GRASS FED & CAGE FREE✨America③
America blog、3回目です。今回のテーマは”グラスフェッド&ケージフリー”。
「グラスフェッド」
皆さんは聞いたことがありますか?
”グラスフェッド・バター”など、最近は耳にする機会も増えましたよね。
私がはじめてこの言葉を聞いたのは、アメリカの友人からでした。彼女はずっと以前から、お肉やバター、ミルクなどはグラスフェッドのものを選んでいます。
グラスフィーディング✨
牧草だけで家畜を育てることを”グラスフィーディング”といいます。一方、トウモロコシや麦などの穀物をエサにして飼育することを”グレインフィーディング”と呼び、こちらが現在では一般的です。
今回とびきり美味しかったGRASS FED BURGER!こだわりのファームで育ったグラスフェッドビーフが使われています。
もちろん熟成具合もバッチリです。
不飽和脂肪酸が豊富✨
グラスフィーディングで育った牛のミルクやバターには、不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。そのためコレステロールや中性脂肪の減少に効果があるといわれています。
牧草で育つ牛たちは抗生剤やホルモン剤を使用せずに飼育されているので、安心して食べることができますね。
ホールフーズのお肉売り場でも、グラスフェッド表記を見つけました。
友人の焼くグラスフェッドビーフのステーキは、赤身なのにとってもジューシー、美味しいのです😊
また、安全性や動物愛護の観点から、”ケージフリー”という鶏の飼育方法もアメリカで拡がっています。
ケージフリー✨
ケージがなく、平飼いされている鶏の飼育方法。飼育環境にストレスがないため、グラスフェッドと同じように抗生剤やホルモン剤を使用せずに育てられています。
添えるケチャップもlocalです。
ケージフリー卵への切り替え✨
米国の食品販売の約25%を占めている小売大手のウォルマートが2025年までに米国内のチェーン店で販売する卵をケージフリー卵に切り替えると発表し、その動きに続くように、大手食品会社やファストフードチェーン店も相次いでケージフリー卵への切り替えを表明しています。(CNNMoneyの記事参照)
グラノーラ・バーのサラダメニューに、卵がよく使われていました。
卵料理専門のレストランやレシピ本の存在など、元気な卵への注目度を感じました😊