図に一斉に開花し3、4日で枯れてしまいます。花が枯れて7ヶ月ほどでグリーンの実がなり、その後赤や黄色に「完熟」します。
コーヒーチェリー☕️
コーヒーの木1本につき約3kgのコーヒーチェリーが収穫出来、生豆でおよそ500g、焙煎豆で400g、レギュラーコーヒー約40杯分になります。
コーヒーチェリーとは、チェリーと呼ばれる「果肉の中の種子」でコーヒーの「生豆」です。
味と香りのkey point⁉︎ 焙煎☕️
コーヒー豆は「果実の種」なので非常に硬いです。焙煎して水分を抜き、スポンジ状の多孔質にする事で、お湯に触れる面積が増え、抽出されやすくなります。
「焙煎による化学変化が、コーヒーの味と香りをおおまかに決める」
とも言われています。
コーヒーにとって主成分とも言える香気成分は約650種類で、焙煎によって増加する「.スモーク臭」や「刺激臭」、いったん増加した後減少する「酸っぱい香り」や「甘いロースト香」、そして変化の少ない「ナッツの香り」と、焙煎で香りは無限に変化します。
力が沸く赤い実☕️
こんな説もあるそうなので、最後にご紹介します。
13世紀、イエメンにて僧侶のシーク・オマルが無実の罪で国を追放されましたが、高原で「赤い実」をついばむ小鳥を発見、その実を煮出して飲んだところ「力が沸いて来た」ため、病人に処方し、罪を取り消されたと言う事です。
日頃なにげなく飲んでいたコーヒー。調べてみると、なおさら愛おしくなってきました(笑)
ジャスミンのような甘い香りの花、いつか見てみたいです❤️
素敵なドリッパー!街で見かける事が増えました‼︎
東急プラザ銀座にて。
家では手軽にインスタントコーヒーも!一杯分づつの携帯用も、旅行など持ち歩きに便利です😊
コーヒーと本の香り、どちらも私を落ち着かせてくれます❤️
コーヒー語辞典
参照