クリスティーヌさんとローズジュレ作り💖フランス③
「ローズジュレ」ってご存知ですか?
バラのエキスが一杯のジャムのようなもの。甘くトロミがあり、クラッカーやパンに付けていただきます。私はバラの香りを楽しみたくて、スプーンにすくってそのまま口へ。何とも優しい香りと甘みが口の中に広がります💖
赤いカバーは、コンフィチュールの妖精と呼ばれるフェルベールのローズペダル(薔薇の花びら入り)です。
女性の強い味方💖
ローズは女性ホルモンのバランスを整え、その優美な香りで気持ちを落ち着かせたり、幸福感をもたらします。
また、ビタミンCやポリフェノールを豊富に含んでおり、弾力のある美しい肌を保ち、しわを減らすなどアンチエイジングにも効果的です。
クリスティーヌさんのいるCastellane、カステランへ💖
そんなローズジュレ作りを教えてくれるクリスティーヌさんにお会いする為、カステランに向かいます。標高約1,150mまで登る為、車酔いと戦いながら約1時間半のドライブです。
佳奈子さんが用意してくれたホメオパシーの酔い止めに助けられました!
グルテンフリースイーツで歓迎💖
到着後、クリスティーヌさんご夫妻は、先ずはグルテンフリーの焼き菓子とフルーツジュースで歓迎してくれました。ひと息ついたら薬草収集、観測のフィールドワークに向かいます。
このジュース美味しくて、写真撮ってしまいました😊
フィールドワーク中、見せて頂いた摘みたてのリンデン‼︎ 咲きたての花を収穫します。
野生のローズ摘み💖
その一帯に野生で咲くワイルド・ローズを摘ませて頂きました‼︎
摘み方を教えてくれるクリスティーヌさん。
摘んだお花はカゴに集めます。
花びらはハート型😊
ハーブ乾燥小屋へ💖
摘んできたハーブを乾かす乾燥小屋も見せて頂きました。
先ほどのローズも、こちらへ。
上からメリッサ・ミント・ローズ・ポピー・エルダー
フューミトリー (アレルギーに良い)
乾燥小屋以外でも、ハーブを乾燥、選別します。
ランチは研修生としてお手伝いしている方達と一緒にいただきました。
新鮮野菜&フムス、素材の味が感じられて、美味しいです。チーズも💖
小松菜と白菜の間のようなお味の葉野菜が使われたキッシュ。そば粉のタルトと具の組み合わせが好相性です。
ローズウォーター、オレンジジュースに胡椒を入れたものに、泡立てた卵白を加えてジェラートに。
ローズジュレ作り💖
水 1L
ローズの花びら 100g
BIOシュガー 600g
※アガアガ コーヒースプーン1(2g)
※寒天のように使用します。アガアガは植物性で南仏のBIOスーパーで見つけることが出来ました。
①砂糖を溶かした水に花びらを12時間漬ける。
②①を火にかけ、※70°になったらアガアガを入れて溶かしトロミをつける。アガアガは2分で固まるので、沸騰は1〜2分でOK。
温度計を見ながら調理するクリスティーヌさん。
③固まり、トロミがついたらできあがり。煮沸殺菌した瓶に移して保存。
ポイント:
※アガアガは70°で溶けるので、この温度まで温めます。花の香りを残すことが1番大切なので、熱い温度で調理し過ぎないようにして下さい。
砂糖の量はお好みで調整可能です。
ローズウォーターで今度作ってみたいと思っています。ローズウォーターで代用する場合は、品質の良い飲んでも大丈夫なものを選んで下さい。
出来たてホヤホヤをお土産にいただきました‼︎
ジュレは他にも色々なお花やハーブで作られています。
傷に良いクリームも買ってみました。
ハーブティーやスパイスも沢山あって、本当に欲しいもので一杯です…
ホテルまでのドライブ中に立ち寄った森のお菓子屋さんは、どの焼き菓子も美味しそう‼︎ 私はラベンダーを使ったクッキー を購入してみました。食べてみるとほんのりラベンダーの良い香り。クッキー自体もとても美味。
タイムのリキュールも発見!
ドライブの途中に山羊にも遭遇!
いつも美味しいチーズありがと💖
標高が高いので、景色がきれです✨
今日のホテルは高台にあるロッジ風⁉︎
周りの景色が気持ちいいー。
次回はいよいよボイヤーさんにローズの蒸留を見せていただきます。ドキドキ‼︎