「それが好き、ということにしておこう」
成人してから十数年が経ち。
年齢で区切れば、れっきとした「大人」です。
でも、こころや思考、所作や持ち物等々…
それらも果たして「大人」になったのか?
巷でも、たまに見聞きしませんか?
何をもってして「大人」とするか問題。
大人、ねぇ。
そういえば私、20代半ばにして職場で
「爺」と呼ばれていました。
上長がそう名付けてくださったものですから。
皆からもそう呼ばれてました。
その後転職し、20代の終わりまでは
「殿」と呼ばれていました。
笑い方がお侍さんみたいだからですって。
社長がそう名付けてくださったものですから。
皆からもそう呼ばれてました。
私ったら、そんなに「大人」でかつ重鎮キャラなの☆
じゃあこの先目指すは「仙人」しかないわ~
・・・・って。
んなわけないやろーーーーー!!!
大人にもほどがあるわ!!!
(そもそも性別違うやんw)
今なら言える。
「それしっくりこないので、名前で呼んでほしいです(´>ω∂`)☆」
でも。まあ。それで、この場が和やかに回るんなら。
それが好き、それで良し、ということにしておこう。
そう判断して、違和感を無かったことしたのは私。
誰のせいでもない。自分がそうするって決めたわけだから。
でもでも。
違和感って、いくら隠そうが、無いと頭で思おうが、
感じた時点で、「ある」の。
それが積み重なって、身体に溜まって、心も濁る。
つらひ_:(´◇` 」∠ ):_
場の空気が読めるようになること。
それが「大人になる」ってことだと思ってました。
小学生の時からずっと。
結果、心が濁ったって、身体にガタがきたって、
それが「大人」なんだって思い込もうとしてた。
確かに、そうせざるを得ない状況にあったかもしれない。でもね。
それでももっと「好き」「嫌い」って言ってよかったんじゃないかな。
赤ちゃんや子供のように、その時、その瞬間に感じたことを
言ってもいいんじゃないかな。
そんなことを、漢方を飲み始めてから、思うようになりました。
「ということにしておこう」は、大人の万能薬にあらず。