les feuilles

ルボア卒業生AMPP認定マスター/メディカル・フィトテラピストによるフィトテラピーな毎日

spring has come!

暑かったり、寒さが戻ったり、不安定な天候で体調を崩していませんか?

こんな天気が続くと「春が近づいているのかなー?」なんて思う私ですが、「春」や「お花」が恋しくなると行きたくなるカフェが2軒、青山にあります😊

お花パワー満載のカフェ🌷
まず1軒目は「Nicolai Bergmann NOMU」。スモーブローと言うオープンサンドのランチやキャロットケーキなど野菜豊富なメニューがいただけます。
スモーブローにはedible flowerものっており、お花を見て、食べて、楽しむ事が出来ます😊
海老、卵、そして葉野菜に近い味のパンジーがのったスモーブロー。
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サーモンと、アミノ酸17種類やビタミン、そして鉄・亜鉛などの微量要素が豊富な菊の花びらのスモーブロー。
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色々なスモーブローに目移りしちゃいます‼︎
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店内はシックで大人っぽく、とっても素敵❤️
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そして2軒目は「TEA House」、Aoyama Flower Marketの奥にあります❤️
カフェに向かう途中、沢山の切り花のディスプレイがセンス良く、マイナスイオンに癒されます。
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小さなガラス花器に薔薇を1輪入れ、いくつも並べるディスプレイなど、自宅でお花を活ける時のヒントになります‼︎
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春らしいミモザサラダランチをチョイス。黄色いパンジーも可愛らしい‼︎
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最初edible flowerを食べる時、なんだか抵抗を感じたのですが、ハーブやカリフラワーと同じように考えて、感謝を込めていただく事にしました😊

edible flower 食べられる?食べられない⁉︎その理由は🌷
edible flowerは、食用に安全に栽培されている花のことです。保存薬品が含まれた花屋の花材や、花自体に毒性があったり、農薬汚染等のあるものは食用に適しません。
食卓の彩りを目的として使用されますが、ブロッコリーやカリフラワーなどの味を目的とした野菜や、ボリジやタイムなどの香りを目的としたハーブとして利用されているものも含まれます。

彩りだけじゃないedible flower🌷
ランチの際にいただいたedible flower、パンジーや、菊の花の効能を下記に明記します。
食菊に関して言うと、栽培記録は2000年以上前からあり、その高い薬効は『本草網目』『神農本草経』などにも、風邪予防、眼精疲労の解消、めまい・頭痛解消、美肌、リューマチ予防、肌荒れに効くと書かれているそうです。
●パンジー: スミレ科の花で、花が小さいものはビオラと呼ばれます。
花色がとても多く、冬から春にかけて花壇に欠かせない花。
●食菊: 花びらにはアミノ酸の17種類や、ビタミンや鉄・亜鉛・銅・セレンなどの微量要素が豊富なので、果物や野菜の一般的な役割と比較することは難しいですが、菊茶を数杯飲むと、あまり果物を食べない代わりの効果が期待できるとも言われています。

クマリン効果の桜餅🌷
最後は桜餅です。塩漬けの桜の花や葉はアンパンなどの和菓子や、お祝いの席のお茶として利用されます。桜の葉の香りはクマリン効果により私達をリラックスさせてくれます。
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春を感じる八雲茶寮にて❤️
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●桜: 桜の花や葉っぱは塩漬けすることでクマリンという成分が出来ます。このクマリンが桜茶や桜餅の葉の香りの正体で、リラックスや抗菌作用、二日酔い防止効果などがあります。
桜の花エキスには、コラーゲンやヒアルロン酸などの真皮の成分を作る働きのある、線維芽細胞の糖化を抑制します。さらに、コラーゲンと線維芽細胞の「絡みつき」を強くする作用があることも分かってますので、加齢とともに減少するはずのコラーゲンの産生を促進する効果があると言われています。


NEVAR
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