風邪の特効薬とは・・・?《再発編》
こんにちは。cottonsnowです。
さてさて、前回書いた風邪の闘病日記で、すっきり治った!と意気揚々と結んだ私でしたが…、
風邪の特効薬とは…?《闘病日記編》 - les feuilles
2月最終週にみごと再発しました…(滝汗)。
喉がまたイガイガしたと思ったら、また腫れて微熱が出てしまいました。。
熱が下がっても無理しないようにとは心がけていたつもりでしたが、つい、いつものような食事に戻したり、ちょっとだけのつもりで外出したりしており。
そのちょっとした無理が、まだ首や顎下のリンパ節にひそんでいた邪気と相まって、そこからまた悪化したと思われ…(涙目)。
ということで、前回、自分で試した方法を今回ひとつひとつ検証しようとしていた予定を急きょ変更して《再発編》としてお送りします(カタジケナイ)。
さて、ちょうど熱が再発した頃に、帯状疱疹後神経痛とPMSのために通いはじめた漢方外来の予約が入っており、そこで先生にお薬手帳も示しながら風邪の症状のことを相談したところ、
「病院で出された抗生物質ってね、一日飲んじゃうと、腸内の善玉菌が全滅しちゃうんだよね。風邪が長引いて治らないのはそのせい。」
「みんな真面目だから、病院で出された薬飲んじゃうんだよなぁ…」
との言葉…。気持ちが揺らいで2日だけ薬を飲んでしまっていたので、シュン、となってしまいました。
が、「とにかく熱出したら治ってきました」と言うと、先生も、そう、あたためたら治ってくるよとおっしゃっていたので、気を取り直し、風邪用の薬はもらわず、自分で治すことに。
帰宅してから、少し前に買った自然療法の本で見かけた、こんにゃく+びわの葉湿布にトライしてみました(ちょうど、買っておいたびわの葉があったんです)。
<こんにゃく+びわの葉湿布>
①良質なこんにゃくを3丁、びわの葉(なるだけ無農薬のもの)を3枚ほど用意。そのうちこんにゃく2丁を、10分ほどゆでます。
②ゆで上がったら、ホットこんにゃく2丁と冷たいこんにゃく1丁を、1丁ずつタオルで二重三重になるように包み、温度を調整します。
③びわの葉の上にタオルで包んだこんにゃくを置き、直接身体(肌)にあてます。このとき、びわの葉のつるつるした面が肌に触れるようにします。
あてる場所は、
・仰向けになり、肝臓(右乳房の下)にホット1丁と、おへそのやや下(丹田)にホット1丁をそれぞれ横になるように置いて30分。それと同時に、脾臓(左わき腹の、ひじがちょうどあたるところ)に冷たいこんにゃくをはさみ、10分。
・うつぶせになり、腎臓(ウエストのいちばん細いところの少し上の)背骨両側、左右にホット1丁ずつを縦に置いて30分。
《注意事項》
*あたため終わった部位は、冷たいタオルでふいて1分間冷やし、落ち着かせます。
*食後1時間は避け、また、入浴する場合は入浴してから1時間ほど時間を置きます。湿布の後は入浴はしないで、休みます。
*高齢者や子ども、症状が重い方などは体力に応じて時間は短縮してください。
*あたためたこんにゃくは熱いのが持続しますので、あてる場所を変えるときも同じこんにゃくを使います。
*使い終わったこんにゃくは食用にはせず、また水につけて冷蔵庫で保存しておけば繰り返し湿布に使えます。びわの葉は一回限りですが、使い終わった葉を煎じてエキスをお風呂へ、と活用できます。
以上が基本ですが、
加えて、咳が出てつらい風邪では、胸(気道)と背中の上の部分、両方をホットこんにゃくではさみうちにするようにしてあたためると楽になります。
また、うつぶせで両方の足の裏にホットこんにゃくをあててもgood。
やってみた感想…ほんとにほんとに気持ちいい!
じわ~っと中からあったかい!冷えていた部位がじわじわあたたまっていきます。こんにゃくから蒸気が出てきて、乾燥していたびわの葉もしっとりして、じんわりあたたまります。
びわの葉の中にはアミダグリンという成分が含まれていて、抗がん作用もあると言われています。肺がんで亡くなった私の母も生前、びわ葉温灸をしていました。私は、この点についてはもう少し研究してから言及したいと思いますが、びわの葉には鎮痛や抗炎症などの作用がありますので、今回のような風邪にはよく働いてくれるかと。とくに、気管支あたりを胸側と背中側と両方からあたためたら、呼吸が楽になりました。
なにより、身体も気持ちも弱っていたので、そこへ「気持ちいい!」とか「心地いい!」という刺激は大事。身体も心もぽかぽかになりました。身体がつらいので自分で治すと決めても気持ちが一進一退でしたが、温湿布を始めてから前向きになれた気がします。
ほかにも、里芋を生のまますりおろして小麦粉とおろししょうがと合わせ、手ぬぐいに包んで首に湿布する「芋パスター」も試しました。
こちらも、ちょっとひんやり、という感覚で気持ちよかったのですが、大根、しょうが、りんご…etc、風邪のときにすりおろすものが多くなるという自然療法あるあるで、すりおろし作業で体力消耗してしまい、続きませんでした…(汗)。それでも、リンパ節の腫れは少しおさまったので、もう少し続けたら早くひいたかもしれませんね。
こんなことを試しながら、3~4日安静にして過ごしたところ、だいぶ良くなりました。今回は熱がぱぁっと上がることもなかったので、すっきりした感じはなかったですが、それでも夜中に熱が上がって汗をかいた時は気持ちよかったです。
まだまだ本調子でないので多くは書けませんが、この2回の風邪を通じてわかってきたことは、
上手に発熱することが風邪を早くすっきり治すこつ。
そして、
平熱に下がった後こそ安静にして無理をしない。
ということです。
「風邪の特効薬が開発されたらノーベル賞もの」とよく言われますが、私は発熱のシステムを上手に利用することが風邪を治す早道だと思います。
今回私は「風邪ひいたかも」と思ってから、熱をとにかく上げて治す、ということを決めて取り組むまで気持ちがゆらぎ、そのため熱が上がりきらずに逆につらいことがありました。熱が上がっている間は全然つらくなかったのですが。
そして、いざ熱が下がってすっきりした!というときでも、まだリンパ節や喉が腫れたり、鼻水や痰が出ていたりと症状が残っている=漢方でいう邪気がまだ身体に残っているということなので(ちょっと自覚はありました)、安静にして養生は続けないと、またぶり返します。この「邪気」という概念は、去年通った韓国のティーセラピーの授業で習ったのですが、今回の風邪でとても役に立ちました。またの機会に深めてご紹介したいと思います。
それでも、風邪の間に心がけたこと…、
自分の身体、心ととにかく対話する、
ひたすら身体のどこが冷えているかを感じて温め、体温をできるだけ上げる、
乾燥に気をつけて鼻、喉を潤す、
食事はできるだけ摂らずに胃腸を休ませる、
温める食材、炎症を和らげてくれる食材で作った温かい飲み物をとる、
SNSは極力追わずに目を休ませる、
日中、起きている時間はなるべく室内の暖かいところでひなたぼっこをする、
呼吸を整える、
などは、ふだん健康なときにも通じることがたくさんありますね。
風邪を上手にひいて治す「風邪マスター」にはまだまだの私ですが、2年半ぶりの風邪からはたくさん学びました!この経験をもとに、冷えや体温、腸内環境などと健康との関係、さらに深めていきます☆
(お世話になったびわの葉。日当たりのよいところで乾燥させ、後日煎じてお風呂に入れました。湯あたりが柔らかく、あたたまりましたー!)
《参考図書》
『自然ぐすり』森田敦子著(株式会社ワニブックス)
『日本の知恵ぐすりを暮らしに』瀬戸内和美著(東邦出版)
お味噌を仕込みました
昨日はひな祭り。春の足音もそろそろ聞こえてきそうですね。
気持ちも 上着を一枚脱いだように ほんの少し軽やかになっていくのを感じています。ということで、春が来ぬ前に・・・と、先月、今年のお味噌を仕込んでまいりましたので、今回はそのお話しを。
「みそは医者いらず」
昔からみそにまつわることわざがたくさんあり、みそと健康を結びつけたものが少なくありません。昔の人は、経験的にみその高い栄養価を知っていたようです。そして現在、みそは栄養学や医学の面からさまざまな研究が進められ、その成果も次々と発表されています。
一汁一菜という言葉を聞かれたことがあると思いますが、昔の日本庶民の暮らしではおかずはつかないことも多かったようで、実際には「みそ汁、ごはん、漬物」だけで一汁一菜の型を担ってきました。現代の日本では、豊かな暮らしの中で 一汁三菜 ぐらいが一般的な食卓かもしれませんが、その一方で、一人暮らしや共働きのご家族の食卓では、出来合いのものや冷凍食品やコンビニ食をいただくことも多くなり、今や日本人の添加物の摂取量は年間4kgにも及ぶと言われています。
これは避けられない事実として うけとめていかねばならないと思っていますが、
いただけるときは、お味噌汁を一日に一杯はいたたきたいものです。無添加のお味噌ならお出汁をとらなくても、お湯を注ぐだけで立派なお味噌汁になります。グルタミン酸豊富な具材をいれれば尚おいしい。そして、何よりも、一日の終わりに、ゆっくりとあたたかいものを口にして、ほっとするひと時を持つこと。日中の活動から身も心もクールダウンされ、副交感神経優位になり、それによって、もたらされる「健康」もあるのではないかと思います。
私自身、近年、「梅しごと」と「味噌仕込み」は毎年欠かせませんが、肌の調子もよく、健康に毎日をおくれている理由のひとつであることは間違いないと確信しています。
「手しごとの教室」~麹づくり・味噌づくり~
さて、フィトテラピー実践講座も6年目を迎え、今年からあたらしく「手しごとの教室」をスタートいたしました。今回がその第一回目。1ケ月ほど前の2月7日 栃木県那須塩原駅で下車、黒田原の農家さんにお邪魔して、9人のメンバーで行ってまいりました。
失礼ながら、市販の添加物たっぷりの減塩味噌は 味噌には在らず。だと思っております。私が日頃からお世話になっている アロハファームさんの玄米麹味噌は、しっかりとした塩分と麹と大豆の比率 一般的なものよりもかなり多めに入れられています。
お味噌汁にすると、良い香りとまろやかなお味で、すっかり虜になって、早丸4年。主人においては、数十年と患ってきた「ピロリ菌」とも めでたくサヨナラができたことと、このアロハさんのお味噌は 無関係ではないと思います。
二度の抗生物質治療でも撃退できず、あきらめてつきあってきたわけですが、今は、薬を全く必要とせず、癌予備軍の恐怖ともサヨナラできて、毎日 おいしく 楽しい食生活を送り、健康体そのものです。
フィトテラピーのお教室でも お味噌作りをやってみたいとのリクエストをお聞きしていましたので、企画段階からアロハファームのえりさんにご相談に乗っていただき、今回のフィールドワークの実現となりました。今年は、大豆が不作でしたが、どうせやるなら、け最高の素材で農作業やマーケットの販売、麹、甘酒、味噌の仕込みなど 日々大忙しのみなさんが、お時間と労力を割いてくださいました。
医食同源 薬食同源 ともに目指すベクトルが同じ方向を見て有言実行。ほんとうにありがたいことです。
ご一緒したメンバーがすでにFBで発信してくださいましたので、お読みいただいた方もいらっしゃると思いますが、以下、とんとんとんと、お写真でご紹介しますね。
まずは、麹づくり
蒸したての無化学肥料の白米(栃木は実は米どころ・栃木のおいしいお米につまみ食いをしてに納得)
蒸した白米に麹菌をばらばらと丁寧に混ぜ込んでいきます。熱っつ熱の作業です。
きれいに寝床をこしらえて・・・これから麹の醗酵へ。
(こちらは出来上がったら次回のお味噌の仕込みに使っていただきます)
そして、味噌づくり
味噌づくりの要は、麹と塩。しっかりとなじませて下準備をしてあります。
玄米は芯までしっかりと発酵させるのに手間も時間もかかりると聞きしていましたが、せっかくならとその玄米麹で作らせていただくことができました。
玄米麹・塩・耳たぶ程度の柔らかさにゆでてすりつぶした大豆をこれから丁寧に混ぜ合わせます。大豆をゆでるのは、結構な時間がかかります。私たちが到着する朝から、おかさんがじっくりと炊いて準備をしていてくださいました。
これぞ 手しごと 9人の手で力をあわせて丁寧に丁寧に混ぜ合わせました。しっかり混ぜ合わせることでムラなく醗酵していくのです。
ハンバーグを作るように空気を抜きながらソフトボール位の大きさに丸めたら・・・
大きな樽にポンっと投げ込みます。ペタンとひっついて、これは、空気が入らないように詰め込む作業です。
表面をきれいにして・・・
できました~ ! みんなで協力して、 60Kgを仕込みました。もっとかかると思いましたが、みんなでやると早いのですねぇ。これで秋まで。寒い那須塩原でじっくりと熟成されていきます。始終、笑いが絶えなかった味噌づくり。たくさんの手で丁寧に仕込むことができました。手仕事は、みんなで楽しくやることがとっても大切だなぁとあらためて思いました。
えりさん さきさん しずかさん おとうさん おかあさん 本当にありがとうございました!!
そして・・・約1ケ月、なかなか状況としてはよいそうです。ということで、秋の味噌開きが本当に楽しみです。
今回のお礼に、農作業をお手伝いに伺うお約束をしています。
にんにくの繁忙期 5月末から6月の初旬。ご一緒していただける方、大募集です。
なぜ、にんにくか? それは、私とアロハさんのはじめての出会いのきっかけになった
大変お世話になってきたもうひとつの健康の切り札「熟成黒にんにく」。この材料の収穫期にお手伝いにいこうと思っています。商品も進化して、臭いが気にならないものも発売になっていますので、アロハファームさんのWEBショップへアクセスしてみてくださいね。東京の方は、青山国連ビルの前で週末に行われる、ファーマーズマーケットでもご購入ができますよ。
次なる展開
先日、ファーマーズマーケットに味噌作りのお礼にうかがったところ、えりさんから、ハーブを使って何かやっていきましょうよとお声をかけていただきました。そして私も、5年間の経験を活かして、やってみようかと ぐーっとギアを入れました。
フィトテラピストとして、みなさんが求めている「あたらしい価値」をご提供できるものを考えていきたいと思います。ご支援いただける方、ぜひ、お力を貸してくださいね。
さーて、4月からは、またまた新しい講座「季節のハーブのお便り講座」をスタートします。基本的なことを教えてほしいとのリクエストにお応えして企画した講座では、精油の使い方や、ハーブティーのあれこれ、をお伝えしてまいります。私もとっても楽しみです。
今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。KimiKimiでした。
※ご参考
https://shop.arekore.co/aloha_farm/user_data/kuroninniku.php
遅ればせながら・・・。
皆さま、こんばんは!Yuki⭐︎です。
またまたご無沙汰してしまいました・・・。
フィトキュイジーヌの日々のいろいろ・・・あっという間に3月ですね。
2月のフィトキュイジーヌは、こんな感じでした!
⇧「身も心も、スウィートに♡」レシピ。
テーマは、大好きな曲『スウィート・ソウル・レビュー』から。
⇧Yuki⭐︎流キャロットラペのサラダ。
Carottes râpées à ma façon.
⇧豚フィレ肉のファルシ、チョコレートソース、グリーンサラダ添え。
Fillet de porc farci, sauce au chocolat, avec salade verte.
⇧スーパーミラクルヨーグルト、グルテンフリーのベリーフレークを添えて。
Yaourt super miraculeuse avec flakes aux fruits rouges sans gluten.
⇧キャロットラペは、La ferme de Cironのマスのパテとともに
⇧食後のティザンヌ(ハーブティー)は、「True love」。
大好きな野宮真貴さんと森田敦子先生の共同プロデュースです!
ラズベリーリーフ、ヴァンルージュ、ハイビスカス、メッリサ、
ダマスクローズが入った、女性に優しいお茶。
「”いつも美しく、恋する女性でいたい”と願うあなたのために・・・」
(「True Love」パッケージより)
バレンタインデーやホワイトデー・・・この季節にピッタリなお茶です♡
そんなこんなで、2月のアトリエでは
スウィートな時間を過ごさせていただきました!
3月のテーマは、「春の陽気で、目覚めよう!」
春色の食卓で・・・♪
皆さまといろいろなことをシェアさせていただければなぁ、と。
(^▽^)/
C活!
近頃は、婚活、恋活、または腸活…など、様々な活動をメディアで目にしますが、わたしが冬から特に力をいれているのが、「C活」!
ご想像通り…”いかにビタミンCを摂るか” という活動です( *´艸`)
「ビタミンCなんて…」
と、身近すぎて通りすぎてる方が大半だと思いますが、下記のうち、該当するものはありませんか?
☆仕事やプライベートでストレスを感じている。気を張っている時間が長い。
☆お酒が好き!もしくは二日酔いになりやすい。(or 昔よりなりやすくなった)
☆煙草を吸っている。(アイコスも含みますよっ!)
☆肌荒れ、年齢肌が気になる。
☆肌をさらに綺麗にしたい!もしくは美白したい。
☆風邪や病気にかかりやすくなった。
☆カラダがだるい、なんとなく気分が晴れない日が多い気がする。
これら全ての状況や症状において、カラダの中で、実はビタミンCが消耗されたり、必要とされたりしています。
ストレス、煙草など…少し意外な項目もありましたか?^^
もしくは、「ビタミンCを摂る必要があるのは女子だけでしょ~」
と思われてた男性陣、ノンノンノン。
「仕事も遊びもいつも全力だけど、毎日問題なく働いてる」
「若い頃から健康優良児だから~」
という方ほど、自分のカラダを気にする習慣がないため、本当はビタミンCが渇望されているのに気づいていないかもしれません。
そもそもビタミンCって。。。
”水溶性” = 水に溶ける。
これに反して、カラダをつくっている60兆個の細胞の膜は油分。
ご存知、水と油はなかなか溶け合わないので、水溶性のビタミンCが、油分の膜を通過して、細胞内部までは届きにくいー。。。
だから摂ったC量の全てが、カラダ(細胞)で使えるレベルに到達できるわけではありません。
それに細胞に届く前に体内の水分に溶けて、サラサラと体外へ出ていくため、滞在時間も短く。。。(涙)
なので、1回だけ大量に、というより定期的に一定量を摂る方が良いと思われます。
じゃ、どういう風にどんなビタミンCを摂ればいいの?となりますが、それはお好きな方法でOK!
手軽にサプリもいいと思いますし、
野菜そのものや、ジュースやスープからでも、もちろんグレート♪
もしくは…いつもは水割り、ウーロン割りの焼酎を、たまに緑茶割りか、生レモンが入ったものにしてみる、というのもありだと思います(^O^)/
ちなみにわたしのC活を少しご紹介~
まずはサプリ編。
”AA-2G” という持続型ビタミンCのPRO VITA C。
通常はサラサラと流れ出るビタミンCが、体内に長くとどまってくれる特殊なもの。
滞在時間は約8時間と言われ、朝晩に1本ずつ飲みます。
これは恩師の森田から教わったもので、岡山大学の山本先生という方が開発され、
「すごくいいわよ、あなた!」とオススメされ、続けています☆
次は手軽にドリンク編。朝のC白湯です。
朝一番は、お腹に何も入ってないので、胃や腸に届きやすい♪
だから、起きてすぐ、お白湯にレモンを絞って飲むのが、気持ちよくて続けています。カラダも温まりますしね~
いつもは国産のレモンを使います。外国産のより少し高めですが、皮ごと使いたいタイプなので、”美容・健康費” で計上し、買っています 笑
上の写真は、先日頂いた橙(だいだい)を絞って入れた、橙白湯。
レモンより、ぐっと蜜柑の風味が増して、いつもと違って美味しいです☆
▲先日ブログメンバーのosugiさんから頂いた橙。果汁がたっぷり採れたので、瓶に入れて保存しています^^
最後は、リラックス編。
ローズヒップハイビスカスティーです☆
▲わたしは濃いめに淹れて、少しずつ飲むのが好きなタイプ^^ もう少し薄めに淹れるのが一般的だと思います。
ローズヒップは”ビタミンCの爆弾”と呼ばれるほどで、緑茶に含まれるビタミンCの約20~40倍と言われています。
しかも、一緒に含まれるビタミンPの影響で、ビタミンCが非常に壊れにくいため、体内で活用される割合も大きいんです。
ちなみにリコピン、カロチン、ビタミンEも含まれるので、美容ドリンクとしては最高!ローズヒップの果実を使われる場合は、時間をかけて浸出させ、飲み終わった後は、その実もいただくのがGOODです☆
ハイビスカスも、ビタミンCがたっぷり!だから必然的に酸っぱくなりますので、苦手な方はハチミツなどの甘味料を加えてもらうと、美味しく飲んでいただけると思います。
▲乾燥したローズヒップの実はこんな感じ。粉末にしたのも売ってますので、お好みで☆
その他は、付け合わせに出てきたパセリを必ず食べたり、赤や黄色のパプリカ、新じゃがいもやブロッコリーなどをローテートさせて食べるようにしたり…
そんなこんな~の、わたしのC活事情。
ご参考にしてくださるのであれば幸いですが、ご相談してくださる方にいつもお伝えしている通り、わたしは、その人の生活のリズムやQOLに合った健康・美容活動が一番!と思っています。
無理して何かを行ってストレスを感じるより、無理せず続けられる活動の方がいい♪
このブログをここまで読んでくださった方は、すでに健康・美容意識が高くて、お綺麗でかっこいい方だとは思いますが、その美しさを10年後、20年後まで保つためにも!
C活、ぜひぜひオススメです^^
もし「自分に合ったC活とは?」と気になる方は、ルボアやエッフェの生徒さんはもちろん!生徒さんじゃなくても、久方ご連絡頂いてない方でも!よかったらお気軽に声をかけてください~
以上、C活で結果を出したい!フィトなユリでした。
clean eating✨
”you're what you eat.”
私のblogによく出てくるこのフレーズ(しつこくて、すみません‼︎)。
心からそう思っている私は、”食べるもの”や”食べること”をとても大切に考えています。
そんな私は、食材を大切に考え調理してくれるお店が大好きです❤️今回はそんな素敵なレストラン2軒のご紹介です。
セララバアドの”冬の大地”plate!
clean eating✨
まず一軒目は、”セララバアド”。
シェフズカウンター2席、テーブル12席、テラス2席だけの小さなモダンガストロノミーです。
シェフの橋本宏一氏は、世界のベスト・レストランに選ばれた”noma”や”El Bulli(エルブジ)”にて修行され、帰国後マンダリンオリエンタル東京 タパス モラキュラーバーにて料理長をつとめた経歴の持ち主です。
モダンガストロノミー✨
新しいテクニックを使い、モダンでクリエイティブな料理法をいいます。
”El Bulli(エルブジ)”のフェラン,アドリア氏が提唱し、世界中に広まったといわれています。”El Bulli(エルブジ)”で有名なのは分子ガストロノミー。既に閉店されたレストランですが、とても興味をそそられます😊
※ガストロノミー(仏: gastronomie 英: gastronomy)とは、文化と料理の関係を考察することをいい、日本では美食術、美食学とも訳されます。
”noma”についての詳しいご説明は、以前のblog、「time and place✨」をご参照ください。
日本で丁寧に作られた食材たち✨
オープンにあたっての食材探しの旅で、橋本氏は丁寧に作られている日本の食材と出会いました。北海道で丁寧に飼育された仔羊、泥だらけになって森を走り回る泥ぶた、長野の山奥で本格的に作られているチーズ、そして群馬で作られている美味しい野菜…。
そんなとびきりの食材を使った、”2017 Winter Menu”を堪能です✨
毛玉 ビーツ
林檎・チーズ (チーズで作られた芯が林檎に隠れています)
折り鶴 フォアグラ (根セロリでできた折鶴は、食べるとほんのり香ります。)
豚・栗 カルドッソ(リゾット)
百合根・トリュフ (百合根ポタージュのカプチーノ風には、粒のままの百合根の触感も楽しめます。)
紀州鴨・黒にんにく・紅玉 (噛むほどに美味しいお肉でした。)
京人参・伊予柑・ラズベリーソーダとパチパチオランジェット (缶のふたを開けると、チョコレート2品とマカロンが顔をだしました。)
素敵な演出など、写真ではうまくお伝えできず、とても残念です。。
つづいて2軒目は、”eatrip”✨
アメリカの”シェ・パニース”で働いたことのあるフードコーディネーター、野村友里さんがプロデュースするお店てす。
お店手前にある小さなお花屋さん😊可愛いアプローチにレストランへの期待も高まります‼︎
”食べることは生きること、
生きることは食べる旅”✨
野村さんの初監督作品、ドキュメンタリー映画の名前でもある”eatrip”。
”食と人との向き合い方”に着目した作品になっています。
そんな思いが込められたplateたち✨
季節野菜とピスタチオソース・ブラックビーンズフムス・尾鷲産オニエビのマリネ・ザクロのヴィネグサ・ブタ舌のスモークとテットドモワンヌ
尾鷲さんの寒ブリのグリル、ホウレン草のソースと牡蠣のクリーム
ハーブティー(レモングラス&ミント)
スローフードの母、アリス・ウォータース✨
アメリカ旅行中に見かけたレシピ本。それが、アリス・ウォータースさんを知るきっかけでした。1971年にカリフォルニア州バークレーにオープンしたレストラン”シェ・パニース”。オーガニックで地元で採れる旬の食材を使った料理が人気のお店です。
いつか是非行ってみたいです😊
セララバアドの帰り道に、カンパーニュで有名な”ルヴァン”に立ち寄りました。なんと、そのお店の本棚にもアリスのレシピ本を発見‼︎
ルヴァンのパンに「Alice's Organic Recipes」にあったヨーグルトソースを添えてみました。
ヨーグルトソース
野菜スティックやパンによく合います。
(4〜5人分)
ヨーグルト 1カップ
マラッシュペッパー 適量
クミンシード 適量
ミント 適量
にんにく 適量
塩 少々
①ヨーグルトにマラッシュペッパー、すりつぶしたクミンシード、刻んだミントを入れ、塩で味を整える。
②にんにくをすりおろし、①に加える。
※マラッシュペッパーはトルコのトウガラシ。普通のチリペッパーで代用可能です。
”セララバアド”、”eatrip”、また食べに行ける日を楽しみに❤️明日からも頑張ります。
”セララバアド”、”eatrip”hp
「Alice's Organic Recipes アリスのオーガニックレシピ」(株式会社文藝春秋)参照
風邪の特効薬とは…?《闘病日記編》
cottonsnowです。先日、久しぶりに、風邪をひいてしまいました…。
喉の腫れからの発熱。約2年半ぶりに熱を出しました。
気をつけてはいても、かかってしまったことは仕方ない。フィトテラピストとして自分の身体を見つめなおす貴重な機会ととらえ、現在とくに勤めてもいない身をいいことに、この際、今までできなかった治し方をしよう、と、試行錯誤してみました。
すると…身体にいろいろな変化が!風邪についても考察が深まりました。
この貴重な体験を逃すまい、なにかこの経験が役に立つのでは、と書いていたら長くなってしまったので、今回は《闘病日記編》をお送りします!
発症の兆し〜発熱から平熱に戻るまで、どう過ごしたか、日記風に振り返ってみます。
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《2/5 日曜〜熱が出る兆候から》
朝起きたら、喉がイガイガ。乾燥している。けど、まだ熱はなし。
2~3日前からイガイガしていたが軽くみていて、ティートリー精油でうがいした以外、あまり手当てしていなかった…。そこへ昨日、九品仏・浄真寺へ行き、冷える本堂で五劫思惟阿弥陀(通称・アフロ仏)さんの前で佇んできたので、悪化したのかも。帰宅しようと歩いていたとき、たしかにお尻と太ももが冷えてジンジンしてたなぁ…。
とりあえず、昨年患った帯状疱疹後神経痛やPMS対策で服用中の漢方薬(主に駆瘀血剤)が現在の症状に合うか判断つかないのでとりやめ、はちみつレモン湯や、家にあったリコリス(甘草)、メリッサ、ネトルをブレンドして淹れたハーブティーに埼玉県寄居町で作っているエキナセア粉末を加えて飲んでみる。
寄居町のエキナセアについてはこちら→ 寄居町エキナセア|寄居町観光協会
身体が温まり、発熱はじまる。夕方には37.5℃。
横になって休む。身体全体が温かくなってきているが、お尻は冷えている。引き続き、上記のハーブに西洋でインフルエンザの薬ともされているエルダーフラワーを加えて飲む。
夜は、ねぎ湯(ねぎ、しょうが、かつお節、味噌)に卵を落としたもの、いちご、
寝る前にはちみつレモン湯。
熱が出てもつらくなくてむしろ気持ちよく、37.9℃まで上がる。夜間、発汗し、着替える。
《2/6 月曜〜病院へ。熱は落ち着く》
朝、37.0℃に下がるが、もう少し発熱して汗をかきたかったところ。はちみつレモン湯、いちご。
近所の昔ながらの町医者さんへ。インフルエンザの検査をしたが陰性。喉の腫れからの発熱とのこと。顎下リンパ節も腫れている。溶連菌の可能性もあるね、と抗生物質や鎮痛剤、熱上がってつらい時対策の解熱剤など処方される。
この日は喉の腫れがひどいので様子見で解熱剤以外の薬を飲んでみたが、この時点では熱もわりと落ち着いていたので、薬による変化はあまり感じられず。
楽しみにしていた翌日のフィトの先輩・kimieさん主催の味噌作りツアー、泣く泣く欠席の連絡。その他、各方面の友人に風邪のためしばらく休養すると連絡を入れる。
午前~昼間~夕方の間に、ねぎ湯、リコリス、エルダーフラワー、エキナセアのハーブティー、はちみつ。
横になって、瞑想。先日の九品仏で見た、アフロ仏さんや菩薩さんがなぜか出てきて語りかけてくる(笑)。「自分の心の中に答えがある、自分の心を照らしなさい」とおっしゃるので、いま体内で闘ってくれている白血球、リンパ球がんばれというイメージをひたすら繰り返す。
夜、夫にりんごを丸一個すりおろしてもらったのを食べて、大根おろしとおろししょうがにほうじ茶を加え醤油をたらして飲む。病院ついでに直売所で買ってきた初物のふきのとうでふき味噌を作るくらいの元気はあった。
(ふきのとう。薬膳的には、通便のほか、肺を補う、咳を止め、痰を切る働きをする食材です。 この日は発熱は落ち着いていたので、このまま徐々に治るもの、と思っていました…)
《2/7火曜〜湯たんぽ発動、発熱の第一次ピーク》
それまではあまり鼻水も痰も出なかったが、早朝、空咳が出て、さらさらした鼻水が出てきた。粘性のないさらさらした水分ということは、身体が冷えている証拠。とにかく身体を温めるようにつとめる。
食欲はそこそこあったが、せっかく闘ってくれている身体が消化活動にエネルギーを割かれてしまうのを避けるため、身体を温める飲み物だけを少しずつ摂るようにした。はちみつでミネラル類を、レモンなどでビタミンCを補給。
(日曜に買ってきてもらったはちみつは、ほぼ2日でひと瓶なくなってました…)
横になって、身体のどこが冷えているかをチェック。上半身は熱っぽいのに、圧倒的に下半身、それも太もも、お尻、尾てい骨付近が冷えている。
昨年秋に行われた腸温活ドクターズ朝カフェというイベントでカウンセリングしていただいた、現在漢方治療でもお世話になっている医師、川嶋朗先生のアドバイスを思い出し、湯たんぽを使ってみることに。
腰、とくに仙骨まわり~お尻、下腹部、太ももなど温めたところ、とにかくぽかぽかして気持ちよく、そのまま寝てしまった。夕方、発熱がMAXになり、38.9℃。熱が出ると気持ちいい。
熱が出ると身体の水分が奪われるので、体内から乾燥しないように、濡れマスクを自作。二枚のマスクの間に、本当は濡らしたガーゼがいいのだけど代用でティッシュを濡らし、ユーカリの精油を1滴たらして挟む。この後レモン精油バージョンもしてみたが、いずれも快適。
夜、はちみつ大根シロップを作る。大根を角切りにして、はちみつを適量加えて一晩おくと、翌朝にはこんなにエキスが!
(なんとなく、この日気持ちよく発熱できたので、このまま良くなると思っていましたが…)
《2/8 水曜〜初めてのだるさつらさ》
朝、37℃台には下がっていたが、とにかくだるい(発熱から4日目、この日が一番つらかった)。昨晩の発熱でパーっと汗かいて下がって治る気でいたのが、朝起きたらまだまだだったので、気持ちも沈んでしまった。
昨晩仕込んだはちみつ大根のエキスをお湯に溶かして飲む。わりとおいしい。
バナナは栄養があって風邪時にもいいけど、涼性で身体を冷やすので、オーブントースターで焼いて、シナモンパウダーとはちみつをかけた焼きバナナに。なかなかおいしいデザート。
川嶋先生の「心の冷えは身体の冷え」という言葉を思い出す。心がポカポカになるように、ラジオをつけてみると気分も変わる。
熱は37℃台半ばを行き来して、上がりも下がりもせず、出切らないのがつらい。リンパ節の腫れで弱気になり、また処方された薬を朝から3回飲んだが、あまり変化なし。
夜、おかゆを茶碗半分ほど食べてみた。
《2/9 木曜〜温めに専念、発熱の第二次ピークからの邪気が抜けた感覚》
さらさら鼻水がすごく、一晩でゴミ箱がティッシュであふれる。
ここまで、身体を温めてはいたものの、一方で喉やリンパ節の腫れ=漢方でいう風熱という状態で、それは冷やさないといけないということで迷いが出ていた。しかし、鼻水は依然さらさらだし、下半身、とくに尾てい骨あたりから冷えて邪気が入っている感じがしたので、その身体の感覚を信じて、とにかく冷え対策に舵を切ることに。
横になって湯たんぽをあてる。仙骨、尾てい骨まわりから太もも、お尻、お腹。そして、深呼吸を繰り返してみると身体の緊張がとけてきた。38℃台の熱が復活して、身体はぐんと楽になった。発汗もして気持ちよかった。前日も作っておいしいと感じていた大根おろし+しょうが湯を飲んで寝る。
夕方、起きてみると身体がずいぶん軽い。夜、帰宅した夫と話していていた時、なんだか邪気が抜けた感覚がして、夫にもなんだか今日は調子戻ってきたみたいだと言われ、急いで熱を測ってみると、37℃台を切ってる…!やったー!(歓喜)
とはいえ、ぶり返した前日の経験もあるので引き続き用心、と思っていたら…、
この夜、それまでおさまっていた、帯状疱疹後神経痛のぶり返しが来た。左の腕からお尻、足にかけてがひどくピリピリ、ときにじんじんと痛む。熱が急に下がったせいか、身体の冷えに乗じて出てきた様子。
しかしこれももしかすると良くなる前ぶれかも、と思い、中断していた漢方薬を熱湯に溶いて飲む。深呼吸を繰り返して瞑想しているうちに眠りに。
《2/10 金曜〜風邪はすっかり抜けた感》
首すじに汗をかいて起床。熱は36℃台。
起きてすぐ、粘性の痰が出た。粘性の痰、ということは、リンパ球が闘ってくれた証拠。あ、もう風邪は抜けたな、と直感。
(痰はもともと発症時からほとんどなく、このあとも出ることはなかったので、治った証みたいでした)
昨夜襲ってきた神経痛も落ち着き、昼間にはお蕎麦屋さんへ行くこともできた。
喉の腫れは少し残っていたものの、痛みは消え、風邪の典型的な症状は全然なくなっていたのにもびっくり。
いつもは、熱が下がっても喉の腫れや鼻水がずーっと残っていたのに。
邪気が抜けて、すっきりした気分!
(風邪が抜けた翌日の空。さわやか気分通りの快晴!)
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日記はここまでー。
次回は、《わかってきたこと編》(仮題)として、風邪に対する考察、体感して気がついたことなどをお送りします!もしかして、風邪の特効薬もわかっちゃうかも⁉︎
(と、自分に対するハードルを上げてみます、笑)
ここのところ風が強い日が続き、体表から邪気が入りやすくなっていますので、みなさんもご自愛くださいね〜☆