読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

les feuilles

ルボア卒業生AMPP認定マスター/メディカル・フィトテラピストによるフィトテラピーな毎日

高麗人蔘 ・ ginseng(ジンセン)

f:id:lebois_medi02:20170104034440j:plain

高麗人蔘は根に薬理効果がある 写真は最高品質の6年もの

 

みなさま 謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
今年も 役立てていただける情報を発信してまいります。ご愛読賜りますようよろしくお願いいたします。

 

さて、今回は、新年にふさわしく、珍重される植物のお話しです。
それは、私がお守りのように大切に常備している「高麗人蔘」のペーストです。
人蔘は、韓国薬膳料理の参鶏湯(サムゲタン)にも使われていますから、その姿や効力は体感されたことがあるという方も少なくないのではないでしょうか?
学名は、パナックス・ジンセン(正式にはPanax ginseng C.A.Meyerと書きます)
Panaxは、ギリシャ語で「あらゆる」を意味するpanと、「治療」を意味するakosからできた複合語です。「すべての病気を治療する、ginseng(高麗人蔘) 」ということです。

なんだかすごい 学名ですが、これは、本当に万能です。
これまで、どれだけ助けられたことか!! 

身体の不調に加え、心のダメージをもしっかりとサポートしてくれる稀少な植物を「アダプトゲンハーブ」と呼ぶのですが、高麗人蔘はその代表格です。
滋養強壮、血圧の調整、ホルモンのバランス調整と本当に頼りになります。中でも、「女性ホルモン様作用」といって、女性ホルモンのアンバランスからくる不調には、とても役に立ちます。私自身の実感に加え、おすすめして試してくだった方々もそうおっしゃいますので、薬用効果は太鼓判を押せますよ。

「高麗」は、日本語の韓国の呼び名です。すなわち韓国原産の薬草なのですが、その根に秘められた薬効は、2000年以上も前から韓国でも珍重されてきました。
もともとは野生で「金」と同等に扱われるほど稀少価値の高いものでした。
日本では、正倉院の宝物を記録した目録のひとつ「種々薬帳」に記される60種の中のひとつだそうです。歴史を知るとますます有難いものに思えてきます。


「6年根高麗紅蔘」

f:id:lebois_medi02:20170104034700p:plain

中でも、「6年根高麗紅蔘」は、高麗人蔘の中でも最高品質のもので、韓国人蔘公社による全量契約栽培で徹底された品質管理のもと育てあげられます。その名の通り6年という歳月をかけて土壌で育まれます。
皮をはいで乾燥させた「白蔘」
皮をあえて残し、蒸して乾燥させた「紅蔘」。蒸すと赤くなることが名の由来です。
もっとも重要な栄養成分「サポニン」は、皮のすぐ内側に多く含まれるので、薬理効果の高さは言うまでもありませんね。
また、「蒸す」という工程がサポニンを増やすことも知られています。
植物のもつ化学成分を生かすために、加工の方法やその温度はとても重要です。もちろん生のままがいいものもあります。症状にあった植物の名や薬理作用だけでなく、それぞれの特徴生かす活用方法をお伝えすることも私たちフィトテラピストの重要な役目です。

 

韓国で栽培製造されているのは、大半が4年根の白蔘です。もちろんこれも十分に薬用価値のあるものですが、何と言っても、6年根高麗紅蔘こそ最高峰。ジナンセノサイドと呼ばれるサポニンが32種類も含まれています。白蔘でさえも、24種のサポニンが含まれていますので、根に含まれる栄養価の高さに敬服です。

残念ながら、日本の土壌で育てているということを聞いたことはありますが定かではありません。エゾウコギといって北海道に生息する似た作用の植物がありますが、効能は比較になりません。
6年根高麗紅蔘は韓国の直営で日本での正規販売のルートもクローズしましたので、正式には手に入らないのではないでしょうか?
最も身近で手に入りやすいのは、成田や羽田空港の免税店や韓国の免税店でしょうか?ただし、製造販売会社もまた同じ会社のものでもラインナップもたくさんありますし、値段もまちまちで、いったいどれを買えばいいのやら?と、正直難しいところです。

チャングムの誓いで、スラッカンを追放されたチャングムが離島へ飛ばされてしまいます。そこは、薬草を栽培する島で彼女が医学を志すきっかけになった場所でもあります。おそらく、この島にも、あったのではないかと考えられます。この「済州島」(チャジュ)は、緑茶の産地としても有名です。

 

「韓国エステ」でも高麗人蔘

なにそれ?! ほんとほんと。
「食」としていただくだけではなく、フィトテラピーの薬理成分の体内への取り入れ方のひとつである「けい皮吸収」。オイルトリートメントなどで皮膚の細胞から毛細血管に取り込まれ血流にのって全身へと運ばれます。
私がたびたび韓国を訪れてきた目的のひとつは、この6年根紅蔘のエキスのペーストを塗布するボディトリートメントをうけることにあります。
お肌の内側からの張り、ぴんぴん びっかぴか。
大変、抗酸化力の高い植物の有効成分で、身体も心も元気になります。


去年はじめて、現地集合型の韓国ツアーを企画しましたが、その最終行程に、万全を期してこのエステを組み込みました。
3時間というスペシャルコース。頭からつま先・指先までの全身トリートメントには、6年根高麗紅蔘の成分を含んだペーストが使われます。
牛蒡のようなツーンとした特徴的な香りが嫌いでなければ、とてもオススメです。
4日間の日程で「美と健康セミナー・スペシャルフィールドワーク」は、今年もやりますよー。ご興味がある方、個別にご連絡ください。日程も調整いたしますので。
今のところ、4月or5月の頃を予定しております。

さてさて、あまりに私が「高麗人蔘」が好きすぎて、新年早々、力の入ったブログになりましたが(笑)ご容赦くださいませ。
実は、この「6年根高麗紅蔘」meijiの「活蔘28」にしっかりと含まれております。
年末までがんばり過ぎてお正月早々寝込んだ方もいらしたようです。風邪の回復には、強力にサポートしてくれるドリンク剤です。3本セットがお得です。1日1本×3日間 飲んでみてください。ぐぐぐーんと元気になっていくのが体感できると思います。
高麗紅蔘に加え、韓国を代表する「クコシ」「オウギ」「ゴミシ」「タイソウ」「ロクジョウ」「ショウキョウ」が配合された「生薬」です。
更年期の方には、毎日続けられる丸剤の「活蔘力」がおすすめです。不定愁訴といってなんとなく気持ちが落ち着かない、沈み込む、いらいらすることが多くなったなんてときには、2ケ月ほど続けてみてください。(長く続けすぎると頼りすぎで体が怠けますから、ほどほどに。) これらは、大韓民国人蔘公社が製造元で、韓国の販売会社経由株式会社明治によって日本市場で販売されていますので安心安心。

新年の初ブログということもあり、私のとっておきの健康法をお教えしましたので、もしもの時は、思い出してお試しくださいね。
では、みなさま今年も元気にいきましょう~。

kimikimiでした。