les feuilles

ルボア卒業生AMPP認定マスター/メディカル・フィトテラピストによるフィトテラピーな毎日

お肌ぷるるん⁈アンコウ鍋✨

シーズン最後のアンコウ鍋を食べにいきました!

ビタミンA & DHA豊富なあん肝は、魚油の栄養素たっぷりです😊
もみじおろしとポン酢でサッパリと。

f:id:lebois_medi02:20170310215646j:image

85%が水分の柔らかさ✨
アンコウの身は、約85%が水分です。柔らかく低カロリーで、良質なたんぱく質を豊富に含んでいます。
柔らかくぷよぷよとしている身は、まな板の上ではさばくことができない為”吊るし切り”で調理するのが有名です。
サクサク衣に包まれた柔らかな白身の唐揚げ😊

f:id:lebois_medi02:20170310215715j:image

七つ道具⁈ 捨てるところ無し⁈✨
アンコウは背骨を除き、ほぼ捨てるところがない魚です。食べることができる部位を”七つ道具”と呼んでいます。
①肝
②とも(手羽): 胸ビレと尾ビレ
③ぬの(ちりめん): 卵巣
④柳肉: 白身の部分、胴体や頬肉
⑤水袋: 胃袋
⑥えら
⑦皮
”七つ道具”は鍋でいただきます😊

f:id:lebois_medi02:20170310215735j:image

ビタミン&DHAの宝庫‼︎ あん肝✨
アンコウの肝臓は俗に”あん肝”とよばれ、脂質が非常に多く、”ビタミンAやEとEPA”、そして”DHA”が豊富に含まれています。

コラーゲン&ビタミンAで美肌へ✨
”コラーゲン”が多く含まれている”ひれや皮”は、煮ることにより柔らかくゼラチン化して美味しくなります。あん肝に含まれるビタミンAとともに美肌効果が期待できます。
●ビタミンA
⚫︎皮膚や粘膜を構成する上皮細胞をつくり、その機能を維持
⚫︎免疫作用など全身の健康維持や粘膜(皮膚、目の角膜や粘膜、口、鼻、のど、胃腸、肺、気管支、膀胱、子宮などを覆う”粘膜”)を健康に保つ
●コラーゲン
⚫︎肌にハリや弾力を与え、しわやたるみを防ぐ
お刺身は、皮も一緒にいただきます😊

f:id:lebois_medi02:20170310215757j:image
DHAで脳を活性 & 生活習慣予防へ✨
脳を構成する約140億個の脳細胞の膜に存在するDHAは、脳内でも特に記憶や学習に関わる海馬に多く集まっています。”脳の栄養素”と呼ばれ、
”海馬のDHA量=頭の良さ”
といわれています。
DHA
⚫︎脳を活性化する働き
⚫︎神経細胞の発育を活性と機能維持
⚫︎学習能力を向上、記憶力・判断力を向上させる働き
⚫︎血管壁の細胞膜を柔らかくし、血流改善へ
⚫︎勢いよく血液が流れることによる高血圧予防へ
⚫︎赤血球の細胞膜を柔らかくし、血流改善、血液サラサラ
⚫︎悪玉(LDL)コレステロール中性脂肪抑制へ
⚫︎善玉(HDL)コレステロールを増加へ

EPAビタミンEアンチエイジング
EPA
⚫︎高い血小板凝集制御効果による、血栓予防や、心筋梗塞や虚血性心疾患など、生活習慣病改善効果
⚫︎善玉(HDL)コレステロールを増加へ
⚫︎悪玉(LDL)コレステロール中性脂肪を抑制し、血液サラサラによる高血圧の予防改善へ
●若返りのビタミンE
ビタミンAと抗酸化物質を含むビタミンEを一緒に摂ることで、体の酸化を防ぐパワーが増し、悪玉(LDL)コレステロールの酸化防止に強く働きかけます。
※抗酸化作用とは、たんぱく質や脂質、DNAなどが酸素によって酸化されるのを防ぐ作用のことをいいます。

栄養素が豊富な”あん肝”ですが、プリン体コレステロールも多く含むため、食べ過ぎには注意が必要です‼︎
トロトロあん肝入りの茶碗蒸し😊

f:id:lebois_medi02:20170310220116j:image

 

”旬”を楽しむ✨
”クエ”のお刺身もいただきました。旬の味覚を楽しみながら魚油の豊富な栄養素を摂取できるなんて、嬉しいですね💕
天然もののクエのお刺身😊

f:id:lebois_medi02:20170310215820j:image


カメリナオイル✨
栄養豊富な旬の魚ですが、タイミングよく食べるのは難しいですよね…。そこで”陸の魚油”といわれる”カメリナオイル”を買ってみました💕

f:id:lebois_medi02:20170310215837j:image

青山にあるoil pharmacy
f:id:lebois_medi02:20170310215851j:image

カメリナオイルの詳しいご説明は、また今度blogでご紹介します😊