clean eating✨
”you're what you eat.”
私のblogによく出てくるこのフレーズ(しつこくて、すみません‼︎)。
心からそう思っている私は、”食べるもの”や”食べること”をとても大切に考えています。
そんな私は、食材を大切に考え調理してくれるお店が大好きです❤️今回はそんな素敵なレストラン2軒のご紹介です。
セララバアドの”冬の大地”plate!
clean eating✨
まず一軒目は、”セララバアド”。
シェフズカウンター2席、テーブル12席、テラス2席だけの小さなモダンガストロノミーです。
シェフの橋本宏一氏は、世界のベスト・レストランに選ばれた”noma”や”El Bulli(エルブジ)”にて修行され、帰国後マンダリンオリエンタル東京 タパス モラキュラーバーにて料理長をつとめた経歴の持ち主です。
モダンガストロノミー✨
新しいテクニックを使い、モダンでクリエイティブな料理法をいいます。
”El Bulli(エルブジ)”のフェラン,アドリア氏が提唱し、世界中に広まったといわれています。”El Bulli(エルブジ)”で有名なのは分子ガストロノミー。既に閉店されたレストランですが、とても興味をそそられます😊
※ガストロノミー(仏: gastronomie 英: gastronomy)とは、文化と料理の関係を考察することをいい、日本では美食術、美食学とも訳されます。
”noma”についての詳しいご説明は、以前のblog、「time and place✨」をご参照ください。
日本で丁寧に作られた食材たち✨
オープンにあたっての食材探しの旅で、橋本氏は丁寧に作られている日本の食材と出会いました。北海道で丁寧に飼育された仔羊、泥だらけになって森を走り回る泥ぶた、長野の山奥で本格的に作られているチーズ、そして群馬で作られている美味しい野菜…。
そんなとびきりの食材を使った、”2017 Winter Menu”を堪能です✨
毛玉 ビーツ
林檎・チーズ (チーズで作られた芯が林檎に隠れています)
折り鶴 フォアグラ (根セロリでできた折鶴は、食べるとほんのり香ります。)
豚・栗 カルドッソ(リゾット)
百合根・トリュフ (百合根ポタージュのカプチーノ風には、粒のままの百合根の触感も楽しめます。)
紀州鴨・黒にんにく・紅玉 (噛むほどに美味しいお肉でした。)
京人参・伊予柑・ラズベリーソーダとパチパチオランジェット (缶のふたを開けると、チョコレート2品とマカロンが顔をだしました。)
素敵な演出など、写真ではうまくお伝えできず、とても残念です。。
つづいて2軒目は、”eatrip”✨
アメリカの”シェ・パニース”で働いたことのあるフードコーディネーター、野村友里さんがプロデュースするお店てす。
お店手前にある小さなお花屋さん😊可愛いアプローチにレストランへの期待も高まります‼︎
”食べることは生きること、
生きることは食べる旅”✨
野村さんの初監督作品、ドキュメンタリー映画の名前でもある”eatrip”。
”食と人との向き合い方”に着目した作品になっています。
そんな思いが込められたplateたち✨
季節野菜とピスタチオソース・ブラックビーンズフムス・尾鷲産オニエビのマリネ・ザクロのヴィネグサ・ブタ舌のスモークとテットドモワンヌ
尾鷲さんの寒ブリのグリル、ホウレン草のソースと牡蠣のクリーム
ハーブティー(レモングラス&ミント)
スローフードの母、アリス・ウォータース✨
アメリカ旅行中に見かけたレシピ本。それが、アリス・ウォータースさんを知るきっかけでした。1971年にカリフォルニア州バークレーにオープンしたレストラン”シェ・パニース”。オーガニックで地元で採れる旬の食材を使った料理が人気のお店です。
いつか是非行ってみたいです😊
セララバアドの帰り道に、カンパーニュで有名な”ルヴァン”に立ち寄りました。なんと、そのお店の本棚にもアリスのレシピ本を発見‼︎
ルヴァンのパンに「Alice's Organic Recipes」にあったヨーグルトソースを添えてみました。
ヨーグルトソース
野菜スティックやパンによく合います。
(4〜5人分)
ヨーグルト 1カップ
マラッシュペッパー 適量
クミンシード 適量
ミント 適量
にんにく 適量
塩 少々
①ヨーグルトにマラッシュペッパー、すりつぶしたクミンシード、刻んだミントを入れ、塩で味を整える。
②にんにくをすりおろし、①に加える。
※マラッシュペッパーはトルコのトウガラシ。普通のチリペッパーで代用可能です。
”セララバアド”、”eatrip”、また食べに行ける日を楽しみに❤️明日からも頑張ります。
”セララバアド”、”eatrip”hp
「Alice's Organic Recipes アリスのオーガニックレシピ」(株式会社文藝春秋)参照