1滴の魔法
こんばんは、mimuraです。
気が付けば8月も半分を過ぎ、朝晩は大分涼しく過ごしやすくなってきましたね。
体を少しずつ秋~冬への準備に切り替えていかなくてはなと感じている今日この頃です。
さて、香りには心身を癒す効果があることは、精油によってでなくても体感されている方は多いのではないかと思います。
ブレイクに頂くコーヒーから漂う香ばしい香りや、仕上がったばかりの洗濯物からする石鹸の香り、ベーカリーから漏れ出る焼きたてのパンの香りetc…。
思わず吸ってほっこり、なんてことありますよね。
中でも、ハーブなどの芳香植物から抽出された100%天然のエッセンシャルオイル(精油)を使って、香りの力をもって心身を癒し、病気を予防・改善させる療法をアロマテラピー(芳香療法)と言います。
手軽なのに、心身にあらゆる作用を及ぼし癒してくれる精油は、今ではmimura家の日々の生活には欠かせません。
本日は、精油の中でもローズ・オットー(rosa damascena)*1という、1mlで4,000円~7,000円もするようなとても高価な精油についてご紹介。
『ローズは最愛の人との別れの時のように、これ以上ないぐらいの深い悲しみの中から気持ちをグッと上げてくれます。私はこれで救われました。これは本当に最終手段として使ってくださいね。みなさん大事に大事に使って下さい』
そうルボア代表代行の伊集院先生が仰いながら、メディカルの最初の授業で下さった精油の1つがローズ・オットー。
精油の使用期限は未開封で約3年程なので、その時は『数年内でローズを使うようなことが私に起きるのかしら~』なんて思ったりしてましたがー。
私の心はお素麺のように弱かった(苦笑)。
ある日のこと、保育園のお迎え帰りにちょっとしたことで長女と喧嘩し、やさぐれた心で帰宅しました。
そんな日に限って、帰宅早々長女のおトイレが間に合わないというハプニング。
はぁ。
仕事で疲れた体とやさぐれた心にこの追い打ち。しかもパパは遅い。
溜息と共に長女を急いでお風呂場で洗い、汚れた床を拭きました。
更にお夕飯時。
今度は次女が高野豆腐を喉に詰めるアクシデント。
焦りながら、嫌がる次女の口の中に指を突っ込んで中のものを無理やりかき出し、水を飲ませて背中を叩き。
ようやく落ち着いた…と思った矢先
とどめですよー♪とばかりに次女がお味噌汁の入ったお椀をこぼすフィナ~レ~。
敗北者のポーズで固まる私。
ポッキリ~。
ココロ、折れました。
もうママ無理、何が無理なのかわかんないけど、もう無理だわ。
カンカンカーン!!ママ敗北、ノックダウン!!!
というわけであっさりローズを開けたのでした(すみません、先生)。
ですがその使用感と言ったら!!!
まるでどこかのCMのように、深いふかーいバラだけの世界にズブズブと身体が沈んでいくような…
あたくしはなんてことない平民ですが、まるで高貴な女性になっってしまったようなぁぁぁ…
ふざけているようですが、真剣に表現してこんな感じでしょうか。
つまり何とも言えない深い深い幸福感に包まれ、ふんわりと傷ついた心が治癒される、そんな香りなのです。
しんどかった心が翌朝には幸せ感たっぷりの丸い心に癒されているという、魔法のような1滴。
何かあった時には、フィトBOXにこの1滴、この1本があるから、という安心感・支えはとても大きい。
精油にはローズ以外にも、女性特有の鬱々とした心に、不安や緊張でカチカチになっている心に、恨みや妬みで黒い煙がシューシュー出ちゃってるような心に、それぞれ適した精油があります。
みなさんもぜひ、自分をグっと立て直してくれるお気に入りの精油を1本お手元にいかがでしょうか☆