Vanilla
どんな国かというと、アフリカ大陸の南東400km沖、インド洋に位置する人口約2000万人の、世界で四番目に大きな島国。奇抜で圧倒的な存在感を持つバオバブの木やユーモラスな顔と動きをするキツネザル、変幻自在なカメレオンなどが生息し、大地と生命のエネルギーに溢れる国。公用語はマダガスカル語とフランス語。
マダガスカルの通貨単位はアリアリ(MGA)1円約25マダガスカルアリアリ!
マダガスカルへは東京からバンコク(約7時間)バンコクからマダガスカル間直行便で約8時間半。旅行先候補として、アリ!です。
一度は訪れてみたいです。
マダガスカルはバニラの輸出国
マダガスカルは世界最大のバニラ輸出国の一つ。マダガスカル産のバニラはバニリン含有率が高く、有機栽培されているとのこと。
バニラは学名「Vanilla planifolia」でラン科のつる植物。収穫されたバニラは手作業による受粉を必要とし栽培に手間のかかる上に収穫率が低いため取引価格が高価なのだそう。私たちが手にするバニラ・ビーンズは、さやえんどう状の果実を発酵・乾燥させたものでした。
マダガスカルでもカレーはよく食されているとのこと。バニラ・ライスと一緒に
アボガド・バニラ風味のアミューズ
バニラ・フレーバー
バニラビーンズはこんなふうに販売されています。
丸山先生が実演してくださった方法でバニラの種を取り出す。
包丁の背の部分を使うと実にカンタンに種を取り出せます。
卵黄 3個分
砂糖 80g(ココナツブラウンシュガー)
薄力粉 30g
豆乳 350g
生クリーム 100g
(作り方)
i 卵黄、砂糖、バニラビーンズを入れよくまぜる
ii 薄力粉を振るわずに混ぜる
iii 豆乳にバニラビーンズのさやを入れ沸騰直前まで火にかけて温め、iiを混ぜる
iv 泡立てた生クリームを混ぜる (iiiの後、濾すと滑らかになる)
出来上がり!
カスタードクリームと焼きりんごの相性はバツグン!
さらに
りんごにシナモンをかけるのもよし
カスタードにマルサラ酒を少々加えておとな味にするのもアリです!
子供の頃から大好きだったバニラ。
大人でもいろいろな方法で楽しめることを再確認。
(上)臨時代理大使のロゼットさん
(左下)観光担当官のセデラさん(左)
(右下)大使館プロジェクトPORTの仕掛人・山田奈央子さん(右)
観光担当官のセデラさんが、バニラを食べると皆笑顔になる、とお話されてました。確かに。バニラアイスを食べながら口論している人を見たことがありません。甘い香りに癒されるだけでなくバニラが持つ作用によってリラックスできるのではないでしょうか…
バニラの香水、とても気になります〜
よい週末を!
*1:株式会社シルキースタイル代表取締役の山田奈央子さんが代表を務める大使館プロジェクトPORTは中小企業庁のミラサボより2014年1月グッドビジネスアワードの学び部門で部門賞を受賞。山田奈央子さんは下着・コスメ・雑貨など、女性に特化した商品企画、開発を行うほか、テレビショッピング、カタログ通販などの制作、プロデュースに携わる。女子会.comでは女性向けイベント企画・運営を運営している。著書に『下着の品格』(カナリア書房)がある。
*2:料理サロン Le Coeur代表の丸山佳枝さんは東京のル・コルドンブルーにてディプロマ取得 後、四川料理、ワイン、食育マイスターの資格も取得。ケータリング、出張料理も手がける。
*3:参照: