「ラベンダー芳香蒸留水」 ~ラベンダーが活躍する季節~
以前にも書かせていただきましたが、私は、ラベンダーが好き。
いや、惚れ込んでいる。
ラベンダーと出会っていなかったら どうなっていたかわからない。
・・・と、思うほど、本当に助けられた 植物です。
感謝してもしきれません。
「万能の薬箱」という代名詞をもつこの植物がとても役に立つ季節がやってきました。
蚊に刺されると、刺された部分がまず、ぷくっと腫れ上がり、強い痒みに襲われる。
みるみる患部のまわり全体が赤くはれ上がり、蚊の分泌液よって急激に反応し 肌の内側からブツブツが出てきてその痒みが 痛みに変わり、水ぶくれのようになる・・・そして 何日も痒みが残ります。
なんてことが、私の肌では起こっていました。ラベンダーに出会うまでは。
アトピー性皮膚炎は、梅雨時は、湿気で痒くなり
夏は、自分の汗で、皮膚が赤くなり痒い。
掻いてはいけないと思うとストレスがたまり、気が散る始末。
が、無意識で掻いてしまい その跡は、かなしい結末に。
紫外線のダメージや乾燥にきびも 仕方なく つきあっていました。
ラベンダーに出会うまでは。
アトピーだけでなく、「貨幣型湿疹」にまでエスカレートして、とても悩みましたが、完治はないと言われさらに落ち込みました。
が、、全部全部 ラベンダーで乗り越えましたよ。
それは単純なことだったかもしれません。
「痒みの解消」で掻かない・肌をきずつけない。
「蚊に刺されない」予防。
「皮膚を乾燥させない」「炎症を引き起こさせない」「心の鎮静」。
一本の南仏のワイルドラベンダー水が 私を救ってくれました。
嘘のような奇跡のような・・本当の話しです。
芳香蒸溜水は、水蒸気蒸留法で産出される液体の上澄みが精油 その下が全て芳香蒸留水ですが、精油成分や水に溶けやすい成分はたっぷりと含まれます。
やさしい作用ながら、すばらしい薬理効果が。しかも、光毒性がないラベンダー水は、いつでもどこでも ささっと 1つで何役にも使えて大変便利です。
私が必要としていた「痒み」を抑える成分は、高価な精油より、安価な芳香蒸溜水にこそ溶け込んでいる成分であることが、成分分析表からも証明できます。
◇体への効能:
鎮静作用
鎮痛作用
鎮痙作用
血圧降下作用
浄化作用
抗ストレス作用
殺虫作用
抗ウイルス作用
◇肌への効能:
抗炎症作用
皮脂バランス調整作用
保湿作用
ということで、6月・7月は、フィトテラピー実践講座・夏のお支度編 として、「フィトテラピストがつくる虫よけスプレー」講座などを開催いたします。
特に、6月は、お子さんとご一緒に参加していただける講座を開催します。
昨年1年間 有機の野菜づくりを教えていただいた 元麻布農園さんの子供さんクラスを対象に行います。
畑仕事は、蚊と紫外線の対策が必須です。
私のようなお悩みをもったお子さんをもつママたちに、お役にたてますように、心を込めてお伝えしたいと思います。
次回、レポートさせていただきますね。
♡KimiKimi♡