一陽来復
いちようらいふく。
今年もこの時期に穴八幡宮に一陽来復の御守りをお受けして参りました。一陽来復とは冬至を意味する言葉で、太陽のチカラが一年で最も弱い日のこと。この日を境に太陽の力が強まる、ひいては運気が上昇する事を示唆していると言われています。冬来たりなば春遠からじ、ということわざが浮かびます。
この御守りを冬至、大晦日、節分のいずれか
夜中の12時に来年の恵方に向けてお祭りします。
来年の恵方は亥子(ゐぬ)、真北から少し西の方向。そちらに向けて、真反対の柱の高いところに貼り付け金銀融通を守っていただきます。
ゆず湯に入るのは、来るべき一陽来復に備え、身を清めるという意味もあるそうです。
ゆずの皮から芳香成分にはリモネンが全体の60%以上含まれていることにより血管拡張と血流を促進し、結果として体を温めてくれる作用があります。また揮発性の高い柑橘系の香りにより気分を高めてくれるとともに心を落ち着けてくれます。
新春はすごそこ!
30日で仕事納め。もうひと頑張りです!
皆様良い年末年始をお過ごしください❤️
フィトテラピーでもトレイサビリティ
ほんものの蜂蜜(左箱の上)と蜜蝋ろうそく (Bee Worksさんのイベントにて撮影)
今年最後のブログに寄せて
今年は、たくさんの生産者さんとお会いする機会に恵まれました。直接現場を見せていただく、お話しをさせていただくことで、私のフィトテラピーの活動も、ぐーんと深く幅が拡がっていきつつあります。
食品では、今やトレイサビリティはあたりまえの時代になってきました。
危険信号のものには 手を出さない消費者が増えているということです。
待てよ、じゃ 私がお伝えしていることを実践しようと
各自で買ってくださっているハーブティーや精油は、安全なのかな?
もし、粗悪品をお使いだとしたら、期待した効果も体感できないでしょう。
そう思うようになりました。
フィトテラピー実践講座は、知識もプロダクツもまるごとお持ち帰りいただきたい
そう願ってプログラムを組み立てることにしています。
となると、「ほんもの探し」のさすらいの旅に出ることが余儀なくされるというわけなんです。
「ほんもの」には、そこに至るまでのストーリーが必ず存在しています。感動があります。それらすべてを含めて、私が出会った「ほんもの」を提供していこうと決めて活動をしています。
安心で安全なこと これは 最低限かつ大前提。
精油ならば「香りがいい」、
ハーブティーなら「おいしい」
それらを、適切なタイミングで使っていただくこと。
効果が実感できれば、自然と習慣にしていただけると思います。習慣は体質改善の第一歩。本気で取り組みたい方々の背中を押して差し上げられることができればこれ以上にうれしいことはありません。
そして、「ほんもの」には、そういう力があるのだということを変わっていくみなさんを見ていて実感しています。
そのひとつが、折りにつけ ご紹介している「ラベンダーの精油」です。
ちょうど去年のクリスマスの前12月23日に出会ったのを思い出します。
その後、2ケ月して、わたくしのセミナーでも石田佳奈子さんにお越しいただいてお話しをしていただきました。
それからのご縁になりますが、佳奈子さんが企画してくださって訪れた6月の南仏。それはそれは、ほんものだらけの発見の旅となりました。
また、ブルターニュから直送してくださるハーブや養蜂プロダクツも、自然の恵み・植物たちの力強さを感じるものばかりです。
そのほかにもたくさんの出会いがあり、この1年の経験は植物療法士としてのひとつの転機となったと言っても過言ではありません。
植物療法士として歩みだしたこの5年間の集大成だったような、一年を過ごすことができ、また、あらたなスタートに立つことができたと感じています。
来年からは・・
来年早々、フィトテラピー実践講座は、「手しごとの教室」を立ち上げます。
その第一弾が、「麹づくり・味噌づくり」。
単に、作り方を知る ということではなく、
農家さんの現場に行き、材料となる大豆や米を手にし、それがどんな環境でできるのか、味噌はどんな気温のどんな場所で仕込むのかを体験していただき 日本の醗酵食の奥深さを知り得ること。真のトレイサビリティを体験し、安心・安全とはどういうことか? そして、やっぱり「ほんものは、おいしい」ということをシエアしたいと思っています。
春からは「季節ごとのハーブのたより講座」もスタートし、フィトテラピーをみなさんの生活に役立てていただけるよう、メディカルハーブのひとつひとつと丁寧に向き合ってお伝えしていきたいと考えています。フランスからの香りのお便りとともに、お身体をサポートしていく植物の活用法をお伝えしていこうと思います。
そして、最後になりましたが、
ここまで導いてくださいました恩師・森田敦子さんに心から感謝し、
また、貴重なお時間を割いてお越しくださるみなさんの美と健康のために お役に立ちたいという思いを新たにしております。
今回はごあいさつの内容になってしまいましたが、次回からは、またフィトテラピーの情報をお届けしてまいります。楽しみにしていてくださいね。
2016年本当にお世話になりました。
来年もまたどうぞよろしくお願いいたします。
植物療法士・AMPPフィトテラピスト
横井公恵
菊を使ったお料理♡
メリークリスマス♡
お久しぶりです、sayakaです。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
私は先週、久々に風邪でダウンしました。
風邪のひき始めに、風邪を甘く見ていたため高熱が出るハメに。。(-。-;
風邪はひき始めのケアが大切だと学びました。
今流行ってる風邪は、長引くみたい。
みなさまも温かくしてお過ごしくださいね!
さて、かなり久々の投稿になりますが…
私が普段何をしているかというと、栄養士として働いています。
その仕事の一つに、料理研究家の先生の調理アシスタントに入る仕事があります。
アシスタント、といってもメインアシスタントのアシスト…みたいな感じですw
私の職場では、ダイエットコースというものがあり、そこで料理研究家の先生が減塩でバランスの良い食事を作って下さいます。
料理研究家の先生のお料理を間近で見られることは、レシピを考える時の視点やお仕事・お料理の流れや考え方など大変勉強になります!
これは、以前作った『菊のお味噌汁』。
仕事中に急いで撮ったので、どアップでスミマセン。。
菊以外に、豆腐、山芋が入っています♡
今まで菊はあまり食べなかったのですが、
試作の時にその美味しさ、美しさに驚きました!
食用菊は花びらを取り、沸騰した湯に酢を入れてサッと茹でて水気を絞る。
時間が経っても鮮やかな黄色が長持ち!
冷凍も出来ます。
今回はお味噌汁に入れましたが、他にも色々なお料理に使えます^ ^
なますに入れるのも鮮やかで美味しそう!
ほうれん草や小松菜など和え物、サラダにもいいですね♡
黄色い食用菊の味は、少しだけ苦みがありますが、それがまた風情があり、大人の味で私は好きです。
食用菊にも、この様な黄色いものと、
「もってのほか」という薄い紫色のものがあります。
薄い紫色のものは、黄色いものに比べ苦みが少ないそう。
また、食用菊は花びらを取る時に、中の短い部分は入れない方が苦みが少ないそうです。
栄養的にはビタミン類や食物繊維が豊富です。
ただ、菊をたくさん食べて栄養素を摂る、、、というより彩りに使う感じでしょうか。
お料理の色彩を考える時に、
黄色いものって意外と少ないのですがこれは鮮やかで美しい!
黄色やオレンジなどの暖色は、食欲を増進させる働きがあります。
お正月やおもてなし料理などに使うと、パッと食卓が華やかになります。
色から楽しむお料理。
こういうお料理を作るのも楽しいです。
久々の投稿が、年内最後の担当記事になりました。
読んで下さったみなさま、どうもありがとうございます♡
2017年も素敵な1年になりますように☆
よいお年をお迎えください。
✨Christmas Eve✨
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
今日も明日も明後日も、世界中の方々が心穏やかに過ごせますように…🙏🏻
そして自分に愛を注いであげることも忘れずに。
素敵なイヴをお過ごし下さいませ💗
そば🌱
今日は12月20日、私の今年最後のblog担当日です😊
以前より料理をするのが楽しくなった私は、最近食材のblogばかり書いています。そして今日のテーマは”そば”です。
日本でもグルテンフリーの浸透で、小麦粉の代用品として”そば”粉が重宝されています。そこでそば粉を使ってグルテンフリーのフィンガーフードを作ってみました。
スモークサーモンを巻いてイクラとディルを散らしました。
クルミ、ハチミツ、そして黒七味でマリネした苺を添えたデザート風も。
お蕎麦というと、この時期頭に浮かぶのは年越し蕎麦。その切れやすさから、「今年1年の災厄を断ち切る」という意味で大晦日の晩の年越し前に食べられています。
こんなことを書いているうちに、好きだった「利庵」のお蕎麦を思い出し、年越し前に食べに行ってしまいました(笑)
小柱を使った天あられ💖
”そば”はとっても栄養豊富です😊
バランス良い必須アミノ酸🌱
良質タンパク質が多く、必須アミノ酸のすべてがバランスよく含まれている。他の穀類には少ないアミノ酸のリジンやトリプトファンが多いのも特徴。
ミネラル豊富🌱
ビタミンB1、B2、E、鉄や亜鉛、リンなどのミネラルも豊富。食物繊維も多いので便秘対策にも。
低GI値🌱
GI値も玄米と同程度と低いので、食後の血糖値の上昇もゆるやか。
ルチンの抗酸化作用🌱
最も注目したい成分はルチンで、ポリフェノールの一種で血管を強くする、抗酸化、ビタミンCの吸収をサポートする作用があります。
そば粉ガレットの作り方💖
GALETTE SAUMON FUME
スモークサーモンのガレット、イクラ、フレッシュクリーム、ディル
材料(ガレット1枚分)
そば粉ガレット生地 150g
有塩バター(溶かしたもの) 10g
スモークサーモン 40g
クレームエペス(濃厚クリーム) 15g
シブレット(細かく刻む) 少々
ディル(細かく刻む) 少々
イクラ 20g
レモン汁 数滴
ディル(穂先を刻んだもの) 適宜
①熱しておいたクレープ器の鉄板にガレット生地を流し、ラトーで回し広げる。ガレットにバターを塗る。生地にしっかり焼き色がついたら、生地をスパチュラでクレープ器の鉄板からはがし、まな板の上に移す。
②スモークサーモンを、ガレット生地の上に細長い帯状に並べる。
③クレーム・エペス、シブレット、ディル、レモン汁を混ぜ合わせておき、スモークサーモンの上に塗り広げる。
④中に空気が入ってゆるまないように、ガレット生地をしっかりと巻き上げる。
⑤ロール状のガレットを一口大に切り分け、それぞれの切断面にイクラをのせる。つまんだディルの穂先を飾る。
ガレット生地
PATE A GALETTES
ガレット約24枚分
石臼挽き有機そば粉 1kg
浄水 1.5L
ゲランド産の粗塩 30g
オプション 生地にコクを出したい場合:
全卵1個と、生地の中に含気出来るような炭酸水(ペリエ)またはビール、シードルあるいは、発酵飲料水を。入れた場合らレシピの水の分量から代用して加える。
①そば粉、1Lの水と塩を、空気をしっかり含ませるように手で混ぜながら、なめらかな生地にする。表面にぷくぷくした泡が出るくらい含気する。
②生地がなめらかな均一の状態になったら、オプションの副材を加え、再度混ぜる。冷蔵庫に入れ、最低でも3時間、理想的には12時間休ませる。
③翌日、残り0.5Lの水を加える。可能であれば、ガレットを焼く1時間前に生地を冷蔵庫から取り出しておく。生地は常温にしておくとよい。
BREIZH CAFE ブレッツカフェ参照
最後になってしまいましたが、いつもblogを見ていただき、本当にありがとうございます。2017年もどうぞよろしくお願い致します😊
皆さま、よいクリスマス&年末年始をおむかえください💖
グランド・ハイヤットのホワイトクリスマス・ツリー✨
今年は”PLAIN BAKERY”のシュトーレンをいただきます✨
love,
shinobu
寒い日のアロマテラピー
師走の寒さが身にしみる昨今、
温活してますか⁈
体温をしっかり上げることで
風邪予防したいものです。
寒さは身体の痛みと関係してます。
冷えによって血流の流れ、リンパの流れが
滞り、むくみやコリを悪化させてしまう…
こんな症状を放置させておくと
慢性化してしまい、身体の悲鳴に気付かなく
なってしまう。さらにもう1つ、例えば
風邪による咳など、なにか悪い要因が
加わった時にリカバリー出来ない自分を
作ってしまいます。
転ばぬ先の杖として
普段から温める事が大事。
冷えてコリで痛い、脚がだるい…
そんな時、即効性が高いアロマオイルが
ブラックペッパーと、自身の体感から
そう信じています。
風邪などひいていられないので
昨日、今日と、2日連続で集中アロマケア
をしました。
ベースオイルにブレンドした精油は
ブラックペッパー
イランイラン
レモン
いずれもノートが異なるため、以下の体感を
しました。
最初はレモンの爽やかな香りで気分が上がり
じっくりとイランイランの香りに包まれ
最後にブラックペッパーのスパイシーな
アロマが身体を芯から温めてくれます。
フランキンセンスは?
確かに香りそのものは他の強い香りに
かすんでしまいましたが、殺菌、保湿効果、肌の再生作用が優れているため、肌をしっとりさせてくれました。
アロマテラピーって
本当に素敵です。
オイルを身体に塗布する前に
少し温めるとさらに幸せに感じられます。
温まれー、温まれ〜、と
唱えるとより効果が上がるのでょう。きっと。
クリスマスと年末モードで浮れる前に
身体を温めてもうひとかんばりしましょう!
(写真は先日行ったアロマトリートメントより)
女子の凄さ・楽しさ・素晴らしさ!
昨晩、娘に
「お母さんの本当の歳を教えて?」
と聞かれて
「本当はね、28❤」
と答えました。
mimuraです。
人生それなりに楽しいです。
みなさま、ごきげんよう♪
女性って、とても単純な存在だと思っています。
時計を変えたら、お化粧ポーチを変えたら、新しいお洋服や靴を買ったら、香水を変えたら・・・それだけで気分が上がって綺麗になれた気さえします。
妊娠したら母性で顔が穏やかになったとか、髪型を変えたら明るくなったとか。
女性は、恋をしたら綺麗になるとも言いますね。
反対に私生活が乱れたら肌はくすむし、毎月のものも簡単に乱れてしまう。
チョコを食べすぎちゃったらニキビも出来ちゃうのです。
今の私のように。
女性ってなんて単純~。
きっと男性もそうなのでしょうけれど、いや、男性の方がそうなんでしょうけれど、ここは女性に限って。
女性って本当に変わることのできる人間。
ちょっとしたことで艶やかになっちゃったりして、凄いのです。楽しいのです。
だからこそ、phytoを意識した生活を取り入れたら、どんどん体や気持ちが変わっていくことを実感すると思うのです。
さて、最近リセットした私が最初に再開したものが、ずっと忙しくて放置していたスキンケアでした。
普段、その時の気分で使用する精油ベースの化粧水に加え、数カ月ぶりに取り入れたのが、ヘチマ水・ゲットウ葉水、ダマスクスバラ花水をベースとした大好きなブランドの化粧水。
視覚からして大好きなラベンダー色とマットな質感の細身のフォルム。
香りも抜群に素晴らしい。
月桃(ゲットウ)は、西洋ハーブで言えばターメリックやジンジャーと同種の、ショウガ科に属する日本のハーブです。沖縄原産で葉には健胃作用があり、その精油は肌荒れを防ぎ、引きしめ作用があると注目されています。
何より私が惚れているのがやはり香り。
香りを感じるだけで「女性」に戻る・・・、女性なんだけれども、そうなんだけれどもっ、女性で良かった~、幸せ~♪と思えるのが嬉しい。
そしてそういう気持ちがやはり体にも作用すると思っています。
女性って単純でイイ!女性、大好き!
少しずつ、自分をまた女性に戻していこう、一生女性を楽しんでいこう、そう思っています。