les feuilles

ルボア卒業生AMPP認定マスター/メディカル・フィトテラピストによるフィトテラピーな毎日

添加物と仲良くなる☆

mimuraです。


生理解剖学の福場先生の講義では毎回

私たちの体は約60兆個の細胞で出来てますという言葉に始まり
細胞レベルで考えられるようになってくださいという言葉で終わる

といっても過言ではないぐらい、細胞について頭に刷り込まれます。

当初は、膵臓のランゲルハンス島のβ細胞が~なんて言われても

へぇー

という感じで膵臓のイメージすら浮かばない・・・というレベルでしたが
私もいつの間にかフィトテラピスト。
体を細胞レベルでなんとなく『調整する』ようになっています。

さて、我が家では添加物絶対NG!かというと、そうではありません。

次女が離乳食開始当初、添加物になのか、アレルギー反応のような症状が出たことをきっかけに出来る限り控えたり、避けたりはしているけれど、
毎日のことだもの、無理のない範囲で。

こどもの成長にあたって、排除しすぎるのはかえって宜しくないこともあるだろう  という考えもあって、子どもが喜ぶなら、市販のお菓子だって食べるし、
(ママが)寝坊しちゃった朝は、ごめん!今日はシリアルでお願いしまっす!!となったりします(/ω\)。

人生、美味しくありつつ、楽も必要。

でも、私たちが日々生きていく上で必要な空気の中、飲食物内、肌に触れ、染み込ませている(染み込んじゃう)ものなどの中には、細胞には取り込まれない不要なものがたーくさんあって、それらを体内の中の解毒機能が一生懸命働いて排出してくれています。

特に肝臓はフル回転。
可哀想に、ガンバレー!

と、労わってあげるべく、時々我が家の食卓に登場するのが
ターメリックを使ったお料理。

ターメリックは、日本では別名ウコン。
ウコンにも春ウコンだとか、秋ウコンだとか色々細かくあり、ここでの説明は省きますが、含まれる主要成分の『クルクミン』という物質が、肝機能を助けてくれます。

先週は、ひき肉とトマトのカレーに。

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今週は、豚のトマトシチューに。

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かけてかけて、解毒ゲドク~(特に旦那さんの肝臓よ~)、と念じてみる。

翌日、少しばかり肝臓が楽になって体も軽くなる気がするのは私だけかしら??

 

注:ターメリックの産地や収穫時期等、品質、また受け皿である体内状況によって及ぼす作用は異なります。妊婦の方や貧血気味の方、過剰・長期摂取等は控える必要があります。