les feuilles

ルボア卒業生AMPP認定マスター/メディカル・フィトテラピストによるフィトテラピーな毎日

いちごを地産地消で!

みなさま、はじめまして。cottonsnowです。

 

カエルやホタルがいる田んぼに囲まれた家で育ち、庭や公園にあったスズメノテッポウやノビルなどの雑草・野草で草花遊び・おままごとをした幼少期。

身近にある植物を用いた自然療法になんとなく惹かれて、家にあった、おばあちゃんの知恵的な本を繰り返し読んでいた小学生時代。

私がフィトテラピー(植物療法)を学ぼうと思った原点は、こんなところにあるのかもしれません。

 

これから、フィトテラピーを身近に感じてもらえるような記事を書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

 

さて、今回は自己紹介を兼ねて、ご近所さんの紹介を。

 

私の住んでいる世田谷区には、意外にも畑がたくさん点在しています。私の自宅から徒歩15分圏内だけで、10ヶ所以上は野菜の直売所があるんです(cottonsnow調べ)。

 

そして、なんといちごを栽培している農家さんも2ヶ所ほど発見!下の写真のここは、住宅地の中に、突然ハウスの畑があらわれるのでびっくりします。

この手作り看板の「苺」の字をご覧ください。草かんむりが緑、母の部分が赤と、字だけでいちごを表しています…!農家さんのいちご愛、感じますね!

 

 

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いちご、というと、栃木や福岡、佐賀、長崎、静岡…、というような産地が浮かびますが、東京で、しかもこんなに近くで栽培されていると知り、感動してしまいました。

 


いちごの乗ったショートケーキはいつでも食べられるので、旬はいつ?とふと思いますが、本来の露地物のいちごの旬は、3〜5月ごろ。今はまだまだ走りの時期です。しかし、クリスマスケーキなどで人気があることから促成栽培されるようになり、年中店頭に並ぶようになっています。

 

年中食べたいと、みんなに愛されているいちご。

栄養素・成分的にみてみると、ビタミンC、カリウム、カルシウム、葉酸、そしてポリフェノールの一種であるアントシアニンなどが含まれています。

 

シミの原因となるメラニン色素沈着を抑えたり、コラーゲンの生成を活発にするビタミンCは、美容のために積極的に摂りたいもの。風邪予防の免疫力アップにも。

 

アントシアニンは、ベリー類に多く含まれていますが、その中でもいちごの含有量は上位。いちごの赤い色は、このアントシアニンによるものです。この色素の抗酸化作用は、肌の老化を防ぐ、眼精疲労をやわらげる、などに役立ちます。

 

葉酸は、たんぱく質や細胞の核となるDNAを生成し、とくに赤血球生成の手助けをする成分です。貧血になりやすい女性にとっては、手軽でおいしく食べられるいちごから葉酸が摂れるのはうれしいですね。

 

「せたがやそだち」のこのいちご、とにかく新鮮で、甘い!香りもとてもいいです。へたも濃い緑で、いきいきしてますよね。

 

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私は地域の直売所で見た、いきいきした旬のものをなるべくいただくようにしています。新鮮でおいしく、また、小規模で作っているので農家さんの顔も見え、農薬なども極力使っていない安全なものが多いのです。家計にも優しいです。

 

たまに、このレシピでこの野菜が必要だから、と足りないものをスーパーに買いに行くこともありますが、たいていは、直売所に並んだ野菜で食べたいと思ったものを必要なだけ買い、新鮮なうちにまるごと使いきろうと努力中です。まだまだ「食べたい!」が先行して買ってしまうので、修行が必要ですが…。

 

根っこがしっかりついたままの小松菜、葉が落とされていないカリフラワー、生でかじるとおいしいよ、と農家のおばちゃんが教えてくれた金柑など、愛されて育ってきたその土地の野菜や果物を、新鮮なままにいただく。これも、フィトテラピーでは大切なことなんじゃないかな、と思います。

 

いちごを地産地消できるって、ほんとに豊かなこと。こんな環境を大事に思いながら、今日も野菜直売所、行ってきます!

Ideal Morning Tea

Slow Start で… 今年初めての投稿です! 

Ideal Morning Teaと題した今日のトピックは理想的な朝の飲み物の話です。

 

大先輩から年始に貰った手作りのマーマレードジャム。

最初はパンにつけて食べていたのですが、

ロシアンティー風に紅茶に入れてみたら美味しいかも、と試してみたところ、

これが想像を絶する美味しさでくせになってしまいました。

 

これは私にとって2017年1月の大きな発見(収穫)のひとつ。

みなさんにシェアします。

 

なんでこんなに美味しかったのか?要因分解はこうです。

 

ロシアンティーで使われるジャムは大抵がベリー系。

このジャムは夏みかんを使ったマーマレード。

合わせた紅茶はベルガモット系の

Fortnum & Mason "Countess Grey" カウンテスグレイティー

 

🌱組合せ🌱

紅茶の茶葉はオレンジペコベルガモット&オレンジの

香り付けがされている。柑橘系の香りは心に対しプラスの効果があることはアロマテラピーを通じ体感している。柑橘系に柑橘をプラスしたため相性が良く、爽やかさが増したのでした。

 

🌱素材🌱

ジャムの素材で使われたものは無農薬で特別に栽培された夏みかん。そのありがたい夏みかんを桂皮から種から丸ごと煮る(下ごしらえ後)ことにより、

素材が持つ全てのフィト成分を摂ることが出来る。

 

フィト成分、つまり植物が持つ栄養素。桂皮にはトリプトファンというアミノ酸が含まれている。これはセロトニンという脳内の神経伝達物質を作るために必要は物質。セロトニンは気分や感情のコントロールに欠かせないもの。つまり抗ストレス作用があるという理解です。

 

また種を煮ることでペクチンが出ます。

よく既製品ジャムの成分表でも出てくるこのペクチン

植物の細胞を繋ぎ合わせるようゲル化作用をもつため

とろっとろになる増粘剤としての役割だけでなく、

悪玉コレステローンLDLを下げる、コレステロール値を下げる

役割など、人の体にとって大切な働きをしてくれることを知りました。また

水溶性の食物繊維なので便秘の改善にも役立つという、

非常においしい栄養素だったのでした。

 

さらに、

発酵度が高いお茶のほうが体を温める効果が増す、という東洋医学の教え。

紅茶や花茶は発酵度が比較的高く、胃腸から体を温めると言われています。

また、柑橘類も温の食材に分類されています。

 

寒い朝、スムージーにしたり生のフルーツを食べるのをつい敬遠しがち。かえって体を冷やしかねません。

モーニングフルーツの代わりに

暖かい紅茶にマーマレードを入れて飲むのがすっかり

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冬の定番になってきました。

 

ガリレオの言葉を借りると、全ての事象には必ず事象がある。同様に、マーマレードティーの美味しさの裏には美味しいだけでなく身体が喜ぶ化学的な理由があった…!のでした。

 

冬の朝、体を温めて気分を上げていきましょう!

 

Happy 2017!! 

COYO✨

COYOを買ってみました😊
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以前から気になっていたココナッツミルクのヨーグルト。無糖のプレーンタイプですが、ほんのり甘い味がします。
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原産地では食用意外にも活用されているココナッツですが、もちろん食べればスーパーフード✨栄養素も豊富です。

殺菌・消毒に✨
虫刺されなどの消毒代わりに利用されます。また最近人気のオイルプリングは、口内の細菌を防いだり、歯のホワイトニング作用があります。

ダイエットに最適✨
オイルは、飽和脂肪酸のなかの中鎖脂肪酸に分類されます。中鎖脂肪酸、主にラウリル酸は、体内に蓄積されず効率よくエネルギー代謝されるためダイエットに最適です!

ケトン体でアルツハイマー予防✨
中鎖脂肪酸は、肝臓でケトン体という物質に分解されるため、脳のエネルギー源になり、アルツハイマー認知症の予防・改善が期待できます。

1日に必要なオイル量の目安✨
摂取目安(g)=体重(kg)÷2
例えば体重54kgの人ならば、1日27gが摂取量の目安です。
ココナッツオイルを食べるのが初めての方は、少しずつ試してみて段々量を増やしてみて下さい😊


私はオーガニックで低温圧搾法のものを購入しましたが、無香だったり、固まらないタイプの使い易いオイルのなど色々な製品が販売されています。どうぞ用途に合わせてチョイスしてみて下さい。


まずは先ほどのCOYOとココナッツオイルを使って、発酵バター作りに挑戦です。レシピの豆乳ヨーグルトをCOYOで代用してみました。
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トーストやオムレツに添えて。
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ドライフルーツ(今回はデーツ)に挟んで、おやつやおつまみに😊

 

発酵バター
(作りやすい分量)
ココナッツオイル(無味無臭のもの) 100g
豆乳ヨーグルト(無糖水切りしたもの) 30g
はちみつ 5g
海塩 3つまみ
豆乳ヨーグルトは、コーヒーフィルターや茶こしなどに入れ、冷蔵庫で一晩水切りする。
①ボウルに溶かしたオイルを入れ、ほかの材料をすべて入れ、よく混ぜる。
②①を冷蔵庫に入れ(冬は室温でOK)、温度が下がって、周りがうっすらと、かたまってくるのを待つ。
③②をなめらかになるまでよく混ぜ(クリーム状になる)、クリーム状にかたまってきたら、お好みの保存容器に移し、冷蔵庫で冷やしかためる。冷蔵庫で約5日間保存可。
※バターの仕上がりを柔らかくしたい場合は、ココナッツオイル100gを【ココナッツオイル80g+オリーブオイル20g】にして同様に作る。

「ココナッツオイルのかんたんレシピ」参照

 

rms beauty✨

ココナッツオイルを使用した化粧品がお気に入りです💖
あまり化粧をしない私ですが(笑)、ナチュラルな仕上がりが大好きです。乾燥するこの季節は、ココナッツオイルの潤いが大活躍‼︎

リップやチーク、アイシャドウやハイライトなど、一つのitemを色々と活用することができます。
私もLuminizerなど、いくつか使用しています。
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 Luminizer✨
まぶたや鼻筋、頬などマルチに使えるハイライターです。さりげない輝きと明るさが欲しいときのお助けアイテムとして便利。BEST BUY & RECOMMENDED
ITEMにも選ばれました!

”un”cover-up✨

さらっと肌になじむファンデ&コンシーラー。ポイントをカバーしたり、美しいツヤを演出しながら素肌に潤いを与えます。スキンケア効果も期待できます。

Eye Polish Lunar✨

シアーなシャンパンカラーが肌の透明感を引き出すクリームアイシャドーです。単品使いはもちろん、アイカラーのベースやハイライトとしても使用できます。乾燥しやすい目もとをしっとりと包み込みます。

 

今回のCOYOが、私のココナッツの世界をよりひろげてくれました✨

ココナッツオイルを買ったものの中々使いきれない…。そんな方は、前回blog「Green tea」で作った抹茶生チョコに挑戦してみてください。溶かしてまぜるだけの手軽さです。ココアパウダーで作れば普通の生チョコに😊
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来月はバレンタイン!街中にチョコレートが溢れますね💖

フィトと一緒に♪

2017年初投稿、mimuraです。

 

新しい年を迎えると、数日で歳を重ねます。


今年は30代最後の誕生日を迎えました。

そういえば、人生初の上司が

「三十九(三十苦?)」とかいうバンドを組んでいたような・・・。

そんな歳になったのね(笑)。


先日、夫がサラリと


「黒◯瞳や松◯聖子と言わないまでも・・・」

やら

「吉◯羊とかいいよね~」

とか言い放ち


ふざけてんの!?と若干腹立ちながらも、美Storyという雑誌をパラパラ見てみて、軽く落ち込みました。


世の中のアラフォーの基準てほんとハードル高い。

夫の求めるレベルも、もはや珍しくないのかも??

私の同級生もみーんな、綺麗でほんとムカツクし~(笑)。


でも素敵な時代になりました。

女性が女性を謳歌して美しいのは本当に素晴らしい☆


2017年。30代最後。

吉〇羊さんのようになれるはずもない、と思いながらも、一歩でも近づき

またまた今年の目標「受け止めて残して、前へ」を陰ながら支え、私を守ってくれるものがphytoだと確信してます。


自然と一体になる感覚が大好きだし

加齢のせいか(?)、年々お野菜が美味しく感じるし

使用する美容化粧品だって、取り入れているサプリメントだって、いつの間にか植物を意識してる。

きっとこの先、もっとそうなっていくんだろう。

このままどんどんいって、最期は土になっちゃうんだろう(笑)。


これまた別の上司が言っていた言葉。

「30になった時、40を楽しみに生きてきました。

40になった今、今度は50を楽しみに生きたい。」


私もです。

年々どんどん楽しくなっていく人生に感謝しつつ

もっと密にもっと深く、でも当たり前すぎて感じることが出来ない空気ぐらいに、phytoに触れていきたいと考えています☆

 

相変わらずの適当blogですが、今年もどうぞ宜しくお願いします☆

 

@冬の日比谷公園。都会にいながらも一瞬で細胞が開いて喜ぶ感覚が大好き

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1月の歳事記☆

皆さま、こんばんは!Yuki☆です。

1月は、年の初めだけに、いろいろな行事がありますね。

 

1月6日は、épiphanieエピファニー(公現祭)。

毎年必ず1つは食べたくなる、ガレット・デ・ロワ

去年は、グルテンフリーにしたから、と我慢したのですが、

今年は、解禁にしちゃいました!!!

 

ガレット・デ・ロワについては、こちら⇩

 

lebois-medi02.hatenablog.jp

 

・・・なぜなら、大好きなメゾン、laduréeで、

フィトなもの満載のガレットを見つけてしまったから♡

 

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ガレット・デ・ロワ シャルムーズ

アーモンド&ヘーゼルナッツのクリームに、ベルガモットジャスミン、バニラ、

シナモン、ペルーバルサムなど、スパイスの香りがついたガレット。

Charmeur(se)・・・は「魅力的な」という意味。

付属の王冠が、また繊細で素敵です! 

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⇧今年のフェーブ、陶器のデザインは、書簡を入れる筒?のようです。

ガレットを切り分けた時に、すでにフェーブに見立てた

アーモンドを2つに分けてしまった・・・ってことは、

「幸せのおすそ分け♡」と勝手に解釈(^^)🎶

 

翌、1月7日は、七草粥の日。

 

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⇧可愛くて思わず手に入れてしまった、観賞用・春の七草

東京は江戸川の特産、とのこと。

 

『古い中国の習慣が日本に伝わり、醍醐天皇の延喜11年から

正月7日に七種の若葉を調達することが公式化され、

枕草子」にも「7日の葉を6日に人がもて騒ぐ」の記事があるように、

これら春の七草をお粥に入れてたきこむ七草粥は古くから伝わり知られています。

秋の七草が野道に咲く美しい風情のあるものが選ばれているのに対して、

これら春の草々は、凍てつくような真冬の大地に根をおろし、

寒さにもめげずに育つその強靭な性質にあやかって、

年の初めに食してその年を元気に過ごそうというものです。』

(川手農園、観賞用 春の七草リーフレットより)

 

七草のそれぞれの薬効は、以下のようです。

せり:数少ない日本原産の緑黄色野菜で、セリ科の多年草

   精気を養い血脈を整え、保温効果や、高血圧予防に優れています。

なずな:別名ぺんぺん草と呼ばれるアブラナ科の二年草。

    カルシウムやカロテンが豊富で風邪の予防に優れています。

ごぎょう:母子草(ははこぐさ)の別名でキク科の二年草。

     咳・痰に効果があります。

はこべら:はこべのことでナデシコ科の二年草。

     昔から腹痛薬とされ、産後の浄血に用いられています。

ほとけのざ(こおにたびらこ):キク科の二年草。胃腸に効きます。

すずな:かぶのことでアブラナ科の一・二年草。

    葉はカロテンやビタミンCの多い緑黄色野菜で、

    腹痛薬としても使われています。

すずしろ:大根のことでアブラナ科の一・二年草。

     葉はカロテンやビタミンCが豊富な緑黄色野菜で、

     風邪予防や美肌効果に優れています。

 

生まれて初めて?七草全てを使ってお粥を作ってみました! 

 

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⇧神奈川県産の春の七草を使って🎶

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⇧お米は、群馬県榛名・ハッピーライフビレッジの無農薬玄米を。

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⇧お餅は、Kimieさんご紹介の、千葉県産の古代米のものを。

いただいた時は、こーんなに大きな状態でした!

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⇧土鍋を使って🎶

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⇧土佐の天然海塩、「あまみ」をちょいと足すと、より美味に。

身体に優しいお味♡

 

7日の夕方、自由が丘の街を歩いていた時に、出会いました!

大福茶(おおぶくちゃ)」・・・大きな福のお茶、

というネーミングに惹かれて🎶

 

一年の邪気を払い新年を祝福するため、元旦に大福茶を飲む習慣があるそうです。

平安時代、京の都に疫病が流行った時、ある僧が病の人にお茶を与えたところ、

疫病が治まったとか。

この功徳にあやかり、時の村上天皇が毎年元旦にお茶を服されるようになり、

天皇が服するお茶=「王服茶」)

以来年賀の行事として広まり、

いつしか新年を祝福する縁起の良い「大福茶」となり、

今日まで伝えられているんだとか。

 

大福茶はお茶の種類が決まっているのではなく、

お茶屋さんによって、色々なお茶のミックスが存在します。

こちらは、鹿児島県の「すすむ屋茶店」のものです。

 

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⇧緑茶と玄米(食べられるもの)が入っています。

「1年間、飲むものと食べるものに困らないように・・・」という

願いが込められているとか。

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⇧香ばしくて、すっきりした、とっても美味しいお味でした!

 

さらに1月11日、鏡開きの日。

市販の鏡餅は白いお餅なので、我が家では、

やはりKimieさんからご紹介いただいた、

千葉県産の玄米のお餅を使って作りました🎶 

 

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 ⇧あんこは、お友達のRaiちゃんのご実家

(東京・八王子のあんこ屋さん)からいただきました!

many many thanks♡

 

・・・「日本のフィトをより追求する年にする!」

と決めたら、早速情報があちらからやって来てくれました! 笑

 

そんなこんなで、1月のアトリエ・フィトキュイジーヌも始まりました!

 

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⇧テーマは、「新年から、パワーチャージ!」。

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⇧先ほど書かせていただいた、千葉県産古代米のお餅ステーキと、

かぶのソテー・・・山椒とピンクペッパーがポイント。

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⇧エナジーカレースープ・・・アロエベラ、ビーポーレン、ビープロポリス、

各種カレースパイスが入って、パワーアップ!

食べた瞬間から、エネルギーが巡って来ます。

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⇧クチャ・・・ウクライナのクリスマス料理。

ロシア正教では、1月6日がクリスマスイブのようです)

大麦(もち麦)、ケシの実、くるみ、はちみつ。

12種類の料理の中で一番目に食べるらしい・・・残ったら、デザートに。

クコの実で、彩りに赤を加えました!

ウクライナでは1年に1回しか食べないようですが、

ヨーグルトなどに入れたりして、朝食に良さそうなお味です🎶

 

今年も、楽しい、美味しい、身体に良いアトリエの始まりです☆

ご参加くださった素敵な方々に、感謝しますm(_ _)m

 

 

《 参考文献》

 ●七草がゆは薬効がゆ

recipe.bioweather.net

●一保堂サイト(大福茶):

https://shop.ippodo-tea.co.jp/kyoto/shop/goods/index.html?ggcd=631102

 

 

Green tea🌱

2017年もスタートしました✨
今年もどうぞよろしくお願いします💖
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なんだか色々な変化がおきそうな2017年。我が家のおせちも洋風に変えてみました✨
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おせちを変えて気づいたのは、伝統的なおせち料理の”甘さ”でした。保存性を高めるための調理法とはいえ、ほとんどの味付けが甘い…。
でももう一つの発見は、甘いおせちに日本茶がピッタリだということです。カテキンの渋み成分と血糖値の急上昇を抑える作用がそんな”甘さ”に役立ちます。


大好きな仙太郎の花びら餅💖本来は大福茶(梅干、結び昆布などを入れたお茶。)とあわせるものですが…。
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前置きが長くなりましたが、今年最初のテーマは、”Green tea”です✨

私は日本茶を飲むとホッとするのですが、そのリラックス感は茶葉に含まれる”テアニン”によるものです。

日本茶は抹茶、玉露、煎茶やほうじ茶など種類も色々ありますが、個人的に色も好きなGreen teaにしぼってみました。


抹茶🌱
世界でも”MACHA”と呼ばれ、人気があります。
NYではドリンクだけではなく、sweetsにも使用され楽しまれています💖
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抹茶ミルクレープ。NYのLady Mにて。

抹茶は茶葉を石臼で細かく挽いて作られるため、葉の旨みをまるごと、そのまま味うことができます。


玉露🌱
旨みが凝縮した、極上の一滴を味わえるのが玉露です。
太陽の光を避けるべく、覆いをかけられた茶畑で育ちます。独特な香りと旨みが凝縮されています。


煎茶🌱
菓子に、食事に、シチュエーションを選ばないのが煎茶です。
玉露とは対照的に、太陽の光をたっぷりと浴びて作られています。
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季節限定のお茶も楽しめます。


玉露の二大産地といわれる宇治と八女。その八女のお茶畑に一昨年の秋に遊びに行きました😊
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八女は昔から”天然玉露”と呼ばれる濃厚な旨みの茶葉が採れる土地。玉露はもちろん煎茶も味が濃く甘み成分が豊富です。


スーパーフード!栄養豊富な日本茶の効能🌱

ダイエット効果🌱
脂肪燃焼促進、コレステロールの吸収を抑えます。抗酸化、殺菌・抗ウイルス、抗アレルギー効果も期待できます。

リラックス効果🌱
アミノ酸の一種テアニンの働きでリラックス効果、睡眠の質向上に役立ちます。

健康維持🌱
体内で作ることが出来ないミネラルや、ストレスで消費されるビタミンの補給に向いています。
カテキン※、カフェイン、アミノ酸、ミネラルが豊富です。
お茶に含まれるビタミンCは、熱に強く湯で抽出しても壊れずに摂取できます。
カテキン: ポリフェノールの一種で、ダイエット効果があると注目されています。


日本茶をいただける素敵なお店も増えました😊

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小さなどら焼きも美味。


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自分で巻き巻きする苺大福とともに。


色々な形で茶葉がお料理に使われていました!

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まずは抹茶入りのビールで乾杯です‼︎
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コースの最後は、美味しいお抹茶で✨


抹茶ラテならカフェでも楽しめます💖
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アマン・カフェにて。


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もちろん気軽にスタバでも😊


最後に、抹茶とココナッツオイルで生チョコを作ってみました💖
溶かして混ぜて固めるだけです!
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クルミ入りも作ってみました😊

抹茶生チョコ
(作りやすい分量)
ココナッツオイル(無味無臭のもの) 100g
A 抹茶 10g
豆乳の素※ 25g
はちみつ 55g
抹茶(仕上げ用) 適宜
①ボウルに溶かしたオイルとAを入れ、泡立て器でよく混ぜ、なめらかになったら、はちみつを加えて混ぜる。
②①を冷蔵庫に入れ(冬は室温でOK)、温度が下がって、周りがうっすらと、かたまってくるのを待つ。
③②をなめらかになるまでよく混ぜ(クリーム状になる)、素早く型に流し込み、冷蔵庫で冷やしかためる。食べやすくカットし、抹茶をふり、冷蔵庫(夏は冷凍庫)で保存する。
※豆乳パウダーは無くても良い。

「ココナッツオイルのかんたんレシピ」参照