les feuilles

ルボア卒業生AMPP認定マスター/メディカル・フィトテラピストによるフィトテラピーな毎日

COYO✨

COYOを買ってみました😊
f:id:lebois_medi02:20170120232138j:image
以前から気になっていたココナッツミルクのヨーグルト。無糖のプレーンタイプですが、ほんのり甘い味がします。
f:id:lebois_medi02:20170120232230j:image

 

原産地では食用意外にも活用されているココナッツですが、もちろん食べればスーパーフード✨栄養素も豊富です。

殺菌・消毒に✨
虫刺されなどの消毒代わりに利用されます。また最近人気のオイルプリングは、口内の細菌を防いだり、歯のホワイトニング作用があります。

ダイエットに最適✨
オイルは、飽和脂肪酸のなかの中鎖脂肪酸に分類されます。中鎖脂肪酸、主にラウリル酸は、体内に蓄積されず効率よくエネルギー代謝されるためダイエットに最適です!

ケトン体でアルツハイマー予防✨
中鎖脂肪酸は、肝臓でケトン体という物質に分解されるため、脳のエネルギー源になり、アルツハイマー認知症の予防・改善が期待できます。

1日に必要なオイル量の目安✨
摂取目安(g)=体重(kg)÷2
例えば体重54kgの人ならば、1日27gが摂取量の目安です。
ココナッツオイルを食べるのが初めての方は、少しずつ試してみて段々量を増やしてみて下さい😊


私はオーガニックで低温圧搾法のものを購入しましたが、無香だったり、固まらないタイプの使い易いオイルのなど色々な製品が販売されています。どうぞ用途に合わせてチョイスしてみて下さい。


まずは先ほどのCOYOとココナッツオイルを使って、発酵バター作りに挑戦です。レシピの豆乳ヨーグルトをCOYOで代用してみました。
f:id:lebois_medi02:20170120232315j:image
トーストやオムレツに添えて。
f:id:lebois_medi02:20170120232348j:image
ドライフルーツ(今回はデーツ)に挟んで、おやつやおつまみに😊

 

発酵バター
(作りやすい分量)
ココナッツオイル(無味無臭のもの) 100g
豆乳ヨーグルト(無糖水切りしたもの) 30g
はちみつ 5g
海塩 3つまみ
豆乳ヨーグルトは、コーヒーフィルターや茶こしなどに入れ、冷蔵庫で一晩水切りする。
①ボウルに溶かしたオイルを入れ、ほかの材料をすべて入れ、よく混ぜる。
②①を冷蔵庫に入れ(冬は室温でOK)、温度が下がって、周りがうっすらと、かたまってくるのを待つ。
③②をなめらかになるまでよく混ぜ(クリーム状になる)、クリーム状にかたまってきたら、お好みの保存容器に移し、冷蔵庫で冷やしかためる。冷蔵庫で約5日間保存可。
※バターの仕上がりを柔らかくしたい場合は、ココナッツオイル100gを【ココナッツオイル80g+オリーブオイル20g】にして同様に作る。

「ココナッツオイルのかんたんレシピ」参照

 

rms beauty✨

ココナッツオイルを使用した化粧品がお気に入りです💖
あまり化粧をしない私ですが(笑)、ナチュラルな仕上がりが大好きです。乾燥するこの季節は、ココナッツオイルの潤いが大活躍‼︎

リップやチーク、アイシャドウやハイライトなど、一つのitemを色々と活用することができます。
私もLuminizerなど、いくつか使用しています。
f:id:lebois_medi02:20170120232430j:image

 Luminizer✨
まぶたや鼻筋、頬などマルチに使えるハイライターです。さりげない輝きと明るさが欲しいときのお助けアイテムとして便利。BEST BUY & RECOMMENDED
ITEMにも選ばれました!

”un”cover-up✨

さらっと肌になじむファンデ&コンシーラー。ポイントをカバーしたり、美しいツヤを演出しながら素肌に潤いを与えます。スキンケア効果も期待できます。

Eye Polish Lunar✨

シアーなシャンパンカラーが肌の透明感を引き出すクリームアイシャドーです。単品使いはもちろん、アイカラーのベースやハイライトとしても使用できます。乾燥しやすい目もとをしっとりと包み込みます。

 

今回のCOYOが、私のココナッツの世界をよりひろげてくれました✨

ココナッツオイルを買ったものの中々使いきれない…。そんな方は、前回blog「Green tea」で作った抹茶生チョコに挑戦してみてください。溶かしてまぜるだけの手軽さです。ココアパウダーで作れば普通の生チョコに😊
f:id:lebois_medi02:20170120232506j:image

来月はバレンタイン!街中にチョコレートが溢れますね💖

フィトと一緒に♪

2017年初投稿、mimuraです。

 

新しい年を迎えると、数日で歳を重ねます。


今年は30代最後の誕生日を迎えました。

そういえば、人生初の上司が

「三十九(三十苦?)」とかいうバンドを組んでいたような・・・。

そんな歳になったのね(笑)。


先日、夫がサラリと


「黒◯瞳や松◯聖子と言わないまでも・・・」

やら

「吉◯羊とかいいよね~」

とか言い放ち


ふざけてんの!?と若干腹立ちながらも、美Storyという雑誌をパラパラ見てみて、軽く落ち込みました。


世の中のアラフォーの基準てほんとハードル高い。

夫の求めるレベルも、もはや珍しくないのかも??

私の同級生もみーんな、綺麗でほんとムカツクし~(笑)。


でも素敵な時代になりました。

女性が女性を謳歌して美しいのは本当に素晴らしい☆


2017年。30代最後。

吉〇羊さんのようになれるはずもない、と思いながらも、一歩でも近づき

またまた今年の目標「受け止めて残して、前へ」を陰ながら支え、私を守ってくれるものがphytoだと確信してます。


自然と一体になる感覚が大好きだし

加齢のせいか(?)、年々お野菜が美味しく感じるし

使用する美容化粧品だって、取り入れているサプリメントだって、いつの間にか植物を意識してる。

きっとこの先、もっとそうなっていくんだろう。

このままどんどんいって、最期は土になっちゃうんだろう(笑)。


これまた別の上司が言っていた言葉。

「30になった時、40を楽しみに生きてきました。

40になった今、今度は50を楽しみに生きたい。」


私もです。

年々どんどん楽しくなっていく人生に感謝しつつ

もっと密にもっと深く、でも当たり前すぎて感じることが出来ない空気ぐらいに、phytoに触れていきたいと考えています☆

 

相変わらずの適当blogですが、今年もどうぞ宜しくお願いします☆

 

@冬の日比谷公園。都会にいながらも一瞬で細胞が開いて喜ぶ感覚が大好き

f:id:phyto-mimura:20170118115926j:plain

 

1月の歳事記☆

皆さま、こんばんは!Yuki☆です。

1月は、年の初めだけに、いろいろな行事がありますね。

 

1月6日は、épiphanieエピファニー(公現祭)。

毎年必ず1つは食べたくなる、ガレット・デ・ロワ

去年は、グルテンフリーにしたから、と我慢したのですが、

今年は、解禁にしちゃいました!!!

 

ガレット・デ・ロワについては、こちら⇩

 

lebois-medi02.hatenablog.jp

 

・・・なぜなら、大好きなメゾン、laduréeで、

フィトなもの満載のガレットを見つけてしまったから♡

 

f:id:les-papillons-roses:20170114003936j:plain

ガレット・デ・ロワ シャルムーズ

アーモンド&ヘーゼルナッツのクリームに、ベルガモットジャスミン、バニラ、

シナモン、ペルーバルサムなど、スパイスの香りがついたガレット。

Charmeur(se)・・・は「魅力的な」という意味。

付属の王冠が、また繊細で素敵です! 

f:id:les-papillons-roses:20170114004114j:plain

⇧今年のフェーブ、陶器のデザインは、書簡を入れる筒?のようです。

ガレットを切り分けた時に、すでにフェーブに見立てた

アーモンドを2つに分けてしまった・・・ってことは、

「幸せのおすそ分け♡」と勝手に解釈(^^)🎶

 

翌、1月7日は、七草粥の日。

 

f:id:les-papillons-roses:20170114233212j:plain

f:id:les-papillons-roses:20170114233250j:plain

⇧可愛くて思わず手に入れてしまった、観賞用・春の七草

東京は江戸川の特産、とのこと。

 

『古い中国の習慣が日本に伝わり、醍醐天皇の延喜11年から

正月7日に七種の若葉を調達することが公式化され、

枕草子」にも「7日の葉を6日に人がもて騒ぐ」の記事があるように、

これら春の七草をお粥に入れてたきこむ七草粥は古くから伝わり知られています。

秋の七草が野道に咲く美しい風情のあるものが選ばれているのに対して、

これら春の草々は、凍てつくような真冬の大地に根をおろし、

寒さにもめげずに育つその強靭な性質にあやかって、

年の初めに食してその年を元気に過ごそうというものです。』

(川手農園、観賞用 春の七草リーフレットより)

 

七草のそれぞれの薬効は、以下のようです。

せり:数少ない日本原産の緑黄色野菜で、セリ科の多年草

   精気を養い血脈を整え、保温効果や、高血圧予防に優れています。

なずな:別名ぺんぺん草と呼ばれるアブラナ科の二年草。

    カルシウムやカロテンが豊富で風邪の予防に優れています。

ごぎょう:母子草(ははこぐさ)の別名でキク科の二年草。

     咳・痰に効果があります。

はこべら:はこべのことでナデシコ科の二年草。

     昔から腹痛薬とされ、産後の浄血に用いられています。

ほとけのざ(こおにたびらこ):キク科の二年草。胃腸に効きます。

すずな:かぶのことでアブラナ科の一・二年草。

    葉はカロテンやビタミンCの多い緑黄色野菜で、

    腹痛薬としても使われています。

すずしろ:大根のことでアブラナ科の一・二年草。

     葉はカロテンやビタミンCが豊富な緑黄色野菜で、

     風邪予防や美肌効果に優れています。

 

生まれて初めて?七草全てを使ってお粥を作ってみました! 

 

f:id:les-papillons-roses:20170114005732j:plain

f:id:les-papillons-roses:20170114005816j:plain

⇧神奈川県産の春の七草を使って🎶

f:id:les-papillons-roses:20170114005932j:plain

f:id:les-papillons-roses:20170114010018j:plain

⇧お米は、群馬県榛名・ハッピーライフビレッジの無農薬玄米を。

f:id:les-papillons-roses:20170114010322j:plain

⇧お餅は、Kimieさんご紹介の、千葉県産の古代米のものを。

いただいた時は、こーんなに大きな状態でした!

f:id:les-papillons-roses:20170114010522j:plain

⇧土鍋を使って🎶

f:id:les-papillons-roses:20170114010621j:plain

⇧土佐の天然海塩、「あまみ」をちょいと足すと、より美味に。

身体に優しいお味♡

 

7日の夕方、自由が丘の街を歩いていた時に、出会いました!

大福茶(おおぶくちゃ)」・・・大きな福のお茶、

というネーミングに惹かれて🎶

 

一年の邪気を払い新年を祝福するため、元旦に大福茶を飲む習慣があるそうです。

平安時代、京の都に疫病が流行った時、ある僧が病の人にお茶を与えたところ、

疫病が治まったとか。

この功徳にあやかり、時の村上天皇が毎年元旦にお茶を服されるようになり、

天皇が服するお茶=「王服茶」)

以来年賀の行事として広まり、

いつしか新年を祝福する縁起の良い「大福茶」となり、

今日まで伝えられているんだとか。

 

大福茶はお茶の種類が決まっているのではなく、

お茶屋さんによって、色々なお茶のミックスが存在します。

こちらは、鹿児島県の「すすむ屋茶店」のものです。

 

f:id:les-papillons-roses:20170114011312j:plain

f:id:les-papillons-roses:20170114011406j:plain

⇧緑茶と玄米(食べられるもの)が入っています。

「1年間、飲むものと食べるものに困らないように・・・」という

願いが込められているとか。

f:id:les-papillons-roses:20170114011517j:plain

f:id:les-papillons-roses:20170114011542j:plain

⇧香ばしくて、すっきりした、とっても美味しいお味でした!

 

さらに1月11日、鏡開きの日。

市販の鏡餅は白いお餅なので、我が家では、

やはりKimieさんからご紹介いただいた、

千葉県産の玄米のお餅を使って作りました🎶 

 

f:id:les-papillons-roses:20170114012145j:plain

 ⇧あんこは、お友達のRaiちゃんのご実家

(東京・八王子のあんこ屋さん)からいただきました!

many many thanks♡

 

・・・「日本のフィトをより追求する年にする!」

と決めたら、早速情報があちらからやって来てくれました! 笑

 

そんなこんなで、1月のアトリエ・フィトキュイジーヌも始まりました!

 

f:id:les-papillons-roses:20170114033440j:plain

⇧テーマは、「新年から、パワーチャージ!」。

f:id:les-papillons-roses:20170114033552j:plain

⇧先ほど書かせていただいた、千葉県産古代米のお餅ステーキと、

かぶのソテー・・・山椒とピンクペッパーがポイント。

f:id:les-papillons-roses:20170114033740j:plain

⇧エナジーカレースープ・・・アロエベラ、ビーポーレン、ビープロポリス、

各種カレースパイスが入って、パワーアップ!

食べた瞬間から、エネルギーが巡って来ます。

f:id:les-papillons-roses:20170114034027j:plain

⇧クチャ・・・ウクライナのクリスマス料理。

ロシア正教では、1月6日がクリスマスイブのようです)

大麦(もち麦)、ケシの実、くるみ、はちみつ。

12種類の料理の中で一番目に食べるらしい・・・残ったら、デザートに。

クコの実で、彩りに赤を加えました!

ウクライナでは1年に1回しか食べないようですが、

ヨーグルトなどに入れたりして、朝食に良さそうなお味です🎶

 

今年も、楽しい、美味しい、身体に良いアトリエの始まりです☆

ご参加くださった素敵な方々に、感謝しますm(_ _)m

 

 

《 参考文献》

 ●七草がゆは薬効がゆ

recipe.bioweather.net

●一保堂サイト(大福茶):

https://shop.ippodo-tea.co.jp/kyoto/shop/goods/index.html?ggcd=631102

 

 

Green tea🌱

2017年もスタートしました✨
今年もどうぞよろしくお願いします💖
f:id:lebois_medi02:20170110202717j:image

 

なんだか色々な変化がおきそうな2017年。我が家のおせちも洋風に変えてみました✨
f:id:lebois_medi02:20170110202749j:image

 

おせちを変えて気づいたのは、伝統的なおせち料理の”甘さ”でした。保存性を高めるための調理法とはいえ、ほとんどの味付けが甘い…。
でももう一つの発見は、甘いおせちに日本茶がピッタリだということです。カテキンの渋み成分と血糖値の急上昇を抑える作用がそんな”甘さ”に役立ちます。


大好きな仙太郎の花びら餅💖本来は大福茶(梅干、結び昆布などを入れたお茶。)とあわせるものですが…。
f:id:lebois_medi02:20170110202814j:image


前置きが長くなりましたが、今年最初のテーマは、”Green tea”です✨

私は日本茶を飲むとホッとするのですが、そのリラックス感は茶葉に含まれる”テアニン”によるものです。

日本茶は抹茶、玉露、煎茶やほうじ茶など種類も色々ありますが、個人的に色も好きなGreen teaにしぼってみました。


抹茶🌱
世界でも”MACHA”と呼ばれ、人気があります。
NYではドリンクだけではなく、sweetsにも使用され楽しまれています💖
f:id:lebois_medi02:20170110205900j:image
抹茶ミルクレープ。NYのLady Mにて。

抹茶は茶葉を石臼で細かく挽いて作られるため、葉の旨みをまるごと、そのまま味うことができます。


玉露🌱
旨みが凝縮した、極上の一滴を味わえるのが玉露です。
太陽の光を避けるべく、覆いをかけられた茶畑で育ちます。独特な香りと旨みが凝縮されています。


煎茶🌱
菓子に、食事に、シチュエーションを選ばないのが煎茶です。
玉露とは対照的に、太陽の光をたっぷりと浴びて作られています。
f:id:lebois_medi02:20170110203010j:image
季節限定のお茶も楽しめます。


玉露の二大産地といわれる宇治と八女。その八女のお茶畑に一昨年の秋に遊びに行きました😊
f:id:lebois_medi02:20170110203228j:image

八女は昔から”天然玉露”と呼ばれる濃厚な旨みの茶葉が採れる土地。玉露はもちろん煎茶も味が濃く甘み成分が豊富です。


スーパーフード!栄養豊富な日本茶の効能🌱

ダイエット効果🌱
脂肪燃焼促進、コレステロールの吸収を抑えます。抗酸化、殺菌・抗ウイルス、抗アレルギー効果も期待できます。

リラックス効果🌱
アミノ酸の一種テアニンの働きでリラックス効果、睡眠の質向上に役立ちます。

健康維持🌱
体内で作ることが出来ないミネラルや、ストレスで消費されるビタミンの補給に向いています。
カテキン※、カフェイン、アミノ酸、ミネラルが豊富です。
お茶に含まれるビタミンCは、熱に強く湯で抽出しても壊れずに摂取できます。
カテキン: ポリフェノールの一種で、ダイエット効果があると注目されています。


日本茶をいただける素敵なお店も増えました😊

f:id:lebois_medi02:20170110203443j:image

f:id:lebois_medi02:20170110203519j:image
小さなどら焼きも美味。


f:id:lebois_medi02:20170110204002j:image

f:id:lebois_medi02:20170110204209j:image

自分で巻き巻きする苺大福とともに。


色々な形で茶葉がお料理に使われていました!

f:id:lebois_medi02:20170113000425j:image
まずは抹茶入りのビールで乾杯です‼︎
f:id:lebois_medi02:20170110204340j:image

f:id:lebois_medi02:20170110204438j:image

f:id:lebois_medi02:20170110204504j:image

f:id:lebois_medi02:20170110204600j:image

f:id:lebois_medi02:20170110204629j:image

f:id:lebois_medi02:20170110204703j:image

f:id:lebois_medi02:20170110204736j:image

コースの最後は、美味しいお抹茶で✨


抹茶ラテならカフェでも楽しめます💖
f:id:lebois_medi02:20170110205529j:image
アマン・カフェにて。


f:id:lebois_medi02:20170110205555j:image

もちろん気軽にスタバでも😊


最後に、抹茶とココナッツオイルで生チョコを作ってみました💖
溶かして混ぜて固めるだけです!
f:id:lebois_medi02:20170110205614j:image

f:id:lebois_medi02:20170110205628j:image
クルミ入りも作ってみました😊

抹茶生チョコ
(作りやすい分量)
ココナッツオイル(無味無臭のもの) 100g
A 抹茶 10g
豆乳の素※ 25g
はちみつ 55g
抹茶(仕上げ用) 適宜
①ボウルに溶かしたオイルとAを入れ、泡立て器でよく混ぜ、なめらかになったら、はちみつを加えて混ぜる。
②①を冷蔵庫に入れ(冬は室温でOK)、温度が下がって、周りがうっすらと、かたまってくるのを待つ。
③②をなめらかになるまでよく混ぜ(クリーム状になる)、素早く型に流し込み、冷蔵庫で冷やしかためる。食べやすくカットし、抹茶をふり、冷蔵庫(夏は冷凍庫)で保存する。
※豆乳パウダーは無くても良い。

「ココナッツオイルのかんたんレシピ」参照

高麗人蔘 ・ ginseng(ジンセン)

f:id:lebois_medi02:20170104034440j:plain

高麗人蔘は根に薬理効果がある 写真は最高品質の6年もの

 

みなさま 謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
今年も 役立てていただける情報を発信してまいります。ご愛読賜りますようよろしくお願いいたします。

 

さて、今回は、新年にふさわしく、珍重される植物のお話しです。
それは、私がお守りのように大切に常備している「高麗人蔘」のペーストです。
人蔘は、韓国薬膳料理の参鶏湯(サムゲタン)にも使われていますから、その姿や効力は体感されたことがあるという方も少なくないのではないでしょうか?
学名は、パナックス・ジンセン(正式にはPanax ginseng C.A.Meyerと書きます)
Panaxは、ギリシャ語で「あらゆる」を意味するpanと、「治療」を意味するakosからできた複合語です。「すべての病気を治療する、ginseng(高麗人蔘) 」ということです。

なんだかすごい 学名ですが、これは、本当に万能です。
これまで、どれだけ助けられたことか!! 

身体の不調に加え、心のダメージをもしっかりとサポートしてくれる稀少な植物を「アダプトゲンハーブ」と呼ぶのですが、高麗人蔘はその代表格です。
滋養強壮、血圧の調整、ホルモンのバランス調整と本当に頼りになります。中でも、「女性ホルモン様作用」といって、女性ホルモンのアンバランスからくる不調には、とても役に立ちます。私自身の実感に加え、おすすめして試してくだった方々もそうおっしゃいますので、薬用効果は太鼓判を押せますよ。

「高麗」は、日本語の韓国の呼び名です。すなわち韓国原産の薬草なのですが、その根に秘められた薬効は、2000年以上も前から韓国でも珍重されてきました。
もともとは野生で「金」と同等に扱われるほど稀少価値の高いものでした。
日本では、正倉院の宝物を記録した目録のひとつ「種々薬帳」に記される60種の中のひとつだそうです。歴史を知るとますます有難いものに思えてきます。


「6年根高麗紅蔘」

f:id:lebois_medi02:20170104034700p:plain

中でも、「6年根高麗紅蔘」は、高麗人蔘の中でも最高品質のもので、韓国人蔘公社による全量契約栽培で徹底された品質管理のもと育てあげられます。その名の通り6年という歳月をかけて土壌で育まれます。
皮をはいで乾燥させた「白蔘」
皮をあえて残し、蒸して乾燥させた「紅蔘」。蒸すと赤くなることが名の由来です。
もっとも重要な栄養成分「サポニン」は、皮のすぐ内側に多く含まれるので、薬理効果の高さは言うまでもありませんね。
また、「蒸す」という工程がサポニンを増やすことも知られています。
植物のもつ化学成分を生かすために、加工の方法やその温度はとても重要です。もちろん生のままがいいものもあります。症状にあった植物の名や薬理作用だけでなく、それぞれの特徴生かす活用方法をお伝えすることも私たちフィトテラピストの重要な役目です。

 

韓国で栽培製造されているのは、大半が4年根の白蔘です。もちろんこれも十分に薬用価値のあるものですが、何と言っても、6年根高麗紅蔘こそ最高峰。ジナンセノサイドと呼ばれるサポニンが32種類も含まれています。白蔘でさえも、24種のサポニンが含まれていますので、根に含まれる栄養価の高さに敬服です。

残念ながら、日本の土壌で育てているということを聞いたことはありますが定かではありません。エゾウコギといって北海道に生息する似た作用の植物がありますが、効能は比較になりません。
6年根高麗紅蔘は韓国の直営で日本での正規販売のルートもクローズしましたので、正式には手に入らないのではないでしょうか?
最も身近で手に入りやすいのは、成田や羽田空港の免税店や韓国の免税店でしょうか?ただし、製造販売会社もまた同じ会社のものでもラインナップもたくさんありますし、値段もまちまちで、いったいどれを買えばいいのやら?と、正直難しいところです。

チャングムの誓いで、スラッカンを追放されたチャングムが離島へ飛ばされてしまいます。そこは、薬草を栽培する島で彼女が医学を志すきっかけになった場所でもあります。おそらく、この島にも、あったのではないかと考えられます。この「済州島」(チャジュ)は、緑茶の産地としても有名です。

 

「韓国エステ」でも高麗人蔘

なにそれ?! ほんとほんと。
「食」としていただくだけではなく、フィトテラピーの薬理成分の体内への取り入れ方のひとつである「けい皮吸収」。オイルトリートメントなどで皮膚の細胞から毛細血管に取り込まれ血流にのって全身へと運ばれます。
私がたびたび韓国を訪れてきた目的のひとつは、この6年根紅蔘のエキスのペーストを塗布するボディトリートメントをうけることにあります。
お肌の内側からの張り、ぴんぴん びっかぴか。
大変、抗酸化力の高い植物の有効成分で、身体も心も元気になります。


去年はじめて、現地集合型の韓国ツアーを企画しましたが、その最終行程に、万全を期してこのエステを組み込みました。
3時間というスペシャルコース。頭からつま先・指先までの全身トリートメントには、6年根高麗紅蔘の成分を含んだペーストが使われます。
牛蒡のようなツーンとした特徴的な香りが嫌いでなければ、とてもオススメです。
4日間の日程で「美と健康セミナー・スペシャルフィールドワーク」は、今年もやりますよー。ご興味がある方、個別にご連絡ください。日程も調整いたしますので。
今のところ、4月or5月の頃を予定しております。

さてさて、あまりに私が「高麗人蔘」が好きすぎて、新年早々、力の入ったブログになりましたが(笑)ご容赦くださいませ。
実は、この「6年根高麗紅蔘」meijiの「活蔘28」にしっかりと含まれております。
年末までがんばり過ぎてお正月早々寝込んだ方もいらしたようです。風邪の回復には、強力にサポートしてくれるドリンク剤です。3本セットがお得です。1日1本×3日間 飲んでみてください。ぐぐぐーんと元気になっていくのが体感できると思います。
高麗紅蔘に加え、韓国を代表する「クコシ」「オウギ」「ゴミシ」「タイソウ」「ロクジョウ」「ショウキョウ」が配合された「生薬」です。
更年期の方には、毎日続けられる丸剤の「活蔘力」がおすすめです。不定愁訴といってなんとなく気持ちが落ち着かない、沈み込む、いらいらすることが多くなったなんてときには、2ケ月ほど続けてみてください。(長く続けすぎると頼りすぎで体が怠けますから、ほどほどに。) これらは、大韓民国人蔘公社が製造元で、韓国の販売会社経由株式会社明治によって日本市場で販売されていますので安心安心。

新年の初ブログということもあり、私のとっておきの健康法をお教えしましたので、もしもの時は、思い出してお試しくださいね。
では、みなさま今年も元気にいきましょう~。

kimikimiでした。

Bonne année 2017⭐︎

皆さま、あけましておめでとうございます!

Yuki⭐︎です。

 

f:id:les-papillons-roses:20170106213237j:plain

 

随分とご無沙汰しております・・・昨年8月から自宅サロンで始めた、

お料理ワークショップ「アトリエ・フィトキュイジーヌ」の準備、運営、

体調と向き合いながらの日々で、

ブログを書く余裕がなくなってしまっていました・・・(><)。

 

昨年6月のフランスフィトリップ記事も、途中でストップになってしまい・・・。

今後はリアルタイムの感動ではないかもしれないけれど、

今でも残る素敵な思い出とともに、綴っていけたらな、と思います!

 

f:id:les-papillons-roses:20170106213832j:plain

f:id:les-papillons-roses:20170106213851j:plain

f:id:les-papillons-roses:20170106213911j:plain

f:id:les-papillons-roses:20170106213926j:plain

f:id:les-papillons-roses:20170106213955j:plain

⇧6月の初めの、ローズの旅。

様々なミラクルと、非日常に囲まれた世界・・・。

 

それから5ヶ月後の11月20日、Kimieさんご主催で、

ローズの旅をコーディネートしてくださった、石田佳奈子さんの

「フランス式ハーブの使い方」セミナーに参加させていただきました!

 

f:id:les-papillons-roses:20170106222545j:plain

f:id:les-papillons-roses:20170107032022j:plain

⇧ティザンヌは佳奈子さん作のものを頂きました!

f:id:les-papillons-roses:20170106222100j:plain

⇧フランスのハーブ生産者さんの業界用語では、ハーブの事を

PPAM(パム:Plantes à parfum, aromatiques et médicinales)と呼ぶそうです。

(一般のフランスの方に言っても通じないそうですが 笑)

Plante parfum 香料ハーブ

Plante aromatique スパイスハーブ

Plante médicinale メディカルハーブ

このPPAMの フランスにおける生産地、良質なハーブの栽培方法、

野生のハーブについての旬の時期、加工方法、調理方法など、

実際フランスから持ってこられたハーブを見たり嗅いだりさせていただきながら、

佳奈子さんのSavoir-faire(ノウハウ)を聞かせていただきました!
山ガールに続いて、これから来るのは、”山菜ガール”だと思います!」
とおっしゃってたのが、特に印象的でした🎶 笑

f:id:les-papillons-roses:20170106222351j:plain

⇧ワイルドラベンダーの精油やウォーターを使った

ナイトクリーム作りのワークショップ。
佳奈子さんお手製のモロッコ産ダマスクローズのインフーズドオイルや
ミツロウも使った、とっても贅沢な気分になるクリームです⭐︎

f:id:les-papillons-roses:20170106222438j:plain

⇧佳奈子さん作のエルブ・ド・プロヴァンスHerbes de Provenceとローリエ⭐︎

エルブ・ド・プロヴァンス・・・サイボリー、オレガノローズマリー、タイム、

バジルのミックスが、佳奈子さん流。

f:id:les-papillons-roses:20170107020943j:plain

⇧佳奈子さんを囲んで、フランスフィトリップメンバー、集合!

Shinobuさん、Kimieさんとの楽しい思い出が甦る・・・🎶

 

佳奈子さん、Kimieさん、素敵なセミナーをありがとうございました!!!

 

12月のアトリエ・フィトキュイジーヌでは、

この佳奈子さんのハーブを使っての料理を皆さまにシェアさせていただきました!

 

f:id:les-papillons-roses:20170107022522j:plain

⇧テーマは「フィト的おもてなし料理」・・・クリスマスの雰囲気を出して。

f:id:les-papillons-roses:20170107022612j:plain

Yuki⭐︎流ホタテのウェリーヌ Verrine de St.Jacques à ma façon

下にソース、アボカド、ピンクグレープフルーツが入ってます。

f:id:les-papillons-roses:20170107023005j:plain

⇧フィトポンチ Phyto-punch

棗、クコ、ミント、アロエベラにフルーツがたっぷり入ったポンチです。

f:id:les-papillons-roses:20170107023149j:plain

プロヴァンス風ポトフ Pot au feu à la provençale

佳奈子さんのエルブ・ド・プロヴァンスローリエが入ってます🎶

塩こしょう、お好みでマスタードを添えて。

f:id:les-papillons-roses:20170107023542j:plain

 ⇧フォンダンショコラ、フランボワーズソース。

Fondants au chocolat et à la framboise

ミントとフランボワーズで、クリスマスの色を意識して。

後ろのキャンドルのライティング装飾は、

お友達のライティングインストラクター、Yukoさんが作ってくださいました。

深謝です(^^)🎶

 

2016年は、チャレンジが、少しずつ実を結び始めた年だったと思います。

ゴーゴーゴーダイエットの成功、フランスフィトリップ、

カミツレの里ステイ、同級生ユニット・Phyto & Fitnessの始動、

そして、アトリエ・フィトキュイジーヌのスタート・・・おかげさまで、

12月で5ヶ月経ちました・・・ご参加いただいたすべての皆さまに感謝します。

 

こうした全ての過程の中にも、”重篤な部類の糖尿病”というのは

すぐに解消されるものではなく、向き合いながらの生活でした。

それでもフィトテラピーとともにあったからこそ、

また周りの皆さまの支えがあったからこそチャレンジできていたことも事実です。

間近で支えてくれている母を含め、本当に全てに感謝です。

 

f:id:les-papillons-roses:20170107025224j:plain

⇧6月初めのフィトリップ初日、マントンにて。

3月末に眼底出血を起こし、見えづらくなってた左眼・・・。

カメラに向かっても、斜視のようにレンズには向けられず・・・。

それも、秋頃にはいつの間にかクリアになり、

斜視のような状態は解消されました!ミラクルです!!!

 

ゴーゴーゴーのダイエット成功はしたものの、

”ハンニャさん”はすぐに消えるわけでもなく、

体重もダイナミックに!行きつ戻りつ?しています。

(この年末年始も現れました・・・笑)

それでもネバーギブアップで、「1mmでも前進」を今年も続けていきます!

”ハンニャさん”も愛しながら、生かして頂いてる感謝を忘れずに・・・。

 

lebois-medi02.hatenablog.jp

 

lebois-medi02.hatenablog.jp

 

 

私の夢の一つに、「アトリエ・フィトキュイジーヌをパリのサロンでもやり、

日本のフィトをフランスの方々に伝える」というがあります。

2017年の新たなチャレンジとして、日本のフィトにももっとクローズアップして探求、皆さまにシェアさせて頂ければ、と思っています🎶

 

すごく長〜い記事となってしましましたが、

今年も、よろしくお願いいたしますm(_ _)m

今日も今年もお疲れさま、女性!

あっという間に2016年も終わり。

今年最後の投稿になります。mimuraです。

 

先日、クリスマス会という名のママのお疲れ会があり、そこでママ同士で1000円の範囲でのクリスマスプレゼント交換をしました。

プレゼント選択のテーマは「ママのためのもの」。

 

ママ・・・

ママね・・・

 

そう考えながら、無意識に手が伸びていくのが、オーガニックの口紅やハンドクリーム、マニキュアあたり。

 

そうやってまた気付く、私はママにどうあって欲しいんだろうか

どうありたいんだろうか、ということ。

 

私は、ママでも一生「女性」であって欲しいし、ありたいと思っています。

それはオシャレや綺麗をガンバロウ、とかではなくて、お花を見て綺麗だな~と思ったり、お菓子を食べて幸せ~って感じたり、フワフワモコモコが大好き~って思ったり、太っちゃったな~って気にしたり。

そんな些細な女性らしい部分を愛し、楽しもうという気持ち。

 

子供を産んだからって、おばさんになったからって、おばあちゃんになっていくからってずっと女性。ずっとカワイイ。年齢は関係ないのだと思います。

 

だから、私がクリスマスプレゼントに選んだものは、ママを女性にしてくれる、切り傷や皮膚の炎症治癒に効果を発揮してくれるカレンデュラで作られたリップクリームと、自分でブレンドしたアロマオイルでした。

 

f:id:phyto-mimura:20161228051922j:plain

だって唇が荒れちゃったらキスだってしづらいしね~♪

ブレンドアロマオイルは、ホホバオイルをベースにして、ジャスミン(学名:Jasminum Officinale)とローズオットー(学名:Rosa Damascena)、フランキンセンス(学名:Boswellia carterli)をチョイス。

ジャスミンローズオットークレオパトラが愛した香りで、両方とも不安や傷ついた心を癒し、自信を取り戻させてくれますし、乾燥肌や敏感肌に潤いを与えてくれます。

3mlで約7000円~8000円ととても効果な精油なのも共通。催淫効果があるのも共通(笑)。

フランキンセンスは別名「乳香」で、これはイエス様ご生誕の際に、東方の三賢人が献上した1つとされています。呼吸を整え心を落ち着かせてくれる鎮静作用があり、手荒れや肌の老化にも効果があるとされています。

 

とにかく、自分は「女性」であると実感するような、受け止められるような、そんな濃厚な香りのブレンド。

 

どうか疲れた時にそっとロールオンボトルを手に塗って、その手を目をつむって嗅いでみてほしい。

顔や体にも塗っても大丈夫。

 

濃厚な香りが、上がっていた肩を下し、体を緩ませてくれ、心を柔らかくしてくれます。

 

そうすると、不思議なもので色んな感情が心に入り、優しく受け止められるようになったりします。

 

全国の女性、今日もお疲れ。2016年もお疲れ。

毎日本当に頑張ってるよね。

今日も美しいよ。綺麗だよ。

すっごく素敵だよ。

 

また明日ガンバロウ。

そしてまた来年、ガンバロウ☆