les feuilles

ルボア卒業生AMPP認定マスター/メディカル・フィトテラピストによるフィトテラピーな毎日

ママでも妻でも女性だしっ!②

mimuraです。

先日の「美」について、同期のフィトメンバーで繰り広げた「美への追求」トーク。

「美の基準・追及はひとそれぞれ。女性の美意識は生まれつきのもので、いつだって上を目指そうとするもの。自分の落としどころを見つけられるといい」というyurisanの意見や

「女性であることを喜ぶだけでも全然違う」というyukiさんの意見に

思わずメモメモ。

そう、美の基準はそれぞれ。

その基準がぼんやりとありながらも、その基準に向かっていっこうに努力してない自分のダメさ加減に

「私ってダメだわぁ」とがっかりしたりするのです。

それももう終わりにしたい!

30+○年間、自分が女性ということについてあまり意識せずに来ましたが、
カウントダウンが始まってることに気付いた先日のお腹の違和感を機に、女性として生まれたことを見つめ直してみることにしました。

1回ぐらい、女性を意識してみるか。


かといって、いきなり興味のないネイルは出来ないし
あまり好きではないお化粧もなかなか頑張れそうにない。

でもまずは「自分は女性だ」という意識を高めることは出来るかな、と思い。

いつも作っているお化粧水の精油「イランイラン(学名:Cananga odorata)」に変えました。

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イランイランは「花々の中の花」という意味の由来があり、フローラルで濃厚な重たい香りが特徴的です。
インドネシアでは新婚のカップルが夜をすごすベッドの上にイランイランの花びらをまきちらす風習があるとか。
精油の作用の1つに催淫作用があることからも納得。

key wordは「官能、女性性の開花」です。

この香りは好き嫌いが大きく分かれるのですが、不思議。

以前は苦手だったのに、今の私はこのイランイランの官能的で女性的、かつエキゾチックな香りが大好きです。
今の私がそういう心境なんでしょうね。

 

香りって想像以上に私たち脳をコントロールします。
一瞬で満たされて一瞬で幸せな気持ちにさせてくれる、すごい力を持っています。

 

自分は女性なんだ、ということを毎日教えてくれるイラン・イランの香り。

まずはここからスタートしてみました。

つづく

※イランイラン:過度に使用すると頭痛や吐き気を起こしたりします。また敏感肌の人も注意が必要です。