高松で出会ったユーカリの木
イサムノグチがアメリカから運んできて、イサム家の裏につくった庭に植えたもの。
小高い丘の上で、他の木々とは比べものにならないような圧倒的な成長ぶりをみせています。今日はイサムノグチ庭園美術館に行ってきました。
1日に3回のツアー、1回につき、10組までが定員の1時間の鑑賞で完全予約制。
※著作権の関係で写真の許可がいただけたのは、こちらの一枚。右上に空に向かって伸びているのがそのユーカリの木です。
80年代にカリフォルニアから移植してきたというユーカリの木。もう樹齢40年近いのではないかしら?
植物の仕事をしているの弟から聞いた話だと、ユーカリはよく「もう大きく育ちすぎて困っているから引き抜いてほしい」と頼まれる植物のトップに躍り出る存在だそう。
たくましい生命力は街中や日本のおうちの庭先には向かないのかもしれないですね。
でも、その生命力を抽出したユーカリの精油に私たちはとても助けられています。
本当は葉っぱを切ってみて、その香りを嗅いでみたかったのですが、なんというか、イサムノグチへの敬意みたいなものか、そっと触れてみることしかできなかったのですが、多分・・・。葉っぱの感じからするとラジアタだったような・・・。
桃の木や桜、松など様々な木々と石の作品が配置された小高い丘の上から見渡す景色は本当に気持ちよかったです。
*高松に行く前の2日間は直島でアート鑑賞力とコミュニケーションに関するワークショップを受けていました。これもすっごく面白かったのですが、まだ文字にするのは難しい!どこかでいつか。
Masami🌱