les feuilles

ルボア卒業生AMPP認定マスター/メディカル・フィトテラピストによるフィトテラピーな毎日

故郷は遠くなりにけり

昨日、久々に里帰りしました。
週末は相変わらずめっちゃ混んでますなあ。

f:id:phyto-mmym:20160529041606j:plain


この街はいろんなところから音がする。
私はそれらがすごく気になる性質で、小学生の頃から家でも外でもイヤホンを愛用。
テクノばかり聴いていたのは、外からの音を音で制したかったからかもしれない。


駅の裏の広大な森も、音だけは木々の合間を抜けて聴こえてくる。
ホームベル、いろんな国の言葉、宣伝カーが流す音楽…
早朝と夜は通行人の喋り声がばっちり聞こえるくらい静かなんだけどね。


それと最近、匂いの方もなかなかにカオス。
木々花々、食べ物、香水、車、人の体臭…
早朝と夜は森の香りが漂って深呼吸するにはもってこいなんだけどね。


どこへ行くにも(コンビニですら)まず人混みを通過しないといけない。
だからジャージでコンビニ行ったこと無いし。てかジャージ着ないし。
(でも眉と睫が濃いからすっぴんで外に出ることは往々にしてあったw)


人混み通るのめんどくさ~とかといって、休みの日に家に居ても
外から音はとめどなく聞こえてくるわけで。
そうなると、遠くて静かなところに行きたくなる。


だからか!中学生の頃から足繁く京都に通うようになったのは!(今頃気付く)


「耳にも心地よい」場所を求めて旅を続ける私。
聴覚の快、だいじ。


f:id:phyto-mmym:20160529043925j:plain


でも、昼下がりの森の中で瞑想していたら。
車の音が聞こえつつも、鳥の声に癒された*°


f:id:phyto-mmym:20160529041954j:plain


f:id:phyto-mmym:20160529050122j:plain

そして、生まれた頃から可愛がってくれた人たちに
たくさん再会して、すっかり子供の頃気分。


f:id:phyto-mmym:20160529042423j:plain

記憶の中の故郷は遠くなりにけり。
それでも、ときに触れて当時を思い出す。
この緑の深さのなかで。


f:id:phyto-mmym:20160529050439j:plain