les feuilles

ルボア卒業生AMPP認定マスター/メディカル・フィトテラピストによるフィトテラピーな毎日

clean eating✨

”you're what you eat.”

私のblogによく出てくるこのフレーズ(しつこくて、すみません‼︎)。
心からそう思っている私は、”食べるもの”や”食べること”をとても大切に考えています。

そんな私は、食材を大切に考え調理してくれるお店が大好きです❤️今回はそんな素敵なレストラン2軒のご紹介です。
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セララバアドの”冬の大地”plate!

 

clean eating✨
まず一軒目は、”セララバアド”。
シェフズカウンター2席、テーブル12席、テラス2席だけの小さなモダンガストロノミーです。

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シェフの橋本宏一氏は、世界のベスト・レストランに選ばれた”noma”や”El Bulli(エルブジ)”にて修行され、帰国後マンダリンオリエンタル東京 タパス モラキュラーバーにて料理長をつとめた経歴の持ち主です。

モダンガストロノミー✨
新しいテクニックを使い、モダンでクリエイティブな料理法をいいます。
”El Bulli(エルブジ)”のフェラン,アドリア氏が提唱し、世界中に広まったといわれています。”El Bulli(エルブジ)”で有名なのは分子ガストロノミー。既に閉店されたレストランですが、とても興味をそそられます😊
※ガストロノミー(仏: gastronomie 英: gastronomy)とは、文化と料理の関係を考察することをいい、日本では美食術、美食学とも訳されます。

”noma”についての詳しいご説明は、以前のblog、「time and place✨」をご参照ください。

 

日本で丁寧に作られた食材たち✨
オープンにあたっての食材探しの旅で、橋本氏は丁寧に作られている日本の食材と出会いました。北海道で丁寧に飼育された仔羊、泥だらけになって森を走り回る泥ぶた、長野の山奥で本格的に作られているチーズ、そして群馬で作られている美味しい野菜…。

そんなとびきりの食材を使った、”2017 Winter Menu”を堪能です✨
毛玉 ビーツ

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林檎・チーズ (チーズで作られた芯が林檎に隠れています)

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折り鶴 フォアグラ (根セロリでできた折鶴は、食べるとほんのり香ります。)

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豚・栗 カルドッソ(リゾット)

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百合根・トリュフ (百合根ポタージュのカプチーノ風には、粒のままの百合根の触感も楽しめます。)

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紀州鴨・黒にんにく・紅玉 (噛むほどに美味しいお肉でした。)

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モンブラン

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京人参・伊予柑ラズベリーソーダとパチパチオランジェット (缶のふたを開けると、チョコレート2品とマカロンが顔をだしました。)

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素敵な演出など、写真ではうまくお伝えできず、とても残念です。。


つづいて2軒目は、”eatrip”✨
アメリカの”シェ・パニース”で働いたことのあるフードコーディネーター、野村友里さんがプロデュースするお店てす。

お店手前にある小さなお花屋さん😊可愛いアプローチにレストランへの期待も高まります‼︎

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”食べることは生きること、
生きることは食べる旅”✨

野村さんの初監督作品、ドキュメンタリー映画の名前でもある”eatrip”。
”食と人との向き合い方”に着目した作品になっています。

そんな思いが込められたplateたち✨
季節野菜とピスタチオソース・ブラックビーンズフムス・尾鷲産オニエビのマリネ・ザクロのヴィネグサ・ブタ舌のスモークとテットドモワンヌ

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尾鷲さんの寒ブリのグリル、ホウレン草のソースと牡蠣のクリーム
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ハーブティー(レモングラス&ミント)

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スローフードの母、アリス・ウォータース✨
アメリカ旅行中に見かけたレシピ本。それが、アリス・ウォータースさんを知るきっかけでした。1971年にカリフォルニア州バークレーにオープンしたレストラン”シェ・パニース”。オーガニックで地元で採れる旬の食材を使った料理が人気のお店です。
いつか是非行ってみたいです😊

セララバアドの帰り道に、カンパーニュで有名な”ルヴァン”に立ち寄りました。なんと、そのお店の本棚にもアリスのレシピ本を発見‼︎
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ルヴァンのパンに「Alice's Organic Recipes」にあったヨーグルトソースを添えてみました。
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ヨーグルトソース
野菜スティックやパンによく合います。
(4〜5人分)
ヨーグルト 1カップ
マラッシュペッパー 適量
クミンシード 適量
ミント 適量
にんにく 適量
塩 少々
①ヨーグルトにマラッシュペッパー、すりつぶしたクミンシード、刻んだミントを入れ、塩で味を整える。
②にんにくをすりおろし、①に加える。
※マラッシュペッパーはトルコのトウガラシ。普通のチリペッパーで代用可能です。


”セララバアド”、”eatrip”、また食べに行ける日を楽しみに❤️明日からも頑張ります。


”セララバアド”、”eatrip”hp
「Alice's Organic Recipes アリスのオーガニックレシピ」(株式会社文藝春秋)参照

風邪の特効薬とは…?《闘病日記編》

cottonsnowです。先日、久しぶりに、風邪をひいてしまいました…。

喉の腫れからの発熱。約2年半ぶりに熱を出しました。

気をつけてはいても、かかってしまったことは仕方ない。フィトテラピストとして自分の身体を見つめなおす貴重な機会ととらえ、現在とくに勤めてもいない身をいいことに、この際、今までできなかった治し方をしよう、と、試行錯誤してみました。

すると…身体にいろいろな変化が!風邪についても考察が深まりました。

この貴重な体験を逃すまい、なにかこの経験が役に立つのでは、と書いていたら長くなってしまったので、今回は《闘病日記編》をお送りします!

発症の兆し〜発熱から平熱に戻るまで、どう過ごしたか、日記風に振り返ってみます。

 

*********************

《2/5 日曜〜熱が出る兆候から》

朝起きたら、喉がイガイガ。乾燥している。けど、まだ熱はなし。

2~3日前からイガイガしていたが軽くみていて、ティートリー精油でうがいした以外、あまり手当てしていなかった…。そこへ昨日、九品仏・浄真寺へ行き、冷える本堂で五劫思惟阿弥陀(通称・アフロ仏)さんの前で佇んできたので、悪化したのかも。帰宅しようと歩いていたとき、たしかにお尻と太ももが冷えてジンジンしてたなぁ…。

 

とりあえず、昨年患った帯状疱疹後神経痛PMS対策で服用中の漢方薬(主に駆瘀血剤)が現在の症状に合うか判断つかないのでとりやめ、はちみつレモン湯や、家にあったリコリス(甘草)、メリッサ、ネトルをブレンドして淹れたハーブティーに埼玉県寄居町で作っているエキナセア粉末を加えて飲んでみる。

寄居町エキナセアについてはこちら→ 寄居町エキナセア|寄居町観光協会

 

身体が温まり、発熱はじまる。夕方には37.5℃。

横になって休む。身体全体が温かくなってきているが、お尻は冷えている。引き続き、上記のハーブに西洋でインフルエンザの薬ともされているエルダーフラワーを加えて飲む。

夜は、ねぎ湯(ねぎ、しょうが、かつお節、味噌)に卵を落としたもの、いちご、

寝る前にはちみつレモン湯。

熱が出てもつらくなくてむしろ気持ちよく、37.9℃まで上がる。夜間、発汗し、着替える。 

 

《2/6 月曜〜病院へ。熱は落ち着く》

朝、37.0℃に下がるが、もう少し発熱して汗をかきたかったところ。はちみつレモン湯、いちご。

近所の昔ながらの町医者さんへ。インフルエンザの検査をしたが陰性。喉の腫れからの発熱とのこと。顎下リンパ節も腫れている。溶連菌の可能性もあるね、と抗生物質や鎮痛剤、熱上がってつらい時対策の解熱剤など処方される。

この日は喉の腫れがひどいので様子見で解熱剤以外の薬を飲んでみたが、この時点では熱もわりと落ち着いていたので、薬による変化はあまり感じられず。

 

楽しみにしていた翌日のフィトの先輩・kimieさん主催の味噌作りツアー、泣く泣く欠席の連絡。その他、各方面の友人に風邪のためしばらく休養すると連絡を入れる。

午前~昼間~夕方の間に、ねぎ湯、リコリス、エルダーフラワー、エキナセアハーブティー、はちみつ。

 

横になって、瞑想。先日の九品仏で見た、アフロ仏さんや菩薩さんがなぜか出てきて語りかけてくる(笑)。「自分の心の中に答えがある、自分の心を照らしなさい」とおっしゃるので、いま体内で闘ってくれている白血球、リンパ球がんばれというイメージをひたすら繰り返す。

 

夜、夫にりんごを丸一個すりおろしてもらったのを食べて、大根おろしとおろししょうがにほうじ茶を加え醤油をたらして飲む。病院ついでに直売所で買ってきた初物のふきのとうでふき味噌を作るくらいの元気はあった。

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(ふきのとう。薬膳的には、通便のほか、肺を補う、咳を止め、痰を切る働きをする食材です。 この日は発熱は落ち着いていたので、このまま徐々に治るもの、と思っていました…)

 

《2/7火曜〜湯たんぽ発動、発熱の第一次ピーク》

それまではあまり鼻水も痰も出なかったが、早朝、空咳が出て、さらさらした鼻水が出てきた。粘性のないさらさらした水分ということは、身体が冷えている証拠。とにかく身体を温めるようにつとめる。

食欲はそこそこあったが、せっかく闘ってくれている身体が消化活動にエネルギーを割かれてしまうのを避けるため、身体を温める飲み物だけを少しずつ摂るようにした。はちみつでミネラル類を、レモンなどでビタミンCを補給。

(日曜に買ってきてもらったはちみつは、ほぼ2日でひと瓶なくなってました…)

 

横になって、身体のどこが冷えているかをチェック。上半身は熱っぽいのに、圧倒的に下半身、それも太もも、お尻、尾てい骨付近が冷えている。

昨年秋に行われた腸温活ドクターズ朝カフェというイベントでカウンセリングしていただいた、現在漢方治療でもお世話になっている医師、川嶋朗先生のアドバイスを思い出し、湯たんぽを使ってみることに。

腰、とくに仙骨まわり~お尻、下腹部、太ももなど温めたところ、とにかくぽかぽかして気持ちよく、そのまま寝てしまった。夕方、発熱がMAXになり、38.9℃。熱が出ると気持ちいい。

 

熱が出ると身体の水分が奪われるので、体内から乾燥しないように、濡れマスクを自作。二枚のマスクの間に、本当は濡らしたガーゼがいいのだけど代用でティッシュを濡らし、ユーカリ精油を1滴たらして挟む。この後レモン精油バージョンもしてみたが、いずれも快適。

 

夜、はちみつ大根シロップを作る。大根を角切りにして、はちみつを適量加えて一晩おくと、翌朝にはこんなにエキスが!

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 (なんとなく、この日気持ちよく発熱できたので、このまま良くなると思っていましたが…)

 

《2/8 水曜〜初めてのだるさつらさ》

朝、37℃台には下がっていたが、とにかくだるい(発熱から4日目、この日が一番つらかった)。昨晩の発熱でパーっと汗かいて下がって治る気でいたのが、朝起きたらまだまだだったので、気持ちも沈んでしまった。

 

昨晩仕込んだはちみつ大根のエキスをお湯に溶かして飲む。わりとおいしい。

バナナは栄養があって風邪時にもいいけど、涼性で身体を冷やすので、オーブントースターで焼いて、シナモンパウダーとはちみつをかけた焼きバナナに。なかなかおいしいデザート。

川嶋先生の「心の冷えは身体の冷え」という言葉を思い出す。心がポカポカになるように、ラジオをつけてみると気分も変わる。

 

熱は37℃台半ばを行き来して、上がりも下がりもせず、出切らないのがつらい。リンパ節の腫れで弱気になり、また処方された薬を朝から3回飲んだが、あまり変化なし。

夜、おかゆを茶碗半分ほど食べてみた。

 

《2/9 木曜〜温めに専念、発熱の第二次ピークからの邪気が抜けた感覚》

さらさら鼻水がすごく、一晩でゴミ箱がティッシュであふれる。

ここまで、身体を温めてはいたものの、一方で喉やリンパ節の腫れ=漢方でいう風熱という状態で、それは冷やさないといけないということで迷いが出ていた。しかし、鼻水は依然さらさらだし、下半身、とくに尾てい骨あたりから冷えて邪気が入っている感じがしたので、その身体の感覚を信じて、とにかく冷え対策に舵を切ることに。

 

横になって湯たんぽをあてる。仙骨、尾てい骨まわりから太もも、お尻、お腹。そして、深呼吸を繰り返してみると身体の緊張がとけてきた。38℃台の熱が復活して、身体はぐんと楽になった。発汗もして気持ちよかった。前日も作っておいしいと感じていた大根おろし+しょうが湯を飲んで寝る。

 

夕方、起きてみると身体がずいぶん軽い。夜、帰宅した夫と話していていた時、なんだか邪気が抜けた感覚がして、夫にもなんだか今日は調子戻ってきたみたいだと言われ、急いで熱を測ってみると、37℃台を切ってる…!やったー!(歓喜)

 

とはいえ、ぶり返した前日の経験もあるので引き続き用心、と思っていたら…、

 

この夜、それまでおさまっていた、帯状疱疹後神経痛のぶり返しが来た。左の腕からお尻、足にかけてがひどくピリピリ、ときにじんじんと痛む。熱が急に下がったせいか、身体の冷えに乗じて出てきた様子。

しかしこれももしかすると良くなる前ぶれかも、と思い、中断していた漢方薬を熱湯に溶いて飲む。深呼吸を繰り返して瞑想しているうちに眠りに。

 

《2/10 金曜〜風邪はすっかり抜けた感》

首すじに汗をかいて起床。熱は36℃台。

起きてすぐ、粘性の痰が出た。粘性の痰、ということは、リンパ球が闘ってくれた証拠。あ、もう風邪は抜けたな、と直感。

(痰はもともと発症時からほとんどなく、このあとも出ることはなかったので、治った証みたいでした)

 

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昨夜襲ってきた神経痛も落ち着き、昼間にはお蕎麦屋さんへ行くこともできた。

喉の腫れは少し残っていたものの、痛みは消え、風邪の典型的な症状は全然なくなっていたのにもびっくり。

いつもは、熱が下がっても喉の腫れや鼻水がずーっと残っていたのに。

邪気が抜けて、すっきりした気分!

 

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 (風邪が抜けた翌日の空。さわやか気分通りの快晴!)

 

*********************

 

日記はここまでー。

 

次回は、《わかってきたこと編》(仮題)として、風邪に対する考察、体感して気がついたことなどをお送りします!もしかして、風邪の特効薬もわかっちゃうかも⁉︎

(と、自分に対するハードルを上げてみます、笑)

 

ここのところ風が強い日が続き、体表から邪気が入りやすくなっていますので、みなさんもご自愛くださいね〜☆

 

温めるフルーツモーニング

フィトテラピーを志してすぐに

実行したことは朝一のパンを

フルーツに置き代えたフルーツモーニング。

 

フルーツが持つ食物繊維や抗酸化物質

をいただく。糖分が入ることで朝から頭が

冴える!消化吸収の良さ、便秘解消も

フルーツモーニングのベネフィットです。

 

暦の上では春でもまだまだ寒い。

フルーツを撮っても冷やさないことが課題。

そこで最近はフルーツを焼いてます。

簡単にフライパンにバターを敷いて

バナナとリンゴを焼き、はちみつ、

シナモン、仕上げにレモンを絞った汁を

かけます。

 

美味しい!ヘルシー!➕からだ温まる!

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フルーツも、ものによっては

糖分が高い。そのため血糖値上昇の速度は鍵。

インシュリン分泌を促す作用を期待して

ナッツ類を併せて摂ると良いという理解。

glicoから出ているアーモンド効果という

ドリンクを温め、カカオティーのティーバッグを、ロイヤルミルクティーをつくる要領で

入れて飲むと最高!

 

ハワイ産のカカオティー

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こちらの写真、

アーモンドドリンクと併せてない

バージョンです。色を見せるため写真掲載。

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風味はココア、味わいはお茶。

香ばしくまろやか。

アーモンドドリンクとの相性抜群です!

 

とにかく早く温まりたいときは

生姜檸檬茶にします。この冬かかせなかった私のフィトドリンクでした。

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インフルや風邪が流行ってますね。

フィトのチカラを借りて

からだ温めて、ウィルスをやっつけましょう!

 

 

 

 

 

 

 

LaLaLa ChocoLat❤️

chocolatの季節がやってきました❤️

日ごろ買うことができないchocolatを求めて、”SALON DU CHOCOLAT”に行って来ました。


花をテーマにした2017年のselection box、「Fleul(フルール)」❤️
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ジャン=シャルル・ロジャーのローズのボンボンとローズティー😊

 

SALON DU CHOCOLAT❤️
1995年パリでスタートしたS.D.C.は、建築家のフランソワ・ジャンテとヴィー・ドゥースのカップルにより創設されました。今やパリの会場だけでも10万人以上を集客し、日本をはじめ世界に広がるイベントになりました。

2017年から東京会場は東京国際フォーラムへ。
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目玉商品⁈ Selection Box❤️
スターショコラティエが作ったボンボンショコラが、1人ひと粒づつ詰め合わされたBoxです。ひと箱で色々なショコラティエの味が楽しめ、毎回会場の人気商品です。
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2017年はFleul(フルール)❤️
今年の注目は花をテーマにした「Fleul(フルール)」です。
ジャン=シャルル・ロジャーの華やかにローズが香る”ロジャ”、オリヴィエ・ヴィダルの”プルミエ”など、花束のようなショコラが並びます。パリのS.D.C.主催者フランソワ・ジャンテがBoxをデザインしました。
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S.D.C.限定sweets❤️
会場でしかeat inできない限定sweetsが販売されています。お水やウェットティッシュを用意して食べる気満々の私でしたが、時間が無くてあえなく断念。
ジャン=ポール・エヴァン✖️クリスティーヌ・フェルベールの”クッサン ダムール”食べてみたかった…。

フェルベールさんといえば、コンフィチュール!
味もパッケージも大好きです😊
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Bean to bar❤️
最近よく耳にするこの言葉は、カカオ豆(Bean)から板チョコ(Bar)まで一貫して手掛けるスタイルをいいます。具体的には、セレクトしたカカオ豆をローストし、好みの配合や製法でチョコレートをつくることです。

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ここ数年、”Bean to Bar”をコンセプトにしたお店が増えました!

Dandelion Chocolate Factory & cafe

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1Fで作業中の人たち。

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2Fの気持ちの良いカフェスペース。

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お店の方おすすめのカカオフルーツ・スムージー とパプアニューギニア・スモアをいただきました😊

カカオニブハニーペレゴールド は、フレンチトーストに添えていただきます。
水切りヨーグルトと苺を添えて。
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中目黒沿にも”Bean to Bar”のshopを発見。
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SALON DU CHOCOLATでも、Raw chocolate見つけました!

オランダ発”CHOCO DELIC”❤️
グルテンラクトース(乳糖)、乳製品、白砂糖、卵不使用のヴィーガン、パレオ、ローフード対応のRaw chocolate brandです。
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マグネシウム&ミネラル補給❤️
Raw chocolateは、カカオの栄養を壊さないために高温でローストせず、低温で製造されたチョコレートです。
天然含有のカカオのマグネシウムや、GI値35でミネラルを含んだココナッツシュガーの甘味料でヘルシーなチョコレートが実現されました。

Glycemic Index グリセミック・インデックス❤️
食品が体内で糖に変わり、血糖値が上昇するスピードを計ったものをいいます。
ブドウ糖を摂取した時の血糖値上昇を100として相対的に表された数値です。
GI値が低ければ低いほど血糖値の上昇が遅くなり、インシュリンの分泌が抑えられます。先ほど書きましたココナッツシュガーのGI値35に対して、白砂糖のGI値は68といわれています。

Raw chocoの中には※ゴールデンベリーが!甘酸っぱくて、チョコレートと好相性です。
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※ゴールデンベリーの詳しい説明は、以前のblog、”golden berry”をご参照ください。


テオブロマ、神々の食べもの”といわれたカカオの風味を味わいたくて、久しぶりにRaw chocolateを手作りしてみました。今回テンパリングはしませんでしたが、Cacao nibsとBaie Roseをトッピングしてみました😊
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Raw chocolateの詳しい説明や作り方は、以前のblog、”テオブロマ❤️ローカカオ”をご参照ください。

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Hanako
salon du chocolatカタログ参照

Treatment - eye

このところ、仕事の一環で

細かい数字をちくちくやる

作業が続いております。

綺麗にやっても素早くやっても

誰からも褒められず、

ただひたすら1つもとり逃さず

完璧にやること。

こういったタイプの仕事であります。

 

数字が好きなこと

忍耐力があること

キレないこと

正確なこと

気付くこと

 

これらが求められる資質。

 

朝から晩までパソコンに向かいあっているため

夜になれば目はしょぼしょぼになります。

 

そんな夜は自分へのごほうびとして

蔭山樓で夜食。

それで最高にhappy♪

単純なのです。

が、

私の脳はだませても

身体は騙せないもの。

目が…目が痛い。よく見ると

ブルーライトをカットする眼鏡をしてたのに

目が充血。このままでは視力も危うい。

 

ということで

本日のフィトテラピー

アイブライトというハーブティ。

 

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色は深い茶色、ほうじ茶に似ています。

本日のものはポーランド産。

ゴマノハグサ科の植物で地上部を乾燥させたもの。目の充血、炎症を緩和する作用があるといわれています。今日のところはここまで。

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目薬もさして

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蒸気でアイマスクをして

ゆっくり休ませていただきます

 

お休みなさい💤

 

 

 

 

 

therapy

therapyとは、フランス語で「治療」。
治療とは、病気の癒しにかかわる行為一般緒こと(ブリタニカ国際百科事典より抜粋)。


mimuraです。


冒頭からなんのこと?という感じですね。


再び、アロマスプレーを作らせて頂く機会を頂きました。
今回は私がお会いしたことのない方へのギフトとして。

アロマを扱う時、私は文字で記されていること以上に、
自分の感覚と1つ1つの精油がもっている意味を考えて選ぶことが多いです。


そしてその時、お相手のことを・・・考える、というより、そっと傍に寄り添ったときに
その方からどんなエネルギーを感じるんだろう、と想像します。


その方のお顔、雰囲気、歴史、見える世界、気配、声、その方の1つ1つの選択…色々です。
口から発せられる思いと、心の奥にあるであろう思い。
触れた時、手を通して伝わるものはどんなことなんだろうか。

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人生まだ39年しか生きていない、自分のことすら理解できていない未熟者な私に
人様の人生に近づいてみることなど、おこがましく到底なかなか出来るはずもないのですが
それでも想像させて頂きます。
そしてそうさせて頂けることに感謝しています。


今回は、ユーカリ・ラディアタ(Eucalyptus Radiata)をベースに2種類作ります。
きっと、迎える朝と夜、大勢の中の時と、お一人の時とは違うと思うので。


香りは人の感情に大きく作用します。
幸せな気分にもなるし、不快にもなります。


実際に使用されなくても全然OK。
ただ、そのギフトを贈ろうと思い立った友人の思いが
癒しとなってその方に伝わりますように☆

健康の原点は「食」

f:id:lebois_medi02:20170205010759j:plainワイ島溶岩の石

私の原点です。この「石」ロミロミの師匠・クムにお浄めしていただきハワイ島から持ち帰ったものです。短いプログラムでしたが、カイロプラクティックのDr.でもあるクムの教えは、限られたネイティブハワイアンだけが受け継ぐことができる伝承医療と現代の治療を融合したすばらしいものでした。健康を取り戻すために身近な自然が人間にとってどれだけ大切なものなのかを知りました。この時間がまぎれもなく植物療法士を志すに至った「私の原点」です。

 

その後、森田敦子さんに出会って、学ぶことができたフィトテラピーは、さらに生活を豊かにしてくれました。ルボアフィトテラピースクールで学び始めてから今日まで、私自身、自然療法の恩恵をどれだけいただいたことでしょう。それと同時に、子供の頃の生活、母の子育てやお手当の知恵にこそ、実は、今日の価値観の原点になっているということも強く思うようになっています。

2017年のスタートはとても忙しいひと月になりました。身体は正直で、後半は、ちょっと体調がすぐれない日々を送ることになってしまいました。免疫力を徹底的に維持する方法が功を奏し、幸い、風邪をひくことはなく、仕事も休むことなく過ごすことはできましたが、倦怠感と口内炎で気持ちも上がってこないそんな日が続きました。

甘酒 蜂蜜 高麗人参 干し柿 お味噌汁 おにぎり・・・食べたい気持ちがあっても口内炎が痛くて食べることに苦痛が伴うと美味しいと思えない そんなとき、元気づけてくれた食べ物や飲み物は、「自然の恵み」の数々でした。
まぎれもなく、命の原点(源)は、「食べること」にあるのだなぁと実感。
健康であるとついつい忘れてしまいがちですが、体調を崩すと、食べ物から如何に元気をいただいているか日常を見直すきっかけになれますよね。


そんな折、1月28日・29日 に、70歳を越えてもなお現役医師・予防医学の重鎮である女医先生から栄養学について学ぶ機会に恵まれました。良く知られているタニタのレシピづくりのベースをつくった先生だそうです。うつ病や登校拒否、足を切断しなければならないほどの糖尿病、拒食症や不妊症、生活習慣病、たくさんの人の治療をされていらした経験と症例、具体的な効果検証も示され、大変納得のいく講義でした。医療従事者を対象にしたセミナーで医学的な専門用語は難しくはありますが、理論を根本から理解すると腑に落ちることが沢山です。ルボアフィトテラピースクールでは、かなりの時間をかけて栄養分子学を学びますから、基礎知識があったおかげで何とかやりきりました。

ということで、「健康を支える栄養学(概論)」を、以下、みなさんとシェアしたいと思います。できそうかなと思うことから、ぜひはじめてみてくださいね。
わたしもがんばります!!


1.健康体の4つのサイン

「快食・快眠・快便・心の輝き」

 ・朝から"おいしい"と思ってしっかり食べられること
 ・寝つきも良く、目覚めもよいこと
 ・朝食の前にお通じのついていること
 ・暗いと不平を言う前に、進んで灯りをつけられること

このような、健康の山7の頂点にあるとき、根気も集中力も続いて元気でいられる。「不定愁訴」という病気ではないが不調な症状が続いて気持ちも落ちていく状態が続いたら、注意信号です。上記が健康の山の頂点なら病気のサイン自分をよーく観察できる心も身体もなんとなく不調がつづく。

 

2.健康であるための4つの基本

①心を定める: いつまでに何をして生きていきたいかを心に描く。

②早寝早起き・睡眠時間8時間:22時までに休み、6時までに起床。
 (理想は21時~5時) 
 睡眠不足は毛細血管の血流を悪くし細胞への酸素や栄養の供給を低下させる。
 特に毛細血管のネットワークの無い脳と消化器に大きなダメージが及ぶ為注意。

③栄養の整った食事を毎食均等に食べる
 ・重要な栄養素
  タンパク質→カリウム→VC→鉄→ナイアシン・VD
  →VB1・B2・VA・カルシウム、リン、食物繊維
  →炭水化物、脂質、エネルギー
 ・自然の恵み(季節の食材)に感謝の心で、よく噛んで、ゆっくりと食べること
 ・理想の食事時間: 7時まで・12時ごろ・18時ごろ

④適度に身体を動かす: こまめに身体をつかうこと

3.身体と栄養

f:id:lebois_medi02:20170205012136j:plain医と食の関係を知る

・人体の細胞内液は、体の構成成分は植物の3大栄養素と同じ 

  窒素・リン・カリウム

・身体の入れ替わる速度
  脳 1ケ月40%~1年
  胃の粘膜 3日
  腸の微絨毛 1日
  肝臓 1ケ月96%
  腎臓 1ケ月90%
  筋肉 1ケ月60%
  皮膚 1ケ月
  毛髪 1ケ月13mm
  血液 100日~120日
  骨  幼児期1年半、成長期2年半、70以上約3年

・栄養の働き
 ①成長・組織細胞の補充原料・・・魚介、豆腐、肉、卵、乳製品
 ②機能の維持・・・野菜、果物、きのこ、海藻
 ③体温維持・活動のエネルギー・・・穀類、芋類、酒、砂糖、油脂
 ①②が主で、③は副次的

 

人は60兆個の細胞でできていると言われているが、その細胞は一定期間であたらしいものにかわります。1日で入れ替わるものもあり、だからこそ、毎日の生活の正しい習慣を見直したいものです。

結論として「お魚」を食すことを強くすすめられています。魚の油ω3とキヤノーラ油などのω6の比率が1:1に近いほど理想的。毎食お魚でもいいくらいだそうです。いろんな説はありますが、予防医学や治療のレベルでは、1:1に近いことを念頭においていただきたいと思います。お魚をいただけないお食事のときは、ω3系の植物油「しそ油(えごま油)を摂れば良い。えごまを擦っていただいてもいいですし、すごまの葉をいただていもいいのです!! 擦ったものを1回分ごとにパッケージしたものを売っていますからそういうものを利用してもいいですね。
ω3(α-リノレン酸)は、脳・網膜・心臓の機能を保つうえで必須。ω6(リノール酸)は、成長や生殖生理を保つうえで必須。健康のためには、しそ油(えごま油)・大豆油がオススメのようです。しそ油は、酸化が早いので、写真のような1回分の使い切りパックやできるだけ小瓶で購入して使いたいものです。もちろん、熱を加えることもNG。ドレッシングやスムージー、お味噌汁のトッピングなどでいただきましょう。
また、オリーブオイル(ω9)については、クオリティによって随分と差があるようなので、別途触れたいと思います。ひとついえることは、しっかりとろ過かされず濁っているものはよくないものであるようです。酸度や単一品種であることにも配慮され、海外のものは、現地で充填されて輸送されてくるものを選んび頂きましょう。また、また、どんな油でも共通して注意したいのは、使いすぎに注意し、酸化してしまったものは、勇気をもって廃棄しましょう。アレルギーや発がん性についてデータも出ているようです。十分に注意して使いましょう。 

f:id:lebois_medi02:20170205011300j:plain信頼のえごまオイル

 ※オメガ3とオメガ6はどちらも私達の体内では作り出せないことから、食事などを通して外から補わなければならない「必須脂肪酸と呼ばれ、摂らないといけない油です。

 

 

「私たちの命は "食"に支えられているのです。
「健康を取り戻し、命を輝かす「正しい食生活」とは何かを考えさせられます。

しかし、心が向かわない時・・・そんな時はどうしたらいいのか?
正直、強い気持ちを維持していくことは困難極まるもの。置かれている状況によって、生活のスタイルも違うし、生活の時間帯もそれぞれ。そう!! そんなときこそ フィトテラピーの出番です。植物の力で、心と身体のサポートができるではありませんか!!

22時までに寝るだなんて不眠症の私はどうすれば・・・と思う方もいらっしゃいますよね。そんなときは、ハーブティーやチンキ剤を利用することもおすすめです。やさしく睡眠導入に役立つ「リンデン」、ホルモンバランスによる場合は「メリッサ」強烈な導入になる「バレリアン」、夜中起きてしまう人には「パッションフラワー」をプラスして、、などでサポートができます。

こんなふうな実践的活用法は、今後のフィトテラピー実践講座・美と健康セミナー に盛り込んで、お伝えしてまいります。

 

「手しごと教室」スタート

f:id:lebois_medi02:20170205011920j:plain味噌は醗酵食の代表

さて、最後になりましたが、健康の原点は「食」ということで、あらたな取り組み「手しごとの教室」は、いよいよ来週スタートを切ります。医食同源・薬食同源。フィトテラピー実践講座の中で、もっとも私がお伝えしてきたことです。ハーブだけにこだわらず、醗酵食、農作物、香辛料、調味料、いろんなことをお伝えしてまいります。
第一回目は、「麹づくり・味噌づくり」。7年近くになるでしょうか? 私がずっとファンであり続けているアロハファームさんのご厚意で実現する企画です。
共催のアロハファームのみなさんも「医食同源」という共通する志しをもっています。アロハさんの商品をいただけば、それがよくわかります。
たちまちぐっとハートをわし掴みされて以来、ずっとお世話になってきました。そのアロハさんの本拠地「那須塩原」にて味噌作りをさせていただけるなんて 最高に幸せです。10人で力を合わせ60kgの大樽に仕込みます。玄米麹起こしもさせていただきます。日本の自然が作り出す醗酵食。口にできるのは、10月以降になりますが、味噌も熟成し、私たちの心も熟成されていきそうです。^^
秋にはそのレポートもさせていただきますのでお楽しみに。

立春とはいえまだまだ寒い日が続きます。みなさまもどうぞご自愛くださいね。
すっかり元気になったkimikimiでした。