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les feuilles

ルボア卒業生AMPP認定マスター/メディカル・フィトテラピストによるフィトテラピーな毎日

カカオのパワー

kimikimi フィトケミカル

桜が満開です。

花の便り~たくさんの写真とともに、大切な思い出についてみんなが

発信→感動→共感
SNSのコミュニケーションてほんとうに素晴らしいと思います。
ヴァーチャルであって その即時性やインタラクティブなアクションは、ライブ感がある。そして、アーカイブされていく。
日記であり、手引き書であり、図鑑であり・・・個人のものにとどまらない 拡散性が圧倒的なコミュニケーションツールとしてのバリューにあふれています。
フィトテラピーの世界観も、拡がっていくことを願い 今回も綴らせていただきます。

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食のセミナースタート

さて、先月(3月)は、フィトテラピー実践講座のあたらしいラインナップ「食のセミナー」と題し、フィトテラピーの活用法のひとつ「食べる」コト をテーマに、2つのイベントを開催しました。セミナーでは毎回、統合医療における、代替医療(だいたいいりょう)の重要性をお伝えしているのですが、「予防」=病気にならない身体づくりが本当に大切なことなんですよね。健康は、食と運動そして心のケア、この3つが整ってこそ。フィトテラピーでは、未病の段階で手を打っていくこと、そんなご提案がたくさんあります。

その筆頭が「食べること」だと思っています。食べることの中には、食べてはいけないもの の知識も大事。そんなデリケートなお話しをさせていただきました。
否定的なことを並べ立てるのは好きではありませんが、危うすぎる食事情に警鐘を鳴らすことも フィトテラピストとしての役割だと考えて企画した内容です。

この冬は、通年の冷え対策が功を奏して、風邪をひかず過ごすことができました。
そして、実は、この冬取り入れた食材があります。それは、カカオです。ローチョコ、これには 随分と助けられました。ということで、食のセミナーでも ローチョコのイベントをセットにして行いました。いやなことばかり聞いて帰るのでは、不安をあおるだけ。やっぱり、楽しかったなという気持ちをお土産に帰っていただきたいですから。

 

スリランカ

2年前、アーユルヴェーダを学びにスリランカを訪れました。滞在は古都「キャンディ」から車で1時間走った 大きな森の中のホテル。
植物に囲まれ、猿が遊びに来るような山の森。鳥の声、木々の揺らぎ、しっとりとした湿度と空気感。約2週間、どっぷりとアーユルヴェーターとは何かを体感し、五感を研ぎ澄まされる貴重な体験でした。フィトをはじめるきっかけになった ハワイ島の体験とすごく似た感じ。これはまた別の機会にお話ししますね。
その森の中で、「カカオ」をはじめてみました。これか!! わっ大きい! でも えっ案外軽い。えっ中は白いの? あっふわふわ かわいい これがカカオのお豆ね。
と、驚き驚き。実際に見て手にすると、何と言うか・・・はるばる旅して 日本にやってきてくれているんだなーと愛おしくなりました。

 

歴史と薬理効果

チョコレートの原料になるこのカカオの栽培は3,000年以上前メキシコに栄えたオルメカ文明に起源があると言われています。マヤやアステカの時代にはカカオの種を発酵、ロースト、そして粉をペースト状にし、水、唐辛子、コーンミールを加えよく泡立てた、ちょっとスパイシーなチョコレートドリンクが作られ、種と共に神聖なものと考えられていました。カカオの学名テオブロマ・カカオ」のテオブロマギリシャ語で「神様の食べ物」という意味もそこから来ています。カカオとチョコレートはスペイン人によって1,500年代初期にヨーロッパに伝えられました。砂糖と共にほろ苦く発酵させ、数種のスパイスを加え加熱して作ったホットチョコレートはお金に余裕のある富裕層に人気があり、飲み物であり、薬として珍重されていたそうです。その後、一般に健康促進のための飲み物として普及していきます。16世紀後半のハーブや医学に関する書籍にはチョコレートが使われた記述が沢山残っているそうです。いつの時代かは定かではありませんが、その昔・・・、お金として使われていたという話しも。いずれにしても、貴重なものであったということです。ホンモノのカカオを口にすると、それがわかるような気がします。

カカオは貧血、発熱、気管支炎、結核、疲労、痛風、炎症、および腎臓の健康のなど、あらゆる健康のための万能薬でした。最近では赤ワインなどに見られるバイオフラボノイドがカカオにも多く含まれるていることが知られていて心血管の健康にとても有用と言われています。カカオ成分が多いダークチョコレートには、血圧を下げる働きと、血液中の悪玉コレステロールを減らす働きがあり、血管内の血栓発生を防ぎ心臓発作のリスクを減少させると同時に、心臓発作の時の生存率を高めることが出来るという記述を見つけました。チョコら好きのフランスやベルギーの人の、心臓疾患の方の数を調べてようかな。

 

カカオは甘くない 

このように、カカオはすばらしい薬理効果を秘めています。フィトケミカルの宝庫。で、そもそも 甘いものではない。

Q: えっ?! チョコレートでしょ? 甘くておいし~。大好き~。

A: いやそれは、カカオ以外のもののおかげです。砂糖やミルクの。

日本の製菓メーカーのものは安くてもおいしい。その口当たりの滑らかさは、加熱技術の賜物です。日本の市場規模は、和・洋生菓子に次ぐ、4000億円を超える規模で、一人当たり年間約2kgを消費している計算になります。昔友達が、アエロフロートの機内サービスのチョコレートは、甘くなかったと言っていたのを思い出しました。それが何を意味するかは言いませんけど。それくらい 日本の技術や大衆化への執念は凄いということです。 

本来、カカオバターとパウダーに分けられますが、100%のローチョコを口に含むと、カカオバターの、かなり鼻の粘膜に付着するような油臭さがあり、あわせて、カカオパウダーの成分と思われる ぴりっとしびれるような パワーがある。だから、一度にそんなにたくさんいただけるものではありません。甘さがなければ、ひとかけらすら食べられないと思います。事実、先日開催したローチョコイベントでも、100%カカオのチョコをかじったとたん、みんなが無口になりました(笑)

100%のものを食べてくださいということではなく、カカオのフィトケミカル成分や酵素が壊されていない状態のホンモノをいただいてほしいと思います。ローチョコでも、甘みをつけたものや少しミルクが入ったものもありますから、上手に選んで召し上がってみてくださいね。

 

ローチョコ 

ホンモノを取り入れる方法のひとつがローチョコですが、なかなか、手作りは難しいもの。カカオバターを湯銭にしてとかし、カカオパウダーを加えて、温度を何度も何度も上げ下げして、最後に46.3度でぱきっと結晶化させ、つややかに、そして 口当たりもなめらかに 一連の流れをテンパリングといいますが、それは、とてもとても一朝一夕にできることではありません。温度を大切に酵素や栄養素や植物の化学成分(フィトケミカル)をそのままに、大切に作られる製造工程です。

大ファンのロースイーツの先生との出会いで圧倒的なその魅力に取りつかれてしまい、この冬は、ローチョコのおかげで、インフルエンザにもかからず、元気に乗り切ったと言っても過言ではありません。テンパリングの工程を実際に見せていただき、感動でした。46.3度 ピタッと拍手喝采。でもね、そうそうは、先生の手作りのものはいただくチャンスはありません。願えばかなうということで、探しまくって、そして、出会ってしまった ある板チョコ。今ではお守りのように、デスクに忍ばせて、さぁもうひと頑張ってときに、ひとかけポンっと口に入れるとしばらくたってぐーんと元気がわいてきます。効きは結構早い!!残業前のドービングと言っては同僚と笑いながらいただいてます。このローチョコを、セミナーでは、なんと10種類のすべて食べて体感していただいきました。さすがに、その場では、全種類を食べるということはできませんが、日々、効果を確かめながら味わっていただけたようです。私のように、カカオのパワーを体感し取りつかれてしまった方も少なくありません。

カカオは天然の必須栄養素、フィトケミカルをたっぶり含み、ビタミン、ミネラル、抗酸化物質を含んだスーパーフード。抗酸化、抗うつ、抗ストレス、食欲抑制、性欲促進の効果があると言われています。

日本のチョコートの市場規模は、和・洋生菓子に次ぐ、4000億円を超える規模で、一人当たり年間約2kgを消費している計算になります。とはいえ、ホンモノのカカオやローチョコをどれだけ口にできているのかは、疑問ですけれど。しかし、これほど、引っ張りだこになるのですから、やはり魅力的な食べ物なのだと思います。

 

さぁ、冬は乗り越えました!そして、これからも、デスクに忍ばせているローチョコが通年を通して、私を助けてくれるはず。

フィトケミカルってなんて素敵!!

もし、可能でしたら、少しお高いですけれど、ローチョコを生活習慣のひとつとして取り入れてみることをオススメします。ローチョコ以外にもローカカオパウダーやカカオニブスを取り入れていく方法もありますよ。これは、4/23のセミナーでお伝えします。

 

最後に

次回は、そろそろ日差しの強くなる季節。お肌のケアと、虫刺され対策について書かせていただく予定です。お楽しみにしてくださいね。

最後に、次回のフィトテラピー実践講座・美と健康セミナーは、「 おいしい・キレイ スーパーフード・De・フィトケミカル活用術」を開催します。
スーパーフードのひとつとして、カカオを取り上げますよ。4月23日(土)ご興味のある方はぜひ。
今年のGWは、まとまったお休みが取れる方も多いかと思います。
集中して体質改善の習慣化にトライできるチャンス。ご参加にポチッとね♪

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kimikimiでした。
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